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- A.
株式会社ブレインパッドの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社ブレインパッドのレポート
公開日:2018年9月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- ビジネスコンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
この会社の企業研究で行なったことは、SIerやコンサル会社等との違いを調べ、明確にして挑んだ。また会長、社長の方のFacebookやTwitterを読んでどんなことに取り組んでいるのか、どんな情報を発信しているのかをトレースした。
昨今の機械学習ブームの中、どの企業もソリューションを提案しているが、この企業の特徴は海外のパッケージ製品のライセンスを取得して、販売していることがメイン。もちろん自社開発も行なっている。上場企業の中でスタートアップに近い感覚で企業経営を行なっている。企業研究をする上でこの会社がどのような製品を扱って、これまでにどのような事業に取り組んできたのかをあらかじめ調べて行くと良い。そのプロダクトの中身や、技術的な課題について議論することが印象が良いと感じた。
志望動機
現在株式会社●●で深層学習の講師として働いているが、講師としてではなく、現場でそリィーションの提供をしたいと考えるようになった。その中で特に海外のパッケージ製品のライセンスを取得して、他社を引き離している御社に興味を持った。
取引先は大手の事業会社で、大規模な案件を多く抱えているところに魅力を感じた。これからまだまだ機械学習を使ったソリューションが求めれられる中、数多くの案件に関わることで、自分の能力を磨き市場価値の高い人材になりたい。企業の風土も新卒から定年までということではなく、人材の流動性があり、成長する場と認識しており、挑戦を繰り返して、成長できる場だと感じた。職種もビジネスコンサルタント、エンジニア、リサーチャーの3つのポジションがあるが、それぞれ補完しあっているので幅広い知識、経験が得られると感じため、志望しました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 部長、人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官との対話の中から答えを導き出したことが多く、その思考プロセスを評価された。技術に対する理解やパッケージ製品等の情報は後からでも追いつくため、面接官との会話の流れ、思考の展開が重要だと思う。
面接の雰囲気
優しい雰囲気で物腰の柔らかい雰囲気で、ゆっくりと自分の経歴を聞いてくれた。深掘りする質問や考えを問う質問が多かった印象。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜこの業界を志望しているのですか。
もともと太陽電池の研究を行いたいと高校生の時に思い、現在の専攻を選びました。そしてその研究の中で機械学習、深層学習を適応できないかと考え独学で勉強し、昨年の9月から株式会社●●でインターンをはじめ、現在は講師として活動している。
また昨年の11月に太陽電池の研究に関して国際学会で研究発表した。その中で、この太陽電池の開発に30年かけて世の中に貢献するあり方と、短いスパンではあるが、色々なプロジェクトに取り組み社会に貢献するあり方を考えたところ、後者の方がより多くの人に影響を与えられるのではないかと考え、就職を考えた。この分野にした理由としては、講師をする中で世の中への適応範囲が広いこと、スピード感を持ってものごとが進むところに魅力を感じたため志望しました。
この業界は技術が廃れるスピードがとても早く、ノウハウがコモディティ化していきます。その中でブレインパッドが生き残る道はどんなところにありますか?
ブレインパッドがこの業界で生き残る道は、単に技術的なアドバンテージで他社と差別化するのではなく、技術とビジネスを結びつけ価値を生み出したノウハウの蓄積で他社と差別化を行った先にあると思う。次々と新しい研究行われ、最新技術がすぐに廃れていく中ではあるが、実際にその中でビジネスとして成立しているケースはまだまだ少ない。またビジネスとして成立しているケースは深層学習よりも根拠のある機械学習の方が重宝されるケースも多く、既存の技術にも価値を生み出す可能性は多くある。技術はあくまでツールであり、それを使いこなした上で価値を創出し続け、ノウハウの蓄積を行うことが生き延びる道になると思う。また海外パッケージのライセンスを取得しているというアドバンテージもあるため、それを使った事例を多く生み出すことで、利用者を増やすことに繋がると思う。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- ビジネスコンサルタントの方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この業界への志望理由を順を追って説明し、納得してもらえたこと。自分の経歴、経験を織り交ぜながら、将来に対する質問に答えたこと。
面接の雰囲気
終始穏やかな雰囲気の面接だった。必要な質問を終えた後は、先輩社会人としての客観的なアドバイス等をして下さった。
2次面接で聞かれた質問と回答
ブレインパッド を志望した理由を教えてください。
私が御社を志望した理由は社会をシステムから支えたいという思いがあるからです。材料工学を専攻しているのはエネルギー問題を解決することで社会を支えられると考えたためです。しかし、研究を進めていく中で、10年20年という長いスパンで研究を行うことに対してより短いスパンですが多くのことを社会に提供したいと思いました。また株式会社●●で深層学習の講師をしている中で、この業界のことを知り、御社のことを知りました。機械学習のプロダクト導入を数多く行なっている数少ない企業と認識しました。そのような環境でこれまでの経験と知識を活かして自らの市場価値を高めたいと考えたため御社を志望しました。またビジネスコンサルタント、エンジニア、リサーチャの境界が緩やかで、色々なキャリアパスが用意されているところも魅力に感じました。
ブレインパッド で将来どうなりたいですか?
将来に関してはまだはっきりとは決まっていません。現在は講師として全国で100名程度のエンジニアを教えてきた経験はありますが、現場での開発経験が少なく、エンジニアとして向いているのか、コンサルタントに向いているのかわかりません。御社のように若手からプロジェクトに積極的に関わり、経験を積める環境の中で見極めたいと思います。最初の数年はコンサルタントとして経験を積む中でリサーチャやエンジニアの方と密に連携をとってプロジェクトを進めるので、その中で自らも解析に関わりながら技術への理解を深めたいと思います。また勉強会や社外の取り組みに積極的に参加し、情報収集を行いスキルアップに取り組みます。技術への理解を深めた上で、エンジニア・リサーチャになるのか、コンサルタントとしていくのかを決めます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 代表取締役
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望理由に加え、特に代表の方が注目していたのは、あくまで世のため、人のために働くという意志があるかどうか、そこまでの視点をもっているかを重要視していた。成長という質問に対して世の中に価値を生み出すという経験をもって成長したいという話をしたところ納得していた。1人だけではないという視点をもっていることをアピールしたところが評価されたと思う。
面接の雰囲気
一見重たい雰囲気であったが、話し始めると笑顔がでる面接だった。同じ目線で質問してくださり、話しやすい雰囲気だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜブレインパッド に入りたいのか。
私がブレインパッド を志望する理由は、社会を基盤から支えたいと考え、機械学習や深層学習を用いたパッケージで既存の企業のシステムを最適化、新しいシステムの開発を行なっている御社を志望しました。私は現在大学院で太陽電池の研究を行なっておりますが、それにDeep Learningを適応させようと考え、独学で学びました。
また現在株式会社●●で深層学習の講師として全国で100名程度のエンジニアを指導して参りました。その中で機械学習深層学習に興味をもち、講師として関わるのではなく、実際に現場で課題解決に取り組みたいと考えました。その中で自分の成長をして、市場価値を高めていきたいと思い、若手のうちから色々なことに挑戦できる御社のビジネスコンサルタントを志望しました。
何のために働き、何のために成長するのですか?
私が成長するというのは、世の中に価値を生み出し、社会に貢献した経験を通じて成長をしたいという意味で用いました。自分1人の興味関心のための技術開発ではなく、ビジネスの現場に価値を提供できるような技術を磨き、課題解決に取り組みます。特にこの機械学習、深層学習を用いたモデルの解析は歴史が浅く、本当に価値を提供できるものなのかどうかはしっかりと吟味しなくてはなりません。そのためにはクライアントにしっかりとヒアリングを行い、そもそも機械学習で行う必要があるのか、別のオペレーションで代替できないかなど、具体的に見極めてから判断する必要がある。またベストプラクティスがない中で仮説検証まで回して確認するステップを踏んだ上で仮運用を行い、そのあとシステム統合を行う必要があると思います。そこで初めて使える機械学習というのが実現すると思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後も他社の選考結果を踏まえた上で選んでほしいと伝えられた。他の選考が終わるまで柔軟に対応していただき待っていただいた。
内定に必要なことは何だと思うか
IT業界、特に昨今人気の機械学習、深層学習の領域では、事業の内容を理解しておくことは必須。特にこの企業が戦う相手は大手ベンダー、SIer、戦略コンサルなど幅広い分野にまたがっている。他者と異なるところはこの企業が一気通貫でプロダクトを扱っているところ。これが強みで海外のパッケージ製品のライセンスを取得しているため競合他社を引き離してリードしている印象。企業の規模は一部上場ではあるが、まだまだ成長のフェーズにありベンチャー気質の強い会社である。数多くのエンジニアやリサーチャーを抱えているのは魅力的なポイント。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出た側の人間からすると、機械学習深層学習に関して理解をもっていることはもちろん大事だが、それよりも本人の思考パターンに注目をされていた。また働く上で自分自身の成長と社会に対して付加価値を与えるという意志があることを伝え、アピールしたところが内定をもらえた理由だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は代表の方とのパッションで決まる印象。硬く握手を求められるため、それに応える勢いで向かっていかないと、圧倒されてしまう可能性がある。それよりも前の面接では面接官との印象が重要だと感じた。面接は一週間間隔で進み、同じことを聞かれることもあるので、面接ごとにブラッシュアップしていくといい。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事の方から新人の方との面談を取り計らっていただいた。実際に働いている人の生の声を聞かせていただいた。
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ブレインパッドの 会社情報
会社名 | 株式会社ブレインパッド |
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フリガナ | ブレインパッド |
設立日 | 2004年3月 |
資本金 | 3億3200万円 |
従業員数 | 545人 |
売上高 | 105億6100万円 |
決算月 | 6月 |
代表者 | 関口朋宏 |
本社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目1番1号 |
平均年齢 | 35.0歳 |
電話番号 | 03-6721-7001 |
URL | https://www.brainpad.co.jp/ |