22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 首都大学東京大学院 | 男性
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Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
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A.
卒業研究で、「Jリーグの社会貢献活動と地域衰退の関係性」について追及した経験である。 本研究では、サッカークラブが行うソフト面の施策によって、衰退する地域が活性化されることを導く必要があった。研究対象は、少年サッカーの街としての歴史をもつことで、サッカーを活かした地域振興に期待が高まっている、東京都町田市の44件の商店街を選定した。商店街とクラブの関係を明らかにし、商店街にクラブが関わることによって起きる影響を抽出するため、次の2点を行った。 ➀過去と現在の社会的ネットワークを比較するために、聞き取り調査を行い、関係者しか知りえない情報を入手した。 ②入手した情報を分析し、クラブが商店街へのイベントに参加することで、地域型商店街ネットワークの空間性に最も影響を及ぼすことを明らかにした。 これらの調査と分析の結果、地域の衰退という課題に対し、Jリーグクラブの社会貢献活動が、人々の繋がりを強化するという成果を導いた。加えて、作成した論文が評価され、イギリスのレスター大学から共同研究のオファーを頂いた。以上より、地域のもつ文化や歴史を活かした施策は地域の人々にも受け入れてもらいやすく、地域活性の点では有効な手段であることを学んだ。 続きを読む
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Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
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A.
体育会硬式テニス部の主将として上位リーグ昇格を達成した経験である。当初、部の運営・練習共にレギュラー中心となっていたことで、レギュラー外の部員のモチベーションが低下し、試合に負けることが続いていた。課題は部員全員で目標を目指せていないチームワークの悪さであると考え、歴代の主将が行っていないチームマネジメントの役割を担った。解決には、レギュラー・ノンレギュラー共に個々の強みがチームワークの質の向上に繋がり、競争力が生まれる仕組み作りが必要であると考え、次の3点を行った。➀1対1で話し、個々の強みを把握、②前向きな性格の部員を応援係に配置することや物事を構造的に考えることの得意な人を部内戦管理係に推薦。③実業団に所属するOBにコーチを依頼したり、広報活動を積極的に行うことで50万円の寄付金を集めたりすることに成功した。レギュラーが頻繁に入れ替わり、主体的にアドバイスを求め合うコミュニケーションが生まれた結果、全体のモチベーションや練習効率が上昇し、上位リーグ昇格を達成した。以上より、個々の強みを生かすことがチーム力を向上させ、目標達成に繋がると学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500字以内)
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A.
大切にしている軸は2つある。1つ目が「何苦礎」の 精神を忘れないということである。「何苦礎」は、何事にも苦労し努力することが礎となるという意味であり、中学卒業時に恩師から送られた私のモットーである。就職活動では、ただWEB上で情報を集めるのではなく、自らの足で確かな情報を集めることを徹底している。そうすることで、周囲と差別化することができると考えており、働く上でも、どの役職・年代になっても「何苦礎」の精神で仕事に取り組んでいきたい。 2つ目は、組織で働き、結果を出し続けるということである。私は幼少期からスポーツに勤しみ、組織で1つの目標に向かい協力して取り組んできた。如何なる時も、挑戦心と行動力を発揮することで、仲間との信頼関係を構築してきた。その中で貴社は、「製販管一貫体制」の下、ただ建物を建てるだけでなく、顧客のニーズに寄り添った「お客様起点」のものづくりに挑戦していると伺った。私も、これまでの経験を活かし、お客様との良い関係性を構築した上で、ニーズにしっかりと向き合う熱い意思と専門性を高めることに挑戦し続け、組織の一員として建物づくり・街づくりの推進に貢献していきたい。 続きを読む