- Q. 志望動機
- A.
株式会社オービックの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社オービックのレポート
公開日:2018年9月7日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
SIer業界の中でこの企業の立ち位置を理解しておく必要がある。情報は企業のHPや四季報等または企業説明会で配られるパンフレットから収集すると良い。自分のキャリアパスは質問されるので、上流コンサルとして働きたいのか、エンジニアとして働きたいなどをもっておくと良い。この企業の特徴としてはワンストップソリューションサービスを提供しており、一気通貫のERPを販売しているところ。この魅力はOB訪問した際に社員の方からより深く話を聞けると思う。OB訪問は必ず必要。実際の業務のことを知れる点や、面接の際にどの社員と連絡を取っているかを質問され、その社員を通しても情報の伝達が行われる。またこの企業の生い立ちが説明会で配られるパンフレットにあるが、会長と相談役のストーリーは知っておくとよい。
志望動機
私が御社を志望した理由は2つあります。1つ目は社会の基盤を支えるシステムの提供に私の行動力が活かせると強く感じたからです。産業を根底から支えるシステムの仕事に就きたいと考えていたところ、様々な業種の企業に対して、ワンストップソリューションサービスを提供している御社に魅力を感じました。お客様の課題解決に真剣に取り組むところに私の行動力を活かせると感じました。2つ目は、企業のビジョンが社員にしっかりと共有されている企業で働きたいと思ったからです。大学時代の部活動の先輩である○○さんにお話を伺った際に、実際に御社で働いていらっしゃる中で目的意識を持ち意欲的に働いている姿を見てより志望度が高まりました。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
CABテスト
選考の具体的な内容
長机に2人ずつ座ってテストを受けた。時間は約1時間程度で、休憩を数学のテストと性格のテストの間に挟んで行なった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接なので第一印象を大切にして取り組んだ。質問に対してはっきりと端的に答えることでハキハキとした印象を与えるようにした。
面接の雰囲気
優しい雰囲気で物腰の柔らかい雰囲気で、ゆっくりと自分の経歴を聞いてくれた。今度のオービックシーガルズの試合を見るかなどスポーツの話で盛り上がった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜSIer業界を選んだのですか?
私が御社を志望した理由は2つあります。1つ目は社会の基盤を支えるシステムを提供している点、2つ目は企業のビジョンが社員にしっかりと共有されている点です。御社の提供しているワンストップソリューションサービスによって顧客に対してスピーディに、かつ商品の説明責任を負うことで自信を持って
サービスを提供できると認識しています。そういった事業の中で私の行動力を生かして、より多くの客様にサービスを提供していきたいです。
御社で働く学生時代の先輩が課題やビジョンを持って働いていて、社員一丸となって成長している企業だと感じました。そんな魅力的な企業の一員として働きたいと思っているからです。その中で自分自身を成長させたいと思いました。
自己PRを行なってください。
私の強みは粘り強く行動するというところです。部活動と講師になる試験で行動力を発揮してきました。部活動では大学2年生の時、左肩を脱臼し、満足にプレーすることができませんでした。なんとしても克服するために積極的に鍼灸師やトレーナーに意見を求め、専門書から情報収集し肩の理解を深めました。そして試行錯誤の末、脱臼を克服しました。
また講師になる試験では、私を含め他5名と講師の試験に挑みました。私は先輩講師のセミナー中の行動を観察し、音声を録音し、台詞に書き出し、そのまま真似ることにしました。その結果、私だけが突破し、今ではベテランの講師と肩を並べてセミナーができる様になりました。また受講生からも高い評価をいただいております。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
人柄を評価されたことを課題に対してどのように取り組む人間なのかを評価された。見た目も重要だと感じた。
面接の雰囲気
優しい雰囲気で、この面接を通る子はほとんど次の面接に通ると言われかなりフランクな雰囲気で面接を行なった。
2次面接で聞かれた質問と回答
大学院での研究内容を教えてください。
私の研究テーマは「量子ドット超格子太陽電池の作製技術の構築と理論の確立」です。この太陽電池の変換効率は従来の太陽電池の約2倍になると期待されています。また安価に作製できる為、大量生産に繋がり、広く一般的な電力源として将来のエネルギー不足問題に貢献できます。現在抱えている研究の課題としては、電池作成技術の構築です。電池性能にばらつきが出てしまうのでそれを抑えるために実験条件の改善をしています。不確実性の多い実験なので人間の意図せぬ障害が入らぬように電池作製はグローブボックスと呼ばれる真空装置の中で行なっています。また機械工場で切削機械を使って実験条件の規格化をする材料を作製しました。他大学の教授とも連携を取りながら進めました。
学業以外に力を注いだことを教えて下さい。
大学4年間在籍した体育会系アメリカンフットボール部での活動と、Deep Learningを教える講師としての活動です。部活動では選手として活躍し、私立大学の強豪がひしめく1部リーグBIG8で創部初のリーグ準優勝に貢献しました。また勧誘チーフとしてリーダーシップを発揮し、多くの新入生の入部につなげました。
また現在は社会人の方を対象にディープラーニングを教える講師をしています。ディープラーニングとはAIに用いられる一つの手法です。全国各地で100人近くの受講生に教えてきました。講師をする上で、受講生1人1人の理解度に合わせた講義を行うことは大変ですが、皆さんの表情や質問に対する回答から理解度を汲み取り、それに応じて講義を進行する様に心がけています。セミナー後には多くの受講生や上司からの高い評価の意見を多数いただいており、大きなやりがいや達成感を感じています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生1 面接官7
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 会長 社長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
色々な角度からの質問を受け、なぜそのような選択をしたのかを問われていた。それに対して論理的なストーリーで答えられたことが評価されたと思う。
面接の雰囲気
軽い雰囲気ではあったが質問は深く掘り下げる形で重たい雰囲気だった。終始柔らかい雰囲気で面接を終えることができた。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ留学に行こうと思ったのですか?
両親が多言語のある環境で子供を育てようと考え、小さい頃から留学生が家に泊まりにきていました。シンガポール、イタリア、カナダ、アメリカ、メキシコと、多種多様な国々の方が来ていました。その中で育ったため、英語を使ってコミュニケーションが当たり前の環境でした。両親の所属している団体から中学校三年生の時に海外留学への誘いを受け、留学を決めました。また高校は、留学先の単位の交換ができて、そのまま進学できる高校を選んで進学しました。留学中に図学の授業に触れ理系が面白いと感じ理転しました。その中でエネルギー効率を上げることで社会に貢献できると考えたため材料工学を専攻しました。その中でも太陽電池なら将来大きなことを成し遂げると思いました。
アメリカンフットボール部時代に苦労したことはどんなことでしたか?
私が苦労したことは周りを頼ることでした。下級生の時は自らの成長がチームの勝利に貢献するという考え方のもと、徹底的に自分にも周りにも厳しく接し、頼ることは甘えだという独りよがりな考えに固執していました。しかし、大学3年生の時に怪我で試合に出られない時に自分一人では勝利できないということを痛感しました。そこで周り頼ることの大切さを感じ、自分一人で全てを行うのではなく、できないことは素直に周りに頼り、お互いに協力することに尽力しました。一人では成し遂げられない大きなことをチームで成し遂げるためには、共通のビジョンを持ち、互いに厳しさを持った上で、協力し合うことが大切だということを学びました。その結果チーム史上初となる一部リーグ準優勝を経験しました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後も他の企業の面接を進めることに対しては柔軟に対応してくれてゆっくりと待ってくれた。気楽に次の企業も受けられた。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業を受けるにはしっかりとOB訪問を行うことが必要。志望理由に加え、特に会長の方社長の方が注目していたのは、あくまで世のため、人のために働くという意志があるかどうか、そこまでの視点をもっているかを重要視していた。成長という質問に対して世の中に価値を生み出すという経験をもって成長したいという話をしたところ納得していた。1人だけではないという視点をもっていることをアピールしたところが評価されたと思う。最終面接で営業を進められたのは驚きだった。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
人間性を大きく問われていた。そもそも機械学習で行う必要があるのか、別のオペレーションで代替できないかなど、具体的に見極めてから判断する必要がある。またベストプラクティスがない中で仮説検証まで回して確認するステップを踏んだ上で仮運用を行い、そのあとシステム統合を行う必要があると思います。そこで初めて使える機械学習というのが実現すると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
成長という質問に対して世の中に価値を生み出すという経験をもって成長したいという話をしたところ納得していた。1人だけではないという視点をもっていることをアピールしたところが評価されたと思う。そこが大切だと感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定が出た後も他の企業との兼ね合いをみる形で待ってくれたいた。
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オービックの 会社情報
会社名 | 株式会社オービック |
---|---|
フリガナ | オービック |
設立日 | 1968年4月 |
資本金 | 191億7800万円 |
従業員数 | 2,259人 |
売上高 | 1115億9000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 橘昇一 |
本社所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目4番15号 |
平均年齢 | 36.1歳 |
平均給与 | 1078万円 |
電話番号 | 03-3245-6500 |
URL | https://www.obic.co.jp/ |
採用URL | https://www.obic.co.jp/recruit/newgraduate/ |
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