【20卒】三井住友銀行の冬インターン体験記（理系/Winter School デジタライゼーション編）No.5962（東京工業大学大学院/男性）（2019/7/22公開）

金融機関、とりわけ銀行を就職先の一つとして考え始めたときに、丁度インターン募集のホームページを見て興味を持った。理系的素養が存分に活かせそうな内容で、銀行における理系人材の役割を知る良い機会だと思い応募した。

ESの問いが短い文字数で答えなければならないものばかりで、端的に言いたいことをまとめることを強く意識した。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

聞かれたことに対して端的に結論から述べられたのが評価のポイントだったと思う。理系の学生が主な対象のインターンなので、論理的思考ができることをアピールするようにした。

どうして金融機関のインターンに参加したいのか。

文系の人材が多く在籍しているイメージのある銀行での、理系人材の活躍の場がどのようなものかを知るため。またITなどの知識がどのように実務に活かされているかも知り、かつ自分に足りないスキルは何なのかを自覚してその後の成長に繋げたいから。まだ幅広く業界を見ている段階であり、銀行での働き方を知りたいというのも理由の1つ。

これまで頑張ってきたことは何か。

個別指導塾の講師アルバイトで、主に難関校志望者の進路・学習指導を行っている。高校・大学受験生をメインに、数学・理科のみならず国語・英語も教えている。裏方に徹するという意識を念頭に、主体性を持った勉強のサポートを行っている。これまでの成果として、1年半余りの指導を通じて、志望校の模試での判定をDからAに引き上げて合格に導けた生徒が居る。

デビッドカード普及のためのマーケティング戦略立案

1日目にやったこと

ほとんど顔合わせ。会社紹介の後、自己紹介をして各々のバックグラウンドを互いに知った上で、食堂でちょっとした懇親会が開かれた。講義はなく、何かをここで勉強するとかいったことはない。

2日目にやったこと

最初にロジカルシンキングの基本的な講義・演習があり、その後3班に分かれて出されたお題に対して成果をまとめた。作業中はPCを用いて、データに対して統計的な分析を行うことが多かった。

IT関係の部に所属する行員

メモ帳

将来的には、銀行は持っている膨大なデータ量を基にマーケティングなどを行う必要があり、その分析を行える人材が求められているという話はとても興味深かった。また、コンサル業界でよく言われるロジカルシンキングは、業種問わず重要だということも印象に残った。

Excelを普段使わないので、その操作に少し手間取った。また、データの分析を終えた後の解決策定時のステップにおいて、これまでの定量的なアプローチとは異なりアイデアベースの議論になった感があり、頭がそこまで柔らかくない自分にとってはアイデア出しが難しく思えた。