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有限責任監査法人トーマツ 報酬UP

【クライアント理解の極意】【20卒】有限責任監査法人トーマツの冬インターン体験記(文系/リスクアドバイザリー部門)No.6751(一橋大学/男性)(2019/7/19公開)

有限責任監査法人トーマツのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2020卒 有限責任監査法人トーマツのレポート

公開日:2019年7月19日

インターン概要

卒業年度
  • 2020卒
実施年月
  • 2018年11月
コース
  • リスクアドバイザリー部門
期間
  • 3日

投稿者

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

大学のゼミで企業財務の勉強をしていて、監査法人内のアドバイザリーに興味を持った。このインターンを発見したのは、別の就活支援サイトであった。会計に関する知識も少しあったこと、さらにコンサルティング業務も行うという記載が募集要項に書いてあり、応募した。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

監査法人内のアドバイザリーについて全くの知識がなかったためインターネットで調べた。就活サイトには「守りのコンサル」、「リスクアドバイザリー」、「内部統制コンサルティング」などのワードで検索をかけた。

選考フロー

エントリーシート

エントリーシート 通過

実施時期
2018年10月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

インターンシップの形式と概要

開催場所
有楽町オフィス
参加人数
15人
参加学生の大学
東大早慶8割、中国、韓国の留学生1割、その他1割(院生)。基本的に学部生は早慶以上でないと参加は厳しいと思われる。
参加学生の特徴
会計に関する知識をある程度持った学生が集まっていた。中には公認会計士の資格を持っている学生もいた。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

吉野家HDにIFRSを導入すべきか、否か。

1日目にやったこと

デロイトグループの説明、会社の説明、リスクアドバイザリーの説明、その中の3部署の説明を講義形式で丸々一日中行った。その日の最後に次の日から始まるグループワークのテーマとチームが発表された。

2日目にやったこと

朝から終日グループワークを行った。チームに2人ほど社員がついたが、質問があれば答えるような感じで議論に入ってくることはあまりなかった。必要な情報を伝えると社内のデータベースからまとめた資料を提供してくれた。夜は社員との懇親会があった。

3日目にやったこと

午前中からパワーポイントと発表の準備を行った。午後にパートナーとマネージャーに向けてプレゼンを各班10分程度、その後の質疑応答10分行った。最後に人事担当のパートナーから今後の選考に関する説明を受けて終了。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

パートナー、マネージャー

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

「クライアントの現状をクライアント以上に理解しろ」とフィードバックを受けたのが印象的であった。IFRS導入がクライアントの全社戦略とどう関係があり、なぜ導入すべきなのか、もしくはなぜ導入すべきでないのかを会社の理解をする際に念頭におくことを意識させられた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

時間がワークに対して少なく、苦労した。プレゼンに織り込むストーリーの構築が最後まで腹落ちせず、チーム内で話し合いを行わなければならなかった。各チームに一人、日本人でない留学生が入っていた。そのため、日本語でのコミュニケーションがうまく伝わらず、仕事の負担が数人に多くかかってしまう局面が多かった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

IRFSに関する基本的な知識を得ることができた。また、同業他社比較の方法や財務的なデータの見方も学べた。さらに、プレゼン中の話し方や資料の体裁など実際の仕事で、指摘を受ける内容のフィードバックを多く受けれたのは大変有益であり、時には厳しいコメントもいただいた。

参加前に準備しておくべきだったこと

IFRSに関する知識や無形資産に関する知識を多く仕入れて、インターンに望めば、ワークがより効率よく進んだと思った。というのも、知識のインプットに時間をかけ過ぎてしまった感じが子tからだ。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

監査法人のアドバイザリーのアカウンティング部門のメイン業務を疑似体験できたと思うから。社員によると、IFRS導入支援のコンサルは案件の中でも大部分を占めていて、入社後に関わる業務の大枠を知ることができた。しかし、オフィスは本社とは違うところであったので、雰囲気などは知ることができなかったため残念である。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンの段階からパートナーと話す機会があり、非常に話が盛り上がったため。参加している学生は会計に関する知識はあったももの、プレゼンテーションではあまり活躍していなかったため、自分の方が審査員の目に留まったと感じた。また、入社後に米国公認会計士の資格を取ることに全く抵抗がなかったので、自信を持って、第一志望群の会社ですと伝えた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

監査法人と聞くと、真面目で硬い雰囲気なのかと思っていたがインターン中の懇親会では社員の気さくな面が見れて志望度が上がった。また、やはり専門性が高い業務になるので個々の社員がプロとしての意識があり、仕事の話になると真面目にお話をしてくださった。メリハリのある良い会社だと感じた。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターン参加者のみに早期の本選考の案内がきた。本選考のwebテストとESはインターンの時に提出したものから少し使いまわすことができた。面接においてもインターンのことは多く聞かれたので、有利になると言って過言はないだろう。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップは合計で3回ほど行われていて、参加時期により一次選考が始まる時期が異なっていた。基本的にインターン参加者から内定者を選ぶような感じであった。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

インターンシップ前の志望業界はコンサルであった。しかし、どの分野のコンサルにするかが自身の中で固まっていなかった。大学のゼミの影響から、強いていうなら、ファイナンスまたはアカウンティング周りのコンサルを考えていた。監査法人は公認会計士の人だけが働く場所と勝手に考えていたため、全く就職先には含めていなかった。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

監査法人内のアドバイザリーを志望業界に含むようになった。監査法人デロイトトーマツだけではなく他のBig3のアドバイザリーの説明会も参加するきっかけとなった。一方でどの軸(会計、ファイナンス、税務)を自分の専門性にするかがその後の就職活動において、悩みどころになった。内定をもらってからは一人だけOB訪問をして、若手の働き方を聞き、参考にした。

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有限責任監査法人トーマツの 会社情報

基本データ
会社名 有限責任監査法人トーマツ
フリガナ トーマツ
設立日 1968年5月
資本金 10億7700万円
従業員数 6,851人
売上高 1388億1400万円
決算月 5月
代表者 國井泰成
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
電話番号 03-6720-8200
URL https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/audit/audit.html
NOKIZAL ID: 1130234

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