【16卒】日本アイ・ビー・エムデジタルサービスの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1449（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

システム開発における重要な要素の順位付け

人数が多いGDかつ、40分ほどの時間のためなかなか発言のチャンスを掴むのが難しい。よって問題について直接発言するよりも、周りの人を見て、いかにグループ内での自分の役割を意識するかが重要だと考えた。例えば私の時は、IT企業のGDだったので、グループ内で知識の差があることを感じた。そこで私自身ある程度ITの勉強をしていて理解していたので、知識のあるものとないものの差を埋める努力をした。このGDは終わったあと、GDの感想を言う時間があったので努力したことなどをなるべく具体的に伝えるようにした。

私の場合、特に突っ込まれることは無かった。しかし相手が社長のため、ウソや表面上の言葉は見透かされている気がした。そして、この人が本当に活躍できる人かを逆質問の質や笑顔など、当たり前であるが大事な要素から見抜いていると思う。なので清潔感や姿勢は特に意識した方がいいと思う。

すごく雰囲気が良くただの質問会、座談会といった感じだった。私はこの面接が面接だとは気付かず、後日選考があると思っていたほど、選考という雰囲気がなかった。よって、圧迫という雰囲気は全くなかった。

どうやって今まで就活してたの

回答内容は、『就職活動を始めた頃は金融業界のみを見ており、そこからベンチャー企業を含むIT業界を見ております。』この質問で注意したことは、『いかに自分の中で筋の通った答えをするかです。』私の回答は、聞いただけでは、なんで金融からIT？ベンチャーなのになぜうちの会社？の様な質問が浮かんでくると思います。この企業の場合、これらの掘り下げ質問をされませんでしたが、これらの質問が来る場合、答えやすくかつ、筋の通っている回答に導ける回答をすること、また全然関係ない質問をされない様に、すぐ質問が浮かぶ様なそれだけ聞いただけではちょっと不十分な回答になるように敢えて回答した。

説明会受けてみて、この会社どうだった

回答は、『説明会もっていたぼんやりとしたものが、より鮮明になり、御社で働きたいと更に強く思うようになりました。』注意した点は、あくまで会社のことを褒めてるのは当たり前であるがそれがくどくなりすぎないかつ、自分がそれを受けてどう思っているのかということを答えるようにした。何故ならば企業の質問は、どれも私について聞きたい知りたいという思いから作られていると考えるので、ただ説明会を受けた会社の印象を述べただけでは、自分について全く述べてないことだと思ったので、それに自分の考えを付け足した回答をした。

本当に入社したいのであれば、その熱意を伝えられれば理解してくれる会社であると思うので、その熱意を上手く伝えられる様に何度も練習すべきだと思います。ただ熱意と言っても感情だけでは理解し難いので、いかに論理的な文章で自分の熱意が伝えられるか、それが筋の通っている話かしっかり考えて望めば大丈夫だと思います。頑張って下さい。

他の方の志望動機等を知らないので具体的にはわからないが、内定をもらう人は『どこか一緒に働きたくなる要素がある人』だと思う。例えば協調性がある人や笑顔が素敵な人など、言わなくても伝わってくる物がある人がそれを上手く言葉に変えて内定を取っていくのだと思う。

座談会は本当に人に依存するので、この文を見て志望動機や自己PRを用意しなくて良いというわけではない。役員の方だと面接という雰囲気で座談会をやるらしいので、しっかり準備してどの試験官の方でも熱意を伝えられる様にして欲しい。