【建築コンペで夢を実現】【21卒】オープンハウスグループの夏インターン体験記（理系/総合職（建築・技術））No.10225（明治大学/女性）（2020/7/14公開）

５日間住宅のグループ設計をし、コンペ形式で競う形のインターンだった。夏季で同様のインターンが数回開催され、その中で優勝したチームの設計案で実際に住宅が建つという他の会社には無い内容で興味を惹かれた為参加。

倍率は比較的低かったように感じる（開催回数が多いため）
エントリー後人事の方が大学まで出向かれ、会社の概要やインターンまで準備することなどを伝えられたのでそれを行なった。

各グループテーマを設定し実際に建つことを前提に住宅設計をコンペ形式で行う

前半にやったこと

共通の敷地が与えられ、敷地調査をグーグルアースなどで行なったのち、コンペの主軸をグループ内で決定する。各々の役割を決定し、ゾーニングを作成、社員にエスキスしてもらいながら大まかなプランを決定する。

後半にやったこと

実際に模型を作りながら、プレゼンボードを作成、発表時のパワーポイント作成などを行なった。模型作成は時間がかかるため、土日も集まって作業を継続、内容や作業量は通常のインターンシップよりも多いように感じたが、その分やりがいもある。

設計職部長/役員

優勝班には５０万円/設計案が実際に建築される

実際に建つかもしれない住宅を設計するということで現実に寄りすぎた案になってしまったのだが、社員の方からは前提としてはコンペであるから面白さに寄ってもいいのでは？とフィードバックがあった。確かに学生の設計であるから学生なりの自由な発想が重要だと感じた。

各々使っているソフト（CADなど）が違っていたり、設計のプロセスの相違、意見を統一させるのが大変だった。早朝集まって会議をしたり、夜も作業をした。一番苦労したのは模型作成で、スタディ模型などでなく点景も入れた提出用模型の作成であったため場所を確保し最後の２日間は徹夜で作業した。この点は体力的に厳しいと感じた。

期間が５日間と限られていた中でコンセプト作成から社内規格に沿った建材を使うという前提のもと図面作成、模型作成までしなければならなかったので計画性の重要さ、とりあえず形にする（多少諦める）ことの重要さを感じた。社風も体育会系であり５日間社員のそばで作業できたので偽りない日常を知ることができた。

住宅の事例をもう少し勉強しておくべきだったと感じる。５日間の中で事例研究までしている余裕はなかったためできることは事前に済ましておくべきだった。

あまりにも激務だと感じたため。インターン中は社員の方に相談しながら作業を進める形式であったが、社員の方はその間も普段の仕事量をこなしていたために残業を遅くまでしていたようで、プライベートは犠牲になると感じたため。体育会系の社風も私には会わないように感じた。

成長率１位の企業であり人をとにかく求めていると感じたため。社員も相当の激務をこなしている印象であったため実際社員に対する仕事量は多いと思う。しかし社員の方は高学歴の方が多く、（東大も数名）MARCHでは少し厳しいのかもしれないと感じたため。

やはり人が足りていなく激務であることがわかったため。私はプライベートと仕事を両立させたいというタイプであり、この点では難しいと社員の方々の働きぶりを見ていて感じた。
また、体育会系の社風も私にはあわなかった。遅刻した学生は連帯責任であったり、社訓を朝礼時に大声で復唱するなど、合っている人にはとことん合う社風ではあるが私には合わないと感じた。

過去にも同様のインターンを行なっていたそうで、実際にコンペで上位にいた方が入社していることがわかったため。良い設計ができる学生を会社が採りたいと思うのは当たり前であると思う。

業界としてはハウスメーカーを中心に見ていた。夏でまだしっかりと企業研究を行えていなかったため、有名ハウスメーカーを中心に見ていた。（例えば、三井ホーム、積水ハウス、住友林業、ミサワホーム、セキスイハイムなど。）オープンハウスはディベロッパーの要素も強いため、今まで見ていたハウスメーカーとの違いを知りたかったこともあり興味を持った。

業界としてはハウスメーカーというのは変わらなかったものの、インターンシップ後は自由設計の注文住宅を行なっているハウスメーカーに焦点を絞った。お客様に最初から寄り添えるような住宅を設計したいと感じたため、量や建売ではなく設計士がプランニングの段階からお客様と接することができるBtoCの重要性を理解したため。