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株式会社みずほ銀行 報酬UP

【論理的に幅広く活躍】【18卒】みずほ銀行の総合職の本選考体験記 No.3668(京都大学/男性)(2017/12/12公開)

株式会社みずほ銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社みずほ銀行のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 京都大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

なぜ金融業界を志望するのか、そのなかでもなぜ銀行なのか、なぜメガバンクなのか、そしてさらにはなぜみずほなのか…というふうに、階層立てて志望理由をかためる必要があります。そのためにも業界や会社の性質をきちんと理解しておかなくてはならないので、業界研究は欠かせないと思います。幸いにもwebなどで比較的情報を仕入れやすい業界ではありますが、やはり初めに抱いていたイメージとは違う部分も多かったので、おすすめなのは金融業界の説明会などに多く出席して、自分で共通点と相違点を見つけ出してまとめておくことです。みずほ銀行は同じ大学のOBとの懇談会なんかも開いてくれていたので、そうした場を使って社員の方から話を聞くのも有効です。

志望動機

戦略的かつ多様な業界と関わり合って働けることと、個性を尊重する風土に魅力を感じに御社を志望する。
私は課題に対し論理的に考え、最適な解を見つけ出すことに喜びを感じてきた。また、同時にしっかり考えて臨める課題であれば扱うものには拘りがなく、寧ろ幅広い方が社会の仕組みを面で知ることができ仕事のやりがいに繋がると考えた。
銀行の業務は多くの企業を相手に、その内実にまで踏み込んで戦略面でもサポートするもので、私の志向に合致する。
その中でも、貴社は制度に頼り過ぎず、行員一人一人の個性を伸ばす方針をとっている。論理的に考えて取り組める環境というのは、それぞれが個性を発揮しチームとして課題に立ち向かうことで生まれる。自分の個性を活かしながら目標とする働き方ができる環境として、御社を志望する。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年04月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望動機、学生時代に力を入れて取り組んだこと

ES対策で行ったこと

自分の持てる能力のうちその会社で働くにあたって武器になるものを考え、実際にそれが活かされた経験とその再現性を論理的かつ簡潔に書くことを意識した。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

特になし。全く対策をしなくても普通にやれば大丈夫だと思います。不安なら対策のつもりで1度どこかの企業に申し込んで解いておくといいでしょう。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望理由などには特に触れられず、自分自身の経験について聞かれた。自分の話しやすい内容で進められたので堂々と答えることができ、その点が評価されたように思う。

面接の雰囲気

大きな会場をパーテーションで仕切り、次々に学生を交代させて面接を行っていた。自分の経験談も交えながら質問をしてくれて話しやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れて取り組んだこと

分析を基に所属する野球観戦サークルでの成績予想を行った。
統計学的に得られたデータに基づく野球の分析(セイバーメトリクス)はアメリカでは盛んに行われているが、日本球界での浸透度は低い。そこで私はセイバーについて学び、また自分なりの考察を加えることで、所属する野球観戦サークルでのプロ野球選手の成績予想に活用した。
一例を挙げると、本塁打や奪三振を除いた投手のインプレー打率は、長期的に見ればどんな投手も3割程度に収束することがわかっている。ここから、前年にこの数値が低かった選手は運に味方されており、基準値に戻れば成績が下がることが予測できる。
こうした観点を用いて、プロ野球選手の成績予想に取り組みサークルで発表した。選手の良し悪しは打率等の成績や体格・球速などから判断されることが多い中、客観的分析という新しい視点を持ち込むことができたことが収穫である。

前述の内容に関して苦労したことや得た学び

野球の分析の一環として、犠打の有用性に疑問を抱いた私は、犠打で堅実に攻めるのと、強行策を採るのとではどちらが良いのかを考察した。
その結果、得点期待値や犠打成功率等のデータから犠打は効率的ではないとの結論を出したが、サークル会員からの「犠打は1点が欲しい場面では有効だ」という反論にあい行き詰ってしまった。
そこで私は、犠打によってどの程度次の1点が取りやすくなるのかを検証した。すると、多くの場合で犠打は得点確率をも減少させることが判明した。つまり、当初の想定に反し、強行策の方が堅実性でも優位である可能性が高いのだ。
この経験から、私はイメージの不正確さと課題設定の大切さを学んだ。世間で当然と思われていても不正確なことは案外多い。そして堅実か強行かのように、既存のイメージに惑わされて本質的でない課題設定をしてしまうと論全体が破綻してしまう。私はここで得た教訓を学業やアルバイト等でも常に心掛けている。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

とにかくみずほ銀行への愛が問われているようでした。他の面接同様論理立てて話しましたが、面接官の反応から察するにもっと泥臭いアピールが求められていたようにも思います。

面接の雰囲気

前回の選考とは会場の雰囲気も全く異なり、最終選考であることを学生に対し強く意識づけているようであった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ銀行を志望するのか

私は学生時代にも学習や趣味に向き合う際、ものごとをとことん論理的に考え、最適な解を見つけ出すということに喜びを感じてきた。また、考えて臨める課題であれば対象には拘りがなく、寧ろ幅広い方が社会を面で知ることができやりがいがあると考えた。
銀行の業務は多くの企業を相手に、その内実にまで踏み込んで戦略面でもサポートするもので、私の志向に合致する。さらに他の金融業界に比べても、短期的な利益のために戦略を立てるのではなく、長期的に顧客と向き合い成長を助けることを目的とするため、時間的にも広い視野で考えることができ、やりがいに繋がると考えている。
故に私は、業界と時間両方を俯瞰しつつ論理的に考え働くことができると期待し銀行を志望する。

銀行の中でもみずほ銀行に入りたいと思う理由は何か

私は多くの業界と関わり、社会全体を俯瞰することを望むため、銀行の中でも規模が大きく働くことのできるスケールの大きいメガバンクを志望している。
メガバンクと呼ばれる3行は規模や組織編成に関しては大きな違いはなく、関わることのできる仕事内容は近いものだという話を行員の方からうかがった。
それ故、3行を左右するものはその企業の考え方・風土であると私は考える。銀行はその性質や規模の大きさから、どうしても制度によって強い統制がなされており、個人が自分の判断で決められることは他業界に比べて少ない。そのなかでもみずほ銀行は説明会の内容や実際の行員の話を聞いていて各々の個性を伸ばすことに強い意欲があるように思われ、自分らしく課題に取り組むことができると思い志望している。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他の企業は辞退して当然であると言われ、就職活動をやめるようにという圧力は比較的強かったように思います。

内定に必要なことは何だと思うか

メガバンクを受ける人は他の2行も受けているということは選考官の方も重々承知であり、その上でどのようにみずほ銀行を捉えているのかということをよく考えておく必要があります。他行の選考状況も面接の中で聞かれました。
私は他の企業ではあまり経験しなかったのですが、みずほ銀行は特に会社への愛や忠誠心が重視されているような印象を受けたので、絶対に行きたいんだという熱意を泥臭くアピールすることが大事かもしれません。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

私が内定をもらえたのは自分のペースで話をすることができたからだと思います。アピールポイントをきちんと完成させておくことはもちろん、どんな質問からでもスムーズに自分の話しやすい領域へ誘導できればその後も堂々と話すことができ、好評価が得られると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接は特に変わったことも聞かれませんし、圧迫するような雰囲気でもありません。しっかり用意してきた内容を話すことができれば問題ないでしょう。入りたいのだという熱意が重視されているので、それを伝えることも意識しましょう。

内定後、社員や人事からのフォロー

最終面接はその場で合格が言い渡され、その後若手社員により別室で茶話会が行われた。

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みずほ銀行の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社みずほ銀行
フリガナ ミズホギンコウ
設立日 1923年5月
資本金 1兆4040億6000万円
従業員数 24,784人
売上高 8兆760億8200万円
決算月 3月
代表者 加藤勝彦
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目5番5号
平均年齢 39.9歳
平均給与 811万7000円
電話番号 03-3214-1111
URL https://www.mizuhobank.co.jp/company/index.html
NOKIZAL ID: 1660830

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