22卒 インターンES
技術総合職
22卒 | 名古屋工業大学大学院 | 男性
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Q.
卒論・修論の研究内容について専門外の人にもわかるようにまとめてください。研究テーマが未定の場合は、これから研究したいと考えているテーマについて教えてください。(全角600文字以内)
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A.
私は採血の必要がない血糖値の測定方法として、皮膚ガスを用いる方法を研究しています。 現在、糖尿病患者の血糖値の測定方法は主に採血による方法です。しかし、これらの方法では被験者の痛みやストレスを伴います。呼気中のアセトン濃度から血糖値を測定する方法も開発されていますが、高齢者や幼児では呼気の採取が上手くいかず、測定が困難な場合があります。そこで私は被験者にやさしい方法である皮膚ガスを利用するというこの研究に興味を持ちました。 皮膚ガスとは皮膚表面から放出される気体です。ポリエチレン製手袋等で手首から先を密閉しそこに溜まったガスをシリンジで採取し、ガスクロマトグラフで分析します。呼気ガス中アセトン濃度は血糖値と相関することが報告されており、血液採取に代わる指標として用いることができます。呼気ガス中アセトン濃度と皮膚ガス中アセトン濃度との相関関係を証明できれば、血糖値の指標として皮膚ガスを利用できる可能性があります。 私の研究では、被験者が全身運動である自転車運動を行うことにより脂肪を代謝させその際の血糖値の変化と、皮膚ガス中アセトン濃度と呼気ガス中アセトン濃度の相関関係を明らかにしようとしています。 私は皮膚ガスの利用により、糖尿病患者のストレスや痛みを軽減できるよう、これからも研究を続けていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
これまでのあなたの経験で得た能力や知識を、アサヒ飲料の仕事でどう活かしたいと考えているか教えてください。(全角400文字以内)
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A.
私が御社で生かしたいことは2つあります。 1つ目はリーダーシップです。私は催事場設営のバイトリーダーをしています。当初、経験の浅い後輩が増え設営時間が長すぎるという課題がありました。改善のために業務を難易度別に分け、後輩には簡単な業務から教えました。難しい業務は自分が行い、慣れてきた後輩に次の業務を教えました。また、アルバイト後の食事や通勤を共にし、後輩との距離を縮めました。こうした努力により、全員が働きやすい職場を作り、設営時間を短縮できました。この経験から、現状の改善に向けて行動することの大切さを学びました。 2つ目はチームに貢献する精神です。私は小学校からソフトボールを始め、中学から大学まで野球部に所属していました。この経験から、チームで目標に向かい努力し達成することのやりがいを知りました。 私は、これらの経験を生かし、御社の技術者として生産技術課題の解決に貢献したいと思います。 続きを読む