22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 法政大学 | 女性
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Q.
メンバーズでは、CSV(creating shared value)経営を大切にし、クライアントの大手企業さまとともに「CSV型マーケティング」に取り組んでいます。ご自身で調べて見つけた、または知っているCSV経営をしている企業の事例を教えてください。
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A.
私は今回キューピー株式会社の卵殻に関するCSV事例を取り上げます。キューピーはマヨネーズ等の製造時に発生する卵殻が年間2万8000トン発生しています。ですが以前はこれを埋め立て処理をしており、廃棄が問題視されていました。そこで卵殻を土壌改良材やカルシウム強化食品の添加材などに有効活用する取り組みを行いました。この土壌改良材は農家に販売され、カルシウム強化食品は自社製品として販売しています。さらに卵殻と内側にある卵殻膜を分離する方法を独自に開発し、卵殻膜がコラーゲンを増やす働きがあることから、現在は化粧品原料として活用しています。このような技術開発が行われた結果、現在キューピー株式会社では卵殻を100%再資源化しています。 続きを読む
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Q.
事例で、どのような点がCSV経営だと考えましたか?
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A.
私がまずこの事例において「廃棄物」に関する社会課題の解決をしていると考えます。そのままゴミとして廃棄されていた卵殻を有効活用することで、廃棄物の排出抑制や有限な資源の保全を可能にしています。一方企業は、本業の副産物の卵殻を利用した製品開発をすることで、当該事業からの収益を得ています。このことからこの事例は、卵殻の有効活用をすることでバリューチェーンの生産性を再定義し、社会価値の創出と経済効果を両立していると言うことができます。私は以上の理由から、このキューピー株式会社の事例をCSV経営だと考えました。 続きを読む
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Q.
大学在学中に一番時間や情熱をかけて取り組んできたものやことを、ご自身の具体的な行動も併せて教えてください。
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A.
私が一番熱中したことは、文化祭実行委員として○○製作に取り組んだことです。その中で私は2年次にリーダーを務めました。リーダーを務めた際、まず前年度の反省を踏まえ、チーム内で私たちの目標と課題を話し合いました。その中での課題は、メンバー内での仕事量の偏りがあること、また後輩のフォローアップが十分にできていないという点でした。そのことからまず私は1年間の計画を詳細に立て、アプリを使いメンバー全員のスケジュールの作成、共有をしました。途中、○○をしてくださる企業の方との交渉が上手くいかず、制作に1ヶ月以上の大幅な遅れをとってしまうという事態もありました。ですが作業状況を正確に把握していたことで当初の予定通り完成に導くことができました。また後輩の指導に関してはソフトの使用方法を教える機会を増やすことや、今まで個人作業で取り組んでいたことをチームで集まり作業する時間を新たに設ける取り組みを実施しました。このような行動の結果、後輩の技術力も上がり、地図表記の変更やデザイン方針の大幅な改訂も行え、結果的にも歴代最高の〇〇を達成する事ができました。 続きを読む
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Q.
上記はどのような理由で熱中しましたか?具体的に教えてください。
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A.
私がこの〇〇制作に意欲的に取り組んだ理由は2点あります。1点目は学園祭に来てくださる5000人以上の来場者に見て頂けるという点です。〇〇は学園祭の中でも一番多くの人が触れ、行動を起こすきっかけになるコンテンツでもあります。また各企画の魅力を平等に多くの人に伝えることができる場でもあるので、来場者が満足して利用できるだけではなく、この学園祭に参加する学生達にも満足して欲しいという強い思いを持って取り組みました。そして2点目は責任感です。〇〇には多額の大学の費用を使用しています。前年度の学園祭が台風で〇〇が大量に余ってしまったこともあり、今年は「全て配布しなくてはいけない」という責任がありました。また企業広告や芸人やアーティストの方の情報を記載していたので、協力していただく方々に信頼していただくためにも責任を持ち細心の注意のもと、取り組みました。 続きを読む