【未来を救う技術】【20卒】オリンパスの冬インターン体験記（理系/技術職）No.7344（東京農工大学大学院/男性）（2019/10/7公開）

オリンパスの製品は内視鏡や処置具などの医療事業から顕微鏡などの科学事業、カメラなどの映像事業とコア技術をもとに多彩に多彩に行っていますが、その中でも医療機器に興味があり、インターンシップに参加しました。医療の業界は特に信頼と実績が重要で新規参入の難しい業界だと聞いたので、医療機器メーカーとして有名なオリンパスに興味を持ったからです。

志望業界や企業を早めの段階からリサーチをしてホームページ等をチェックして応募が始まったらすぐに予約できるように準備していた。

業務説明

1日目にやったこと

まずは会社の概要説明を受け、その後に9つの各テーブルに基盤技術開発、製品開発、生産技術等、職種ごとにテーブルを設けて3箇所説明を聞くことができ、若手社員への質問の場が設けられた。

なし

自分の携わった製品が将来、自分や自分の家族を救うかもしれないという言葉は印象的だった。医療機器の開発は間接的にでも人の命を救うことにつながり、その機器が救う人の数は1人の医者が救う人数よりも多いかもしれないという言葉もとても印象深かった。

基盤技術開発、製品開発、生産技術開発、品質保証など職種が様々で特に基盤技術開発と製品開発の境はあいまいなことが多いので、自分のやりたいことがどの部門でできるのかを見極めて、限られた時間、機会の中で自分の得たい情報を最大限得るのには苦労した。

インターンシップに参加することで若手社員と話すことができ、会社の雰囲気や本音の部分を知ることができたと思う。また、会社は部署や部門等、とても複雑な組織構造になっているので自分のやりたい仕事はどこでできるのかということは実際に聞いてみるのが一番わかりやすいので参加することで多くを学べたと思う。

基盤技術開発、製品開発、生産技術開発の職種の人たちが来ており、化学系、生物系、機械系等の専攻別で9つくらいのテーブルを設けてくれたが、実際に話を聞けるのは3箇所しかないので、どこで話を聞くのが自分にとって有効なのかすぐに判断して動かなければならない。だからこそ事前にインターンの内容を把握し、どこでどこの分野の話を聞きたいのか考えておいた方が自分のためになると感じた。

医療機器開発は医療系の研究を行っている人だけでなく、その他にも材料系や物理系の関わってくる余地もとても大きいので、自身の専攻が直接的はなくとも貢献できる余地はあるということで、自分の役割を見つけられた。また、若手社員の方が多く来て下さったので比較年齢が近いこともあり、自分の働いている姿を想像しやすかった。

初めは大学での研究とは関係のない分野なので厳しいかと思ったが、化学、生物、物理、機械など様々な人々が専門を生かしあうことで製品の開発が行えることを認識できるインターンシップでした。だからこそ自分にできることを見つけることができ、ニッチな分野であるからこそ競合相手が少なく内定をもらえる可能性があると感じたため。

実際の業務や社会への貢献度を聞いてより一層志望度が高くなった。特に業務内容は多岐にわたり、自分の専攻を活かせる部署を見つけられたのがとても大きかった。働いてる社員の方と話すことで自分自身が働いている姿も想像しやすく、モチベーションにつながったため。

私が参加したインターンシップに関しては選考がスキップされるということはないのでそこまで大きく有利に働くことはないかもしれない。ただし、自分のやりたいことやどこの部署で働きたいのかを含めて深く理解しておくことは確実に選考を有利に進めることができるので、あいまいな知識でのぞむよりも格段に有利になると感じた。

私は医療機器関係の仕事にも興味があったのでインターンシップに参加したが、生物・化学系を専攻しているため、化学系や食品系の企業を中心に就職活動を進めていた。メインは化学メーカー、食品メーカーであったが、まだ早い時期でもあったため、選択を狭めず広げたいと考え多種の業界に興味を持って自身の専攻を活かすことのできる企業を探していた。

医療機器開発のように直接的な部分ではなくとも間接的に自分の専攻を活かすことができる領域も多く存在していたので、精密機器メーカーにも大きく関心を持つようになった。このインターンシップを通じて自分の選択肢を広げることができたと思う。とにかく広く関心を持って、自分の強み、専攻を活かすことのできる部分を探すようになった。