19卒 インターンES
総合職
19卒 | 佐賀大学 | 男性
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Q.
学生時代にがんばったこと、自己PR(800文字程度)
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A.
トビタテ!留学JAPAN1期生として、半年間ミャンマーの病院でインターンをしました。現場で活動する中で、ミャンマーの入院患者さんが抱える2つの課題に気づき、入院環境改善のための事業を立ち上げました。 1. 「入院ベッドを工房に」する事業 ミャンマーには医療保険制度がなく、患者さんは入院費用が賄えないという課題を見つけました。この課題に対し、ミャンマーで豊富な天然石を利用し、アクセサリーを作って販売するという、入院中のベッドの上でも患者さんがお金を稼げる仕組みを作りました。ミャンマー農村での平均月収は30,000チャット(日本円で3,000円)ですが、この仕組みによって多い人は月に60,000チャット稼ぎ、入院費用を自力で支払えるようになりました。 2. 「入院ベッドを教室に」するという保健教育プログラム 知識があれば防げるはずのHIVなどの感染症に感染している患者さんが多いことが問題だと捉え、病院に入院しながらもeラーニングで正しい保健知識が学べる映像授業を製作しました。現在でも年間約2000人の入院患者さんがこの映像授業を受けています。 これら事業で直面した一番の困難は、現地の医療者や病院関係者の理解を得ることでした。当初は、企画書を提示しても全く相手にしてもらえない状況で、悔しさを覚えていました。しかしそこで諦めず、誠実に掃除などの雑務(一日掃除16時間等)をやり続けることで次第に周囲の人からの信頼を獲得し、仲間や共感者を増やすことができました。最終的には当初プロジェクトに反対されていた方もチームに加わってくださいました。必要な初期費用もクラウドファンディングで163万円のご支援を頂き工面することができました。 沢山の方々に信頼を寄せて頂きながら、前に進んでいく喜びとやりがいを感じられたこの経験から、医療関係者ではない私でも、目の前の人のことを思えば貢献をすることができるのだという自信と、想いと誠実な行動力があれば協力者を集められるという学びを得ました。 帰国後の今も以下のような活動を行なっています。 ・うつ病の方とのアイマスクの商品開発/販売。 ・2020年東京オリンピックパラリンピックを通じた公教育。 続きを読む
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Q.
今回のインターンシップへ興味をもたれたポイントを教えてください(300文字以内)
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A.
今回のインターンシップに応募した理由は2つあります。 1つ目は、昨年のSMSさんのインターンシップに参加したトビタテ友達の吉開君から「SMSのインターンシップは面白かった!」と聞いて元々医療やヘルスケア分野に関心があったので私も参加してみたいと思うようになりました。 2つ目は、インターンシップを通じて、マーケティングを強く学びたいと強く思っているからです。ミャンマーや日本で様々な事業に挑戦して痛感したことがいくら良いサービスをつくってもマーケティング戦略なしには社会に浸透させられないということです。今回のインターンシップでSMSの社員さんからマーケティング戦略のスキルを学び吸収したいと思っています。 続きを読む
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Q.
他にどんな内容のインターンシップがあったらうれしいですか(300文字以内)
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A.
グループディスカッションや机上の空論で終わらない、社会に対してインパクトが与えられる事業をつくりながらそのプロセスを学べるインターンシップがあったら徹底的にコミットして多くのことを吸収したいです。志高い仲間と切磋琢磨できて、インターンシップ後も何か一緒にできるような仲間が見つかるインターンシップにも参加できると嬉しいです。 続きを読む