【21卒】メディサイエンスプラニングの臨床開発職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.11348（立命館大学/女性）（2021/1/22公開）

他に複数社の最終結果が回答期限内に来ないと伝えたら、期限を延長してくださいました。ただ、最終回答期限を過ぎたら待てないと言われました（内定通知から3週間～1か月程度だったと思います）。結局、最終期限ぎりぎりに他の企業から内定をいただいたので、こちらの企業は辞退させていただきましたが、電話口で激励の言葉をいただきました。

CRO業界は特に他社との差別化が難しいと思います。また、CRO自体も製薬業界やSMO業界との違いが曖昧になっている人も多いと思うので、志望企業はどの業界でどのようなポジションなのか、きちんと整理することが必要だと思います。私は学部卒だったので聞かれませんでしたが、なぜ製薬ではなくCROなのか？を聞かれた方も多いようです。面接に関してですが、時間がなく忙しい医者と直接仕事をする役職ということもあり、「短い時間の中で端的にわかりやすく伝えることができるか」を見られていたと感じます。あまり長々と話すことは好まれていないと思うので、他の業界よりもシンプルに回答することをお勧めします。

「事前準備ができているかどうか」、「堂々と答えられるか」の二点だと思います。まず、この業界は先述した通り医者と一緒に仕事をするので、準備量が鍵となります。これは面接においても同様で、予想質問に対する回答や、エピソードをどれだけ用意していたかでかなり結果が変わったのではないかと思います。各就活サイトで過去の質問を参考にしながら準備をしましたが、本番でもあまり突飛な質問はされなかったです。また、自分の回答に対して否定的な反応や、鋭い突っ込みが来ることもありましたが、落ち着いて面接官の目（オンラインではカメラ）をしっかりと見ながら答えられれば大丈夫だと思います（他社のフィードバックですが、面接官の方も本心ではなく、わざと違う方向から突っ込んだとおっしゃっていました）。

先述した通り、面接時間が20分＋20分と非常に短いです。その中で積極的にアピールをしないと、伝えたかったことが言えないまま終わってしまうということもあるので要注意だと思います。実際、私も最終面接で志望動機を聞かれず、伝えられないまま終わってしまったので、回答の中で盛り込めばよかったなと反省しています。