- Q. 志望動機
- A.
日本通運株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒日本通運株式会社のレポート
公開日:2017年12月14日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
企業研究として行なったことは、インターンシップがメインになります。日通のインターンシップは五日間と非常に長く、またロールプレイングなどを交えたり、上屋(空港にある倉庫)の見学などをすることができます。会社にも行かせてもらえたり、様々な本当なあった案件を体験をすることができます。ここからここまで、いくら以内で、何日まで、というようなことをグループワークで行います。また、やりたいことをしっかり持っていれば、それをやるのになぜ日本通運がいいのか、という点で企業研究ができます。OB訪問はしなくてもいいのではないかと思います。会社側から、紹介しますと言ってくれるので、会社を通してOBに会うことはできます。
志望動機
私は、カンボジアでのボランティアを通して、物流の必要性を実感しました。物流の日本を根底から支えているところや、世界を舞台に仕事ができるところに魅力を感じています。また、フォワーダーはキャリアと比べて、荷送人と距離が近いという点で魅力を感じています。輸送ハードを持たないことで、お客様により親身になって、Door to Doorで輸送プランを提案できるという点で、非常にやりがいがあると感じました。また、インターンシップでは貴社の強みを知ることができました。日本のリーディングカンパニーの一員になりたいと感じました。また、そのような環境でこそ、チャレンジできる土壌や、支えてくれるものがあるのだと思って応募した。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
日本通運の強みと弱み、どのような仕事をしたいか、自分の強み、コースに対する思い
ES対策で行ったこと
様々な就活サイトで先輩の志望動機を参考にした。また、友人に誤字や論理破綻を確認してもらったりしました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を一通りした。友達の参考書と交換して、様々な問題を解いたりしました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
やりたいことなどを言った時に、非常に共感してくれた。日通の強みと合わせて、なにがやりたいのか、なぜ日本通運なのかと言ったことを答えられたのが大きいのではないだろうか。
面接の雰囲気
面接が始まる前に人事の方と話す時間があり、かなり緊張を解こうとしてくれる。始まってからは、緊張感はあるものの的確に質問をぶつけてくる印象。
1次面接で聞かれた質問と回答
日通の強みはなんだと思いますか。
私が思う貴社の強みは、提案力、社会的信頼、そして人材教育です。提案力の高さは、広大な輸送網やグループ会社の多さから成り立っていると考えています。貴社は海外に鉄道網を広げるなど、海外への進出に積極的であり、多様に変化するニーズに応えられる体制を整えています。また、それらのニーズに応えることによって、社会的信頼を獲得していると考えています。さらに、貴社は「日通の森」や交通安全教室の開催など、総合物流企業のリーディングカンパニーとして責任感と使命感を持ち、社会的責任を果たすことで、多くの人々から信頼されている企業であると考えています。そして、私は、貴社の人材育成に魅力を感じています。私は通関士に興味があるのですが、インターンシップの後半での社員座談会で、一年目に通関士資格を取った方にお話を聞きました。その時に、貴社が非常に人材育成に力を入れていること、また挑戦したいと思っている人を支えるような社風であることを知り、そのような点も貴社の強みであると考えています。
日通の弱みはなんだと思いますか。
私の思う貴社の弱みは、輸送モード別で営業所が別れていることだと思います。国際複合一貫輸送を掲げる企業として、社員一人ひとりが陸海空を全てにおいてプロフェッショナルであることは難しいですが、お客様のニーズに応えようと思うと、そうであることが理想だと考えています。座談会では、社員の方から、貴社がそのような体制を改正しようとしているという話を聞いたので、今後は私の思う弱みも解消されるだろうと思っています。弱みに関する質問には答えにくかったです。ただ、そのような弱みを知っているということもプラス要素になるのではないでしょうか。真剣に就職したいと考えているからこそ、マイナス面も調べる必要があります。自分の代でそれを無くすと訴えました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終は、やりたいことがはっきりしているかというところであると感じた。反応がイマイチだったので、なぜ受かったのかわからないが、そういうところをしっかりするといいのではないだろうか。
面接の雰囲気
全体的に非常に緊張感がある。面接官との距離が遠く、いわゆる面接といった雰囲気で進んでいく感じだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
やりたいことはなんですか。
私のやってみたい仕事は、通関業務、倉庫などの現場、そして営業です。キャリアパスとして、まずは倉庫や上屋に関わる仕事をして、現場力をつけたいと考えています。その後、通関業務に携わり、最終は現場や通関などの視点からもお客様の立場に立って考えることができる営業マンになりたいと思っています。通関業務について付け足すと、他社では子会社に委託していることが多々ありますが、通関という水際業務を子会社に責任転嫁してはいけないと思います。その点、日本通運では、通関も子会社に任せておらず、自信と誇りを感じました。また、海外研修などにも挑戦してみたいと考えています。一次面接、最終面接とも、この質問がなされました。日本通運だからこそできることを強く訴えました。
なぜこのコース(航空)にしたのですか。
私の国際物流(航空)に対して感じている魅力は、スピード感です。海上輸送に比べて、高付加価値のものや緊急性の高いものを運ぶことから、緊張感や使命感をより感じることができると思っています。また、インターンシップで、関西国際空港の上屋見学をさせていただいた際に、他のフォワーダー企業にはないULDインタクト輸送の現場を見させていただき、貴社ならではのリードタイムの短さなどを、強みとして働きたいと感じました。航空輸送の荷物は、緊急性が高いものが多いことから、貴社にしか運べないものがあるのではないかと強く感じました。物流会社は、なかなか差が付けにくく、やっていることも似ています。なので、物的な違いを言えたことは良かったのではないかと思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定連絡のあと、数日後に辞退したのであまりわかりませんが、少し考える時間をくれました。入社を強要するような会社ではなかったです。
内定に必要なことは何だと思うか
物流会社を志望するのであれば、なぜ物流なのかということはしっかり考えた方が良いでしょう。華々しい業界もあるにもかかわらず、物流なのだから何か強い理由が必要です。私の場合は、海外生活で感じた物流に対する思いをぶつけました。また、日本通運はリーディングカンパニーであるので、志望者も多く、コース別採用なので、そのコースに対する強い思いがないといけません。なぜ日本通運なのか、なぜこのコースなのかを明確にして面接に挑んでください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
気持ちの違いだと思います。知り合いで受けたものがいなかったのでわかりませんが、面接官は毎日何人も面接しています。そこで輝けるような、志望動機ややりたいこと、また自己への理解を深めることが大切だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
私は参加しませんでしたか、たくさんのセミナーが開かれています。そういう点では、非常に企業研究しやすいと思います。しかし、逆に言えば、周りのみんなも深く企業研究して、面接に挑みます。このようなセミナーにはできるだけ参加し、できればインターンシップから参加してはどうでしょうか。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後はマメに連絡をくれ、会社にまで招いていただきました。そこで様々な質問をすることができました。
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日本通運の 会社情報
会社名 | 日本通運株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニッポンツウウン |
設立日 | 1937年10月 |
資本金 | 701億7500万円 |
従業員数 | 34,299人 |
売上高 | 1兆1108億3800万円 |
代表者 | 竹添進二郎 |
本社所在地 | 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町2番地 |
平均年齢 | 44.3歳 |
平均給与 | 578万9000円 |
電話番号 | 03-5801-1111 |
URL | https://www.nittsu.co.jp/ |
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