18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 京都工芸繊維大学大学院 | 男性
- Q. ゼミ・研究室の概要(180文字以下)
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A.
教授は歯車の加工シミュレーションや樹脂歯車の性能評価、歯車用高強度鋼材の強度評価に関する研究を、准教授は構造物の制振や歯車の損傷検知に関する研究を、助教授はDLC膜による機械要素の高性能化に関して研究しています。それぞれ分野の違う専門家が集まっていることを利用し、単一ではなく、複合的な研究に取り組でいます。 続きを読む
- Q. あなたの人生、生活において大切にしていること(もの)は何ですか? また、その理由を教えて下さい。(300文字)
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A.
私が大切にしていることは、失敗を恐れず新しいことに挑戦して様々な経験をすることです。私は接客が得意ではなかったのですが、飲食店のアルバイトで接客をしていました。普段の生活では同世代との関わりが中心となってしまいますが、来店されるお客様は老若男女と幅広く、多様な価値観を持つため、柔軟に対応することが求められました。その結果、人に伝える力が培われたと考えています。この経験によって得られたものを研究活動でも活かすことで、学会にてベストプレゼン賞を受賞することができました。このように、関係のないような経験を他の分野に活かすことで自己成長でき、貴社でもこの姿勢を忘れず開発設計に携わりたいと考えています。 続きを読む
- Q. <技術職希望の方>10年後の当社新製品のアイデアを教えて下さい。(400文字)
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A.
近年、IoTといった概念が誕生しており、機械要素への適応も今後さらに増えてきます。そこで、減速機自身がセンサの機能を搭載した常時監視するシステムを提案します。そのアプローチとして、プリンテッドエレクトロニクスという印刷技術を用いて歯車にひずみセンサの代わりとなる回路を直接印刷し、ひずみデータを取得します。そしてデータ送信用の回路を別に形成し、送信することで常時モニタリングすることが可能となります。また、ひずみを計測することで従来は難しかった損傷予兆を検知できることが見込まれ、製品の信頼性やメンテナンスの質の向上にもつながります。歯車に直接印刷することから遊星歯車のような複雑な形状にも対応できると考え、貴社の製品への適用が見込まれます。さらには稼働中の製品の情報をクラウドに送信し、損傷予兆検知に関するビッグデータを集めることで、より高精度な予兆検知を行うことができると考えています。 続きを読む