- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. インターンシップに興味を持ったのは、まず自分のキャリアの方向性を考えたときに、金融業界が非常に魅力的だと感じたからです。特に、デジタルバンキングの分野は急成長しており、テクノロジーと金融が融合する面白さを体験したいと思いました。続きを読む(全114文字)
【リスク管理の未来へ】【20卒】三菱UFJ銀行の冬インターン体験記(理系/クオンツ・リスク管理コース)No.5968(東京工業大学大学院/男性)(2019/7/22公開)
株式会社三菱UFJ銀行のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 三菱UFJ銀行のレポート
公開日:2019年7月22日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年3月
- コース
-
- クオンツ・リスク管理コース
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
金融機関、とりわけ銀行か証券のクオンツを目指すようになり、ちょうどそのタイミングでインターンの募集を見て応募しようと思った。銀行でのクオンツ業務の特徴を掴むことは、今後の本選考に進む上で非常に重要であると思ったので、参加したかった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ESの分量がそれほど多いわけではないので、端的に内容をまとめるようにした。また文章構成に論理的矛盾がないかどうか気をつけた。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大手町フィナンシャルキューブ
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 東大・京大・東工大・早慶がボリューム層で、その他はあまり見かけなかった。
- 参加学生の特徴
- ほぼ全員が理系で、かつ院生がほぼ100%だったのではないか。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
デリバティブの時価計算やリスク評価計算の体験
1日目にやったこと
銀行におけるクオンツ業務の全体像について説明を受けた後、最初にプライシングモデル開発に関する講義を受けた。昼食を挟んで講義は続き、その後Excelを使った演習へ移った。
2日目にやったこと
午前中はリスク管理に関する講義があり、各種リスクをどう定量的に評価するか説明を受けた。昼食を挟んで午後は講義を適宜挟みながらもリスク評価の演習をメインに進められた。
3日目にやったこと
午前中はディーリングルーム見学があり、各部署で実際に何をやっているか直接見ることができた。昼食後、あらゆる部署の行員さんとの座談会があり、気になることを質問した。最後は懇親会で締めた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
リスク管理についての講義のときに、行員の方が”経営にも関わってくる大事な仕事”と仰っていたのが印象的だった。銀行の根幹に関わる部分でも理系の働けるフィールドが広がっていることを認識できた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
非常に説明が多いため、メモを取るのに必死だった。業務体験というよりは講義を受けに行っているという印象。演習でわからないところがあればその都度サポートしてくれるため、苦労するところはあまりない。また、最終日の座談会では業務に関する質問をするが、これまでの説明を踏まえた上でする必要があったため、講義の復習が大変だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
インターネットや本などで調べてもそれほど情報量が多いわけではないクオンツの仕事について、みっちりと教えてもらえたのが本当に良かった。フロントやミドルでの役割の違いなど、実際に話を聞かないと詳細にわからないこともこのインターンでしっかりと教えてもらえた。
参加前に準備しておくべきだったこと
特に事前の準備は必要ないと思う。それよりもできるだけ多くのことを吸収しようという意識を持つことが大事。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際の業務風景や職場の雰囲気を見ることができて、やっていけそうだなと感じたので。行員の方々も非常に穏やかな雰囲気で接してくださり、仮にこの会社に入社したとしても一緒に働いていけそうだとも思えた。また研修も充実しており、実務に入るまでにしっかりと基礎を勉強できるのも魅力だった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
本選考での面接で研究内容をとても深掘りされるという話を聞き、そのあたりを自分の言葉でわかりやすく説明する能力が求められると知った。インターンに参加してある程度優遇ルートに乗っているのかもしれないが、そこであぐらをかいていると決して本選考での優遇は無いと思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
他社よりも研修制度が充実しているのが魅力的に思えたから。金融工学に関する知識に乏しくても、この研修で業務を行うに足るスキルセットを身に付けられるという話だったので、その分野の知識がないから志望できないと考える必要はない。また行員の気さくに話してくれる雰囲気も好印象だった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
クオンツ・リスク管理に関する業務内容や働き方について具体的に知ることができるので、志望動機を練る上で大変参考になる。面接でも具体的に興味のある業務を話せるようになり、好印象を与えられる可能性が高い。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンのフォローアップという形で同じ場所に呼ばれて業務の深掘りをする機会をもらい、さらにメンターがつく。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
金融機関、特に銀行か証券のクオンツを第一志望群に据えていた。数理的な知識を活かして多くの人に役立つような仕事をしたいと考えており、その中で公共性があり社会貢献性の高い金融機関に一番興味を持った。規模の大きい企業しか見ておらず、銀行はメガバンク、証券は5大証券のみを見ていた。この時点で企業はかなり絞っていたように思う。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンに参加して、自分の興味とやりたいことが一致していると確認できた。時期が3月中旬だったこともあり就活の方向性の確認も兼ねて参加したが、自分はこの職種でファーストキャリアを歩みだしたいと決心がついた。また、証券と比べて銀行の方がクオンツ業務の対象範囲が広いように感じられたので、銀行をメインに選考を受けようと思うようになった。
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三菱UFJ銀行の 会社情報
会社名 | 株式会社三菱UFJ銀行 |
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フリガナ | ミツビシユーエフジェイギンコウ |
設立日 | 1919年8月 |
資本金 | 1兆7119億円 |
従業員数 | 33,524人 ※2019年3月末時点、単体 |
売上高 | 8兆4847億600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 取締役頭取執行役員 三毛兼承 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 |
平均年齢 | 38.1歳 |
平均給与 | 771万円 ※総合職、BS職等全てのコースの行員の平均 |
電話番号 | 03-3240-1111 |
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