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【人を大事にする独立系証券】【20卒】大和証券の総合職オープンコースの面接の質問がわかる本選考体験記 No.7661(一橋大学/男性)(2019/7/25公開)

大和証券株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒大和証券株式会社のレポート

公開日:2019年7月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職オープンコース

投稿者

大学
  • 一橋大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

経済学部などではなくとも証券会社の社会的役割についてある程度の知識を持っていることは必要となる。証券会社が行う直接投資というものについての理解は求められる。これに関してわかりやすく解説した書籍等は多数存在するので気に入ったものを適当に一冊読んでおくとよい。
また五大証券会社のなかでどうして大和なのかという点は必ず聞かれるので明確にしておくこと。特に同じ銀行系ではなく独立系証券会社である野村證券との差別化は必須となる。これに関しては絶対に答えを用意しておくこと。
また、リテール営業についてどのようなイメージを持っているかというのは面接で聞かれるので、大和ではなくとも証券会社のイベントなどに参加して具体的なイメージをつかみ、言語化できるとよいであろう。
逆に言うと野村證券との差別化点、リテール営業へのイメージの2点が話せるのであれば別段OB訪問を繰り返す必要はないと感じる。自分自身もOB訪問は一度もしていないし、それについて聞かれてもいない。大和は少人数の質問会等を何度か開催し、電話で参加を打診してくれる。それに参加したかどうかはおそらく直接選考に関係はしないが、自分はそれには行って業界や業務への理解を深められたのでおススメではある。面接時の逆質問の際のネタにもなる。逆質問においても業界を見ているかどうかは評価されていると思う。
入社後のキャリアプランについても聞かれるが、あまりはっきりとしていなくとも大丈夫だったのでさほど気を張って深く掘り下げる必要はないかと感じた。

志望動機

まず初めに証券業界を志望した理由から申し上げます。
私が証券業界に進みたいと考えた理由は三点ございます。
ひとつめは、証券会社の主な業務に営業というものがあると思いますが、その過程は、まず見ず知らずの人にお会いして、その方とお話をして、その中で自分のことを気に入ってもらい、それからお客様のニーズに合った提案をするというものであるとお聞きしました。そしてその過程の中で、人間力が必要となるということを御社に限らず多くの証券会社の方からお聞きしましたので、私が求める人間的成長というのが実現できるのではないかと考えたということであります。
続いてふたつめですが、先ほど申し上げました営業の過程のなかであった、相手のニーズを考え、それに沿ったご提案をするということは私が学生時代に力を入れて取り組んだことと重なるところもあり、ある程度得意とする部分かなというふうに感じたためであります。
そしてみっつめですが、この日本という国のことであります。これまでこの日本はモノづくりであるとか、あるいは技術といった面で他国をリードして経済を回してきたという部分が大きいかと思うのですが、現在それらに関しましては他国に追いつかれつつある、もしくは分野によっては中国に完全に抜かれてしまった、といった状況に置かれていると聞きます。このような国際情勢にあって日本がどう立ち回るべきか、ということを考えたときにやはり先進国である日本は頭脳産業に力を入れるべきであり、中でも投資という部分は特に伸びしろがある分野なのではないかなと考えました。
続きまして数ある証券会社の中でも御社を志望する理由を二点申し上げます。
まず一点目は、独立系の証券会社であることです。銀行の顧客基盤を活かすことのできない独立系証券会社では、顧客の新規開拓をする際にメガバンク系の証券会社以上に人間力が求められるというお話を耳にしました。よって人間的成長を追求するにあたって良い環境なのではないかと考えました。
そして二点目です。御社と同じ独立系証券会社には野村證券がありますが、野村は野村で魅力的な部分もあり、最近までどちらを第一志望とするか決めかねておりました。しかし野村と比較しても御社の採用活動が非常に丁寧であり、熱意を感じました。御社からは何度か少人数質問会に呼んでいただき、中でも5月最終週に社員の方と一対一でお話する機会を設けていただきましたが、何百人といるであろう面接予定の学生ひとりひとりに電話でお声がけをしているとのことであり、相当な時間がかかったのではないかと思いましたし社員の方もかなり大変だったのではないかと推察いたします。このような面から御社の「人を大事にする」という社風を強く感じました。このように学生に対しても多くのリソースを割いている御社であれば入社後も働きやすい環境が整っているであろうし、お客様に対しても本当に真摯に対応しているのではないかとイメージできたということが大変魅力に感じました。
以上が御社の志望理由であります。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生生活(これまで)で最も力を入れた事、もしくは入れている事と、その理由をご記入ください(学業以外のことでも構いません)。(200字以内)/当社及び選択したコース・部門を志望する理由、入社後のキャリアプランをご記入ください。(300字以内)/証券営業という仕事の醍醐味、やりがいや難しさをどのようにお考えですか?ご記入ください。(300字以内)

ES対策で行ったこと

就活会議などのサイトに載っている証券業界の過去のエントリーシートを複数読んで参考にした。業務内容に生きそうな自分の強みを中心に添えて記入した。

筆記試験 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

対策と呼べるものは何もしていない。地頭だけで勝負した。中学レベルの勉強がよほど不安でなければ特に必要ないと思う。

筆記試験の内容・科目

言語非言語、等の適正テスト。多くの企業がwebテストでやっているのと内容は変わらない。

1次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

まず当たり前だが初めに元気に笑顔で挨拶をしたこと。向こうは年配の富裕層のお客様に合わせられる人間かどうかを見ているのでこれは絶対に必須だと思う。その後の受け答えも陽気に元気よく。
そして業界について本で読んだりそれまでのイベントで聞いたりして研究したということを示せたこと。他のことは聞かれてないのでこれだけやればおそらく十分。

面接の雰囲気

やわらかい感じの中年男性社員がふたり。こちらのいうことに首肯したり愛想笑いをしたりとよく反応してくれたので話しやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

証券会社のリテール営業に対しどのようなイメージを持っていますか?

リテール営業の場合、まず見ず知らずの相手とお会いし、お話をし、自分を気に入ってもらい、信頼関係を築き上げてから相手の希望を聞き出すことが多いと聞きました。それに、証券会社の営業は形のないものをやり取りすることであるためお客様との信頼関係というものが大変重要になってくるという話は御社を含めどこの証券会社の社員の方もおっしゃっていました。しかし、お客様自身が自らのニーズをを把握していない場合も多くあってそこは自分の力量にかかってくるし非常に人間力が求められるというイメージは持っております。またその過程を通じて大きく人間的に成長できるということも耳にしましたので、その点は非常に楽しみであるという風にとらえています。

先日、野村證券の赤字のニュースに関連してネット上ではもう証券もネットでやる時代だから対面営業のスタイルは終わりだという意見があったのを複数目にしましたが、その点についてどう思われますか?(逆質問)

いい質問だね!業界をよく見ているからこそだね。
そうだね、確かにいまや「ちょっとあの会社の株を買おう」だとか簡単な株の売買は基本的にインターネットで済まされることが多くなっているというのは事実としてありますし、当社としてもインターネット部門の強化というのは進めているところです。
しかし、当社のお客さまには、例えば保有する多額の資産の相続だとか、ネットやAIで簡単に済ませることのできないニーズを持っているお客さまも多くいらっしゃいます。そのようなお客さまに対して専門的な知識なんかを提供する、という業務はこれからの時代もなくなることはおそらくないし、多く求められることだと思います。
(事前に準備しておいた逆質問。業界についてニュースにも気を配っているしそれなりに勉強したということを示せたと思う。面接官の反応が非常に良かったし絶対に通ったと思った。)

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生3 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
取締役専務/執行役員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

非常に時間も短く、つかみどころのない役員面接だった。
が、やはり背筋を伸ばして元気に挨拶をするとかはきはきと受け答えするとかそういうところは絶対におろそかにできない。あと聞かれたことに自信もって返答すること。
ゴージャスな部屋に構えてしまいそうにもなるが、役員も所詮は人だしすべきことはほかの面接と何ら変わりない。

面接の雰囲気

立派な役員室に通され、立派なテーブルの向こうに見るからに偉そうな人が二人いて緊張した。しかしふたりとも話してみたら怖い感じはせず、優しそうな方だった。
専務でも役員でも所詮は人なのでこちらのやることは変わりません。

最終面接で聞かれた質問と回答

e-sportsの今後の展望についてどう思うか?

e-sportsはこれからずっと盛んになっていくのではないかと考えます。これまでe-sportに限らずゲームというのは社会のなかでやや否定的にとらえられる部分もありましたが、それはまだ世の中に出て日が浅く世の中の理解を得られなかった部分があると思います。ゲームが一般的なものとなったのは今から30年ほど前になるでしょうか。今やゲームをして育った人が親になる世代でもありますし、否定的な見方というのは薄れていくのではないかと思います。また高齢化が進む日本の社会においてはいやおうなしに健康に暮らすことの重要性がクローズアップされます。この点から考えてもe-sportsというものは注目を集める存在となるのではないでしょうか。
(予想外の質問。突然あらぬ方向からの質問を浴びせることで論理的に思考してそれを説得的に述べることができるかどうかを見ているのだと思う。自信ありげにはきはきと答えました。)

入社時にキャリアについて何かしらの希望はあったと思うのですが、現在のご自身の立ち位置から見て、おおむねその希望通りにいっているのかあるいは何か転換点があって今に至るのか、いずれでしょうか?(逆質問)

(ひとりめ)
私がこの会社に入ったのは、まあたまたまなんだよね。給料がいいからって商社行きたかったんだけど通らなくてさ。たまたま内定もらえた大和に入ったってわけ。まあでも私が当時行きたかった商社は実は今もうなくて、その意味では本当に運が良かった。この会社に入ってそれなりに評価されて、大きく成長できたし役員までやらせてもらったというのは就職活動をしていた当時の自分からは想像もできないが、満足しています。
(ふたりめ)
私は当時さほどメジャーじゃなかったM&Aだとか投資銀行に関わりたいと思っていましたが、当社に入社して、比較的柔軟に自分のやりたいことをやらせてもらったというのは感じていますしそういうのができる風土というのは今でも続いていると思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

大和証券が第一志望で元から内々定もらったら就職活動はやめるつもりだったのでよくはわからない。自分の分かる範囲でいうと、就職活動を即刻辞めるように指示されたとかそういうことは特にない。が、内々定もらう際に「本当に第一志望ということでいいですね?信じていいですね?」としきりに念押しされたので就職活動をもう少し続けたいということを言ったら嫌な顔はされると思う。

内定に必要なことは何だと思いますか?

インターンやOB訪問は一度もしていないので必要ないと思う。
他大学の人と比較したわけではないが、やはり一橋という学歴で優遇された面はあったと思う。ESを出した後、筆記試験を受ける前から6月の面接までに何回も社員の方から少人数質問会に呼んでいただいたが、到底全員にやっているとは思えないし、何千と出されたであろうESを精査した結果だとも思えない。
質問会に呼ばれたら積極的に参加すべき。おそらく参加したこと自体が評価になるわけではないが、そこで社員の方から聞いた話は、面接で聞かれる志望動機を説得力があるものにすることや逆質問をする際に大いに役立った。
面接の際には「この人を富裕層のお客様のもとへ営業に行かせられるか?」という観点で見ていると思う。当たり前のことかもしれないが、背筋を伸ばすこと、元気に挨拶をすること、はきはきと受け答えすることが本当に大事だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

元気よく受け答えしたかどうかと、しっかりと業界研究をしたかどうかだと思う。大和証券は素直で真面目そうな人が多く、そういう人を採用していると思うが、、それは受ける業界について勉強したかとかそういうところに表れると感じる。面接でもゼミやアルバイトの話は一切聞かれていないし、やはり業界研究につきる。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

印象ベースですが、かなり学歴で落とされているのではないかと思います。MARCH以下の人にはあまりお目にかかっていません。早慶以上の人がほとんどです。
インターン経験の有無やOB訪問の回数は一度も話題に上がりませんでしたしほとんど関係ないのではないかと思います。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 将来起業を見据えて働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

みずほ証券株式会社

迷った会社と比較して大和証券株式会社に入社を決めた理由

私がみずほ証券よりも大和証券を選んだ理由としては、第一に独立系証券会社であることがあげられる。Oneみずほを掲げ信銀証の連携を強めるみずほも魅力的であったが、やはり人間的に成長できる環境なのは銀行の顧客基盤に頼らず新規開拓を進める大和証券だと感じた。また第二に、大和証券の「人を大事にする」文化を採用活動の中で強く感じたことである。大和証券からは何度も少人数質問会に呼んでいただくなどみずほ以上に採用活動に強い熱意を感じ、本当に人を大事にする社風があると感じた。大和証券であれば働きやすい環境が整っているだろうし顧客に対しても丁寧な対応をしているのではないかと思った。

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大和証券の 会社情報

基本データ
会社名 大和証券株式会社
フリガナ ダイワショウケン
設立日 1999年4月
資本金 1000億円
従業員数 5,194人
売上高 2775億4200万円
決算月 3月
代表者 中田誠司
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9番1号
平均年齢 39.1歳
平均給与 1092万2000円
電話番号 03-5555-2111
URL https://www.daiwa.jp/
採用URL https://www.daiwa-grp-recruit.jp/
NOKIZAL ID: 1130230

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