【多彩な銀行体験、未知への挑戦】【22卒】千葉銀行の冬インターン体験記（文系/冬季インターンシップ）No.12815（明治大学/女性）（2021/2/9公開）

大学の授業の中で、千葉銀行がダイバーシティ推進企業として認められた企業であるということを知り、自分がゼミで研究している内容と繋がる部分があったことから、企業に興味を持った。
また、金融業界に興味があり、メガバンクと地方銀行の違いについて、業務内容全般に興味があったため、参加を決意しました。

特にこれといった準備はしなかったが企業概要などは、事前にホームページなどを使って調べてから参加しようと思っていた。

業界研究・銀行業務体験グループワーク・相続関連業務体験・地域情報活用体験・資産運用模擬体験・企業分析体験・座談会・模擬面接

1日目にやったこと

業界研究、企業研究として、千葉銀行について担当人事から説明を受けたのち、銀行業務体験グループワーク・相続関連業務体験を受けた。基本的に流れは業務内容の説明を受け、グループワークを30分から40分行い、各班ごとに、話し合い内容、提案内容を発表するというものだった。

2日目にやったこと

地域情報活用体験・資産運用模擬体験を行った。まずは、その業務について説明を受け、その後、ロールプレイングやグループワークを行い、登壇社員にグループごとに発表という流れだった。

3日目にやったこと

午前中に、企業分析体験として、審査の業務体験を行った。説明を聞きながら、実際に電卓を叩きながら審査についての基準の計算などを行った。午後は、人材育成部の現場社員の座談会ののち、4名ほどでのグループ面接を想定した模擬面接を20分行った。

それぞれのグループワークでファシリテーターとして登壇していた現場社員

なし

私たち参加学生の意見を受け入れた後、現場社員の目線を持っての答えや提案をフィードバックとして紹介していただけたのはとても印象的でだった。また、どうしてそのような提案に至ったのかという理由が大切だということをおっしゃっていたのも印象的だった。

資産運用や、審査、などなかなか普段は触れることのない業務や知識ばかりで頭が混乱するくらいの時間もあった。また、個人的にグループワークの内容はさほど重いものではないものの、時間がとても短いのと、消極的な学生が多かったこともあり、話し合いがスムーズにいかなかったのも大変に感じた１つの要因だと思う。

相続関連業務体験、地域情報活用体験、資産運用模擬体験、企業分析体験などはインターンシップに参加して、現場社員の目線を持って学ぶことができたのが大きいなと思った。また、地方銀行ならでは強みや魅力を現場社員の経験を持って知ることができたかなと思った。

資産運用について、遺言信託について多少であっても知識があるとより理解が深まったかなとは思ったが、知識がなくとも理解しやすい内容だった。

多種多様な業務があること、多様性を受け入れる職場であること、人との信頼関係の構築を持って成り立つという部分が自分の就職活動の軸や今までの経験につながる部分があると感じたから。また、研修制度がしっかりしているということが、経済や財政について専攻していない自分でも大丈夫なのではないかと感じたから。

今の時点では、なぜ地方銀行なのか、なぜ金融なのかという部分がまだはっきりと言語化できていないため、今の時点では難しいのかなとも思ったが、しっかりと自己分析をし、志望動機や、企業について自分についての深掘りを行うことができれば内定に近くことができるのではないかと感じた。

私が企業や業界を選ぶ上で重要視していることは、「幅広い業種や業務を行うことができるか」「自分の提案を商品とすることができるか」「多様性を受け入れられる環境であるか」ということの３つであるため、これが当てはまるということがインターンシップを通じて得られた。

実際に業務を体験して思ったことなどをいうことができるのは大きいのではないかと思った。また、今後の業界研究や企業研究、業務内容について調べやすくなった。企業の強みを業務体験や座談会を持ってしることができたというのが役に立つと思う。

見ている業界としては、広告、人材、一部メーカー、金融、大学職員であるが、基本的に、業界を狭く縛らず、興味のあう事業内容と、私の就職活動の軸に当てはまる部分がある企業は積極的に見ていこうと思っている。特に重要視しているのは、「幅広い業種や業務を行うことができるか」ということで、自分自身の成長ができるかということを念頭に企業を探している。

インターンシップに参加して、「幅広い業種や業務を行うことができるか」「自分の提案を商品とすることができるか」「多様性を受け入れられる環境であるか」はやはり譲れないなと感じた。業界などに変化はないが、金融業界と一言でいっても、基本的には銀行、生命保険、損害保険に絞って行いたいと思った。また
インターンシップに参加して初めてわかることも多いため、積極的に参加していこうと思った。