16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが考える日本の課題や問題について触れつつ、日本政策投資銀行で何を実現したいか、教えてください。 (全角450文字以内)
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A.
私は貴行に入って日本のインフラを金融で支えたいです。 現在日本には、インフラの老朽化という課題があると思います。私がこの問題を意識したのは東日本大地震の際に起きた、福島原子力発電所の事故です。しかし問題はそれ以外にも、高度経済成長期以前に作られたインフラの老朽化などとして顕在化されていると思います。 その時私は様々あるその社会インフラを、業界の制限なく根幹から支えることができる金融という手法を用いて支えることはできないかと思いました。 そのためには収益性だけにとらわれず、よりリスクの高い長期大型の資金供給が求められると思います。その中で貴行はパブリックマインドを持ち、ファイナンスの手段としてリスクの高い資金を含めて投融資一体型で、民間金融機関には出来ないような長期大型資金の供給が出来ると伺いました。そんな貴行だからこそ、社会インフラを本当に支えることが出来ると感じました。 インフラを支え、その価値を享受する日本国民を支える。私は貴行でキャリアを積み、この想いを実現したいと思います。 続きを読む
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Q.
あなたが最も自分を理解していると思う人物に対し、日本政策投資銀行への推薦を依頼するとします。あなた自身がその依頼を受けた人物であると仮定し、あなたの長所および課題の双方に触れつつ推薦してください。(全角400文字以内)
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A.
私は彼を貴行に推薦したいと思います。 彼の長所は相手の気持ちや立場を考えながら行動できることです。私が代表を務めたジャズダンスサークルで、彼は25人のメンバーを抱えてダンス作品を作りました。その際全体指導だけではなく、メンバー一人一人の性格や指導を受けた際の気持ちを汲み取って、内容や伝え方などそれぞれに適したアドバイスを心がけていました。 この経験でも養われた、自分のことだけを考えず周りを広く見て考えるこの姿勢は、貴行の持つパブリックマインドに通じるモノがあると思います。 一方課題は、結果を追求する中で行き詰った時に、物事を考えすぎてしまうことです。普段は広い視野を持つのですが、深く考え込むと一つの思考にこだわってしまうことがあります。今後は仕事をしていく中で考え込んでしまった時も視野を広く持ち、様々な切り口から柔軟に物事を捉えていくことが重要であると思います。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでの人生において、特に力を入れたことや困難と感じた出来事を3つ挙げ、そのうち1つを選び、その時自らがどのように考え行動したかを述べてください。 (全角650文字以内)
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A.
私がこれまでの人生において特に力を入れたことは、 (1)所属ジャズダンスサークルのダンス公演の演出をして公演を創ったこと (2)小学校時代の少年野球チームでレギュラーを取ったこと (3)高校時代の硬式テニス部の5泊6日の地獄の夏合宿 です。中でも(1)のダンス公演の演出が最も難しく、一番力を入れました。 大学3年生の時、ダンス公演に出演するだけでなく、演出として公演全体のストーリーを作成し、映像や演技を用いて表現して観客に発表しました。私は一年前に先輩が創った、その場の全員の心を動かした公演に感動し、その空間を創りたいと思ったので手を挙げて演出を担いました。その想いもあり、私は観客全員が共感して感動できる公演を目指しました。しかし観客一人一人の価値観は異なるのでその「共感」が課題となり、解決のために次の取り組みを行いました。 学年の会議を2週間に一度、3時間ずつ開き、その都度作成したストーリーの内容を共有しました。どのように伝わっているか、伝わりにくいことはないかなどを話し合い、客観的なフィードバックを元に何度も改良を重ねました。そして、ダンスをしない人が見ても「共感」出来るよう、踊りだけでなく映像やセリフなどを演出として取り入れるなど、表現の工夫を行いました。 そして約9か月の準備期間を経て、過去最大規模となる観客約2000人を動員する公演を成功させました。また、観客から「物語に感動した」「見に来てよかった」などの言葉をいただき、9ヶ月間全力でやりきってよかったと実感しました。 続きを読む