18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
自己PRをご記入ください。
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A.
やると決めたら、粘り強く向上心を持って取り組みます。「自ら働きかけ、学んでいきたい」という気持ちで研究に励みました。途中、失敗が続いたり、壁にぶち当たった際、ただ考え込んでいるのでは何も進展しないと思い、実験の手だけは動かしていました。無駄な実験もありましたが、その中での新しい発見や新たな興味が、問題解決の糸口になったことが何度もありました。ほぼゼロからのスタートでしたが、自発的に行動し努力を続けた結果、自分の研究テーマを、当研究室の看板の1つにまで押し上げることが出来ました。その結果、この1年で多くの学会にも参加できる機会を得ることができました。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたことをご記入ください。
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A.
自分の研究をいかにして価値のあるものにしていくかです。研究室に所属した当初、自分の研究テーマをどう進めていくべきかわからなくなった時期がありました。その際に心がけたことは、常に周りと自分との「つながり」を考えることです。例え自分と直接関係のなさそうな事象でも、その視点を自分の研究に応用できないか模索し、多くの研究者の方々とも議論に臨むことを心がけてきました。こうしたことで、広い視野を持って自分の研究の価値を考えていくことができたと思います。その成果として工学系のアイディアから新しく流路デバイスを開発することができ、新規観察系を構築することができました。 続きを読む
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Q.
卒業(修士・博士)論文のテーマをご記入ください。
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A.
Pseudomonas syringae pv. tabaci病原力関連遺伝子の網羅的解析と感染機構の 可視化 続きを読む
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Q.
上記(ご自身の研究や専攻分野)の概略をご記入ください。
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A.
病原細菌の植物葉表面での感染においては、付着・侵入・増殖・攻撃の順序で宿主に対する感染を成立させると考えられています。しかし、実際の感染現場においてそのような感染過程の詳細な観察や病原性への寄与度の検証はなされていません。例えば、病原菌の植物への付着に重要だと考えられるバイオフィルム形成や植物体侵入時の運動性と、病原力との関わりも未だに不明です。そこで、私は病原菌を一細胞レベルでの観察に基づく微生物生態学的なアプローチによって、感染メカニズムを明らかにすることを目的に研究に取り組んでいます。 続きを読む