21卒 本選考ES
建築設計
21卒 | 芝浦工業大学大学院 | 男性
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Q.
当社を志望した理由
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A.
私は、建築は人にとって誰しもが平等に空間を共有することができると考えているため 、これまで多くの人へのより良い空間の作り方や人の心情の変化などに寄り添った建築、 周りの人の建築への巻き込み方を設計課題等で考えてきました。そのため、貴社は他の業種、企業と異なり、地域に寄り添った計画や様々な駅舎のプロジェクトに強く、将来性の大きい駅と密接な関係を持つ組織設計事務所であるJR東日本の建築設計部というものに魅力を感じました。一社員としての誇りや分野間のプロジェクトが大きな特徴でもあるため 、多くの経験やかなりのスキルアップだけでなく、互いに高め合える環境だからこそ質の 高い建築作品を多くの人のために残す、様々な人へ寄り添った社会貢献ができるのではないかと考え、志望しました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は明るさと計画性がある人間です。大学一回生から続けているホテルの宴会場でのサー ビスのアルバイトをしております。そこで は様々な業種の方々と接することで多くの方とコミュニケーションをとることの楽しさや多くのマナーなどの人生経験として学びました。 また、宴会場は立食パーティーであったり、会議室、披露宴会場としてなどと様々な形態 へと変化をさせる必要があります。そ の際に転換がスムーズに行くように次のレイアウト 図面の確認であったり、次に使う物の準備であったりなどのスピード感の向上に力を入れました。それらの経験から、明るく人と接することや計画性のある人間として成長をしました。また、学部四回生の卒業制作の中で優先順位を決めて作業を行っていました。具体的には、”急いては事を仕損じる”をモットーに締め切り等に際して焦らないよう意識的に行うためにカレンダーに締め切りを書き込み、翌週の予定も確認しながら、今週できることは前倒しで取り掛かり、早めに 仕上げるように心掛けました。その結果、期日に遅れることはなく、学科で2位の成績を成し遂げることができました。 続きを読む
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Q.
JR東日本の関連施設(駅・駅ビル・ホテル等)について、どうあるべきかあなたの考えを述べてください。
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A.
時代の変化と共に駅というあり方が大災害や都市の変遷などからより強く身近に感じる、心の支えになる存在であるように変化・進化していくものであると考えます。具体的には、社会問題でもある人口減少や少子高齢化等による都市の縮小化が進み、例えば、十数年後に多くの人が利便性などから駅などのインフラ拠点を中心としたコンパクトシティ化が進んでいく可能性が出て来た時、駅としての機能や建物としての重要性がかなり大きくなってくる。そのような時、私たちの暮らしやこれからの都市にとって、多くの人が行き交う駅というものが、それら人や物の運搬機能だけでなく、その他駅ビルが住宅や行政機関などのまちとし ての機能の複合化の仕方、つまり、利用者が交わりながら過ごせるより良い複合の形態などを考えていくことで駅としての機能の充実性だけでなく、安全性の向上やまちとのつながりが生まれてくる。また、多くの人の滞留拠点、物資の確保が重要視されてくる。それらを考えていくことで建築や街並みへの人の引き込み方に厚みと豊かさが生じ、街ににぎわいがあふれて大きな街の成長につながると考える。そうすることで、 縮小してしまった街並みというものが駅によって集約され、また駅の機能、力によって広がり成長していく ことが考えられる。結果として、単一の駅舎としての建築だけでなくまちづくりとしての取り組みを行うこ とでその地域の活性化にも携わっていき、街の将来まで変え得る仕事がしたいと考えます。 続きを読む
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Q.
設計という仕事を通して、あなたが実現したいことを述べてください
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A.
子供の頃からものづくりに興味があり、自分で物をデザインすることや使い方を考えたりすることが好き でした。また、様々な有名な建築に触れるようになってから、普段歩いている町並みや旅行先で多くの建築 物を見て回ったりすることでワクワクするような、心地よいと感じる感情を持つようになり、そんな建築と いうものに自分のアイデアが形になり、人々に愛着をもって利用されることに面白さがあると感じました。 また、建築は人にとって誰しもが平等に空間を共有することができると考えているため、これまで多くの人へのより良い空間の作り方や人の心情の変化などに寄り添った建築、周りの人の建築への巻き込み方を設計 課題等で考えてきました。街並みの1つの景色で、多くの出会いと様々な変化をもたらす日々のにぎわいの中心となる駅舎というものが多くの行き交う人に対してそんな感情を小さなものでも感じるような空間を提 供したい。また、その中で、人が歩くことにより視点の位置を変え、情報を入手し、建築空間を成立させて いき、状況により小説を読む時と同じような心情を変化させる時の余韻を建築空間でも同じように感じさせることが重要であるため、様々な人の行き交う駅というものに単なる駅舎としての空間ではなく、建築や街 並みへの人の引き込み方に厚みと豊かさが生まれてくることにも面白みがあると感じている。そうすること で、日々の生活や都市というものが活気のある成長をしていく駅舎、そこから広がるまちを実現したい。 続きを読む