- Q. 志望動機
- A.
三菱UFJ信託銀行株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒三菱UFJ信託銀行株式会社のレポート
公開日:2018年9月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職全域
投稿者
選考フロー
企業研究
金融業界を志望する理由、なぜ商業銀行ではなく、あえて「信託銀行」を受けるのか。そして、なぜ三井住友信託銀行ではなく、三菱UFJ信託銀行を志望するのかという点が、面接をする上で必ず聞かれます。この質問に答えられるようにするために私は大学三年生の時に、インターンシップに参加しました。また、1月から3月にかけて行われる、就活イベントにも何回か参加しました。三菱UFJ信託銀行は就活イベントが基本的に関東で行われます。地方学生は移動だけでも非常に大変ですが、可能な限り参加した方が良いと思います。また、調べていく中で分からないことがあれば、自分の大学のOBOGに社員訪問をして情報収集をするのも良いかもしれません。
志望動機
私は「自己成長の環境」、「社会貢献できているのか」という二点を大切にしています。高校生の時に陸上部で円盤投げに取り組んだ経験や、外国為替取引の経験から、私は自分の能力を磨き、専門性を高めていくことに面白さを感じるということを実感しました。そのため、就職先の企業では、まず個の能力を高めて、その力をチーム、会社全体に還元していきたいです。また、働く上で自分の仕事が社会に貢献しているのかということも重視します。背景には、携帯電話販売のアルバイト経験と尊敬する祖父の影響があります。アルバイトでは、時折お客様から感謝の言葉を頂き、その言葉が自分のモチベーションにつながりました。また幼少期に、橋を架けて村の人々の生活に大きな影響を与える祖父の仕事を何度も目の当たりにし、尊敬してきました。これらの経験から、私も目の前のお客様を大切にしながら、社会の役に立つ仕事がしたいと考えます。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2018年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたの長所短所/これまでにあなたが最も力を入れたこと/前期質問で苦労したこと、それをどのように乗り越えたか/インターンシップに参加した会社で志望度が高い3社の志望度が上がった理由を教えてください。/企業を選ぶ際に、あなたが大切にしていることを記入してください。
ES対策で行ったこと
質問項目が多いので、一つ一つの質問を簡潔に書いた。また、それぞれの質問で軸がぶれないように気を付けた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
市販の問題集を1周し、できない問題だけ何回か解いた。
WEBテストの内容・科目
言語非言語資料読み取り
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生20 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 10年目人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接は他の学生が40分くらい面接する中、私は20分ほどで終わってしまい、落ちたと確信した。しかし実際私は選考を通過し、周りの人は落ちていたことが後になって分かった。おそらく、質問に対して簡潔に答えることが出来ていた点が評価されたのではないかと考える。
面接の雰囲気
ブースのように仕切られており、隣の人の声が筒抜けだった。他の学生の様子が気になるが、あまり意識しない方が良い。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたの長所と短所を教えてくさい。
大学時代は、外国為替取引をしました。この過程の中で、図書館やインターネットで関連知識習得に努めました。また、国債と長期金利の関係を理解するために、国債取引を専門に行う企業のインターンシップに参加しました。高校時代は陸上競技で円盤投げに取り組みました。毎日円盤投げの事ばかり考えて部活に取り組み、その結果県大会で4位入賞を果たしたのですが、一方で学校の成績が大きく低下してしまった経験があります。以上のように私には、一つの事にのめりこみすぎてしまう長所であり短所があります。しかし御社の専門性を常に求める職場環境では私のこの特徴は生かされると考えています。御社に入社しましたら、自分の専門性を磨き、お客様の期待に応えていきたいです。
人生で一番の困難は何ですか。
私は幼少期に4回転校を経験したことで、人見知りが激しい内向的な性格から、誰とでも気軽に接することが出来る外交的な性格に大きく変化しました。転校先では、最初は集団の中に溶け込むことが苦手でした。また集団に属してみても、自分に自信がなく孤独を感じてしまいました。そこで、興味のあるバスケットボールを習い、自らの強みを作ることで、自分に自信を持てるようになり、次第に周囲の人と積極的に関われるようになりました。これをきっかけに、その後の転校先でも、色々なことに挑戦して自分の強みを作り、周りにすぐに馴染めるようになりました。この4度の転校経験を経た現在では、初対面の人とでも気さくに会話をできるようになりました。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
選考形式
小論文/計算テスト
選考の具体的な内容
2次面接前に小論文と計算テストがあった。小論文の内容は毎回異なる。計算テストはそんなに難しくないが時間制限があるので、落ち着いて解いた方が良い。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生5 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
各質問に端的に答えることを心がけた。また、自分の就活の軸が三菱UFJ信託銀行の求める人材に近いということをアピールできるようにした。
面接の雰囲気
後から知ったが、面接官が人事部長だった。しかし、物腰は非常に柔らかく、面接の雰囲気も和やかだったので、やりやすかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
弊行でやりたい仕事は何か。
私は、受託財産部門で仕事がしたいと考えています。就職活動をする中で私は幼少期のころから、自分の専門性を磨き、それをいかして新しいことに挑戦することに喜びを感じていました。大学生時代は自己資金で為替取引に挑戦した経験があります。そこで私は、弊社の受託財産部門で自らの専門性を日々磨き、運用のプロとして仕事がしたいと強く考えるようになりました。また、マーケットに向き合うだけがファンドマネージャーの仕事ではないという事を社員訪問をする中で気が付くことが出来ました。そのため、1年目は営業として働き、お客様からどのようにして資産を預かっているのかということ現場で学ぶことも大切だと思います。以上から私は第一志望として受託財産部門、第二志望として営業を希望します。
あなたにとっての仕事とは何ですか
私にとっての仕事とは、他者と関わることで自分に足りていないものを気付かせてくれる方法の1つです。この様に考える背景には携帯電話販売のアルバイトでのエピソードがあります。ある日私は携帯電話販売のアルバイトをしていたのですが、あるとき通常業務後のミーティングで社員から「もっと考えて仕事をしろ」と厳しく叱責された経験があります。最初は言葉の意味が分からず、正直憤りと悔しさを感じました。しかし、その言葉のおかげで、初めてマニュアル外の仕事を考案し、同期と最後までやり通し成果を上げるという経験をすることができました。そして、自分には柔軟な行動力が欠けていたのだと今ならわかります。社会人になったら、仕事を通して、自分の成長を実感していきたいです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 専務
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接は志望度の高さを中心に見ていたと思う。競合他社ではいけない理由を自分の言葉でしっかりと語れているかという点が評価されたと思う。
面接の雰囲気
始まる前は、重々しい雰囲気だったが、面接官は明るく話をよく聞いてくれたので終始和やかに進んでいった。
最終面接で聞かれた質問と回答
弊行が第一志望ですか。
はい、御社が第一志望です。私は金融業界の中で、他の商業銀行より深い専門性を求められる信託銀行で日々自分の能力を高めながら仕事がしていきたいと考えています。競合他社には、三井住友信託銀行がありますが、三井住友信託銀行よりも採用人数が少ない御社の方が私に任せられる仕事の規模も大きくなると考えています。また、御社の方が受託財産部門に挑戦する機会が多いという事を一次面接で伺っていたので、御社を志望します。仮に御社に入社することが出来ましたら、仕事を通して日々自分を磨きながら、高い専門性を持ち、お客様から大切な資産をお任せいただけるようになりたいです。以上の理由から私の第一志望は御社です。ここで働かせてください。
学生時代に力を入れた学業は何か。どのように弊社で活かされるか。
学業では、行政法を中心に勉強してきました。行政法を選んだ理由には、司法府と行政府の関わりについて関心を持っていたからです。この実定法は他の法律に比較し、条文操作が難しく、最初は適切な条文解釈に苦労しました。しかし、基本判例から応用判例を丹念に読み込み、条文を適切に運用し、ケーススタディに向き合う事で次第に理解を深めていきました。その結果行政法の中でも、行政不服審査法について後半な知識を得ました。この知識は直接御社で活かされるケースは少ないと思います。しかし、興味関心を抱いたことにとことん突き詰める私の姿勢は、専門性を求める御社の社風、仕事にマッチしていると思います。御社に入社出来たら、日々自分の能力を高めるために励みたいです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
最終面接前の人事面談で、志望度の高さを再度確認された。基本的に最終面接を受けたら、就活を終えることになる。
内定に必要なことは何だと思うか
なぜ三井ではなく、三菱を志望しているのか。なぜ商業銀行ではなく、信託銀行を志望しているのか。以上の点を自分の自己分析と照らし合わせて、いかにマッチしているかということを自分の口で語れているかというよく見られています。また、面接官は一日に何人もの学生を見ることになるので、質問内容に簡潔に分かりやすく語れていると、印象が良くなると思う。その為にも、事前に企業研究、自己分析を重ねておくことが大切だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
質問内容に対して、いかに簡潔に答えられているか。また自分の言葉で嘘偽りなく話すことが出来ているかという2点をしっかり見ていると思います。話が長すぎる学生や、話し方がたどたどしいと簡単に見破られるので気を付けてください。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次面接2次面接で落ちる人が多いと思った。質問内容は、オーソドックスなものが多いので、しっかりと自己分析と企業分析を重ねておけば、乗り越えていけると思う。また、面接の時はとにかく、簡潔にはきはき話すことが大切だと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
何回か懇親会がありました。そこで、今まで会ってきた面接官に会えます。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 会社の規模
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
- 給料・待遇
入社を迷った企業
セイコーエプソン株式会社
迷った会社と比較して三菱UFJ信託銀行株式会社に入社を決めた理由
メーカー勤務も憧れたが、私は20代にどのくらい成長できるかということが非常に大切だと考えていました。そのため、メーカー営業をするよりも、実際に資格を取得したり、高い専門性を持ち、お客様と接する仕事環境の方がある意味自分を追い込みながら成長ができると確信しました。また、本社で働くことが出来たら、丸の内勤務になり、すごくかっこいいと思いました。以上の、20代の成長と、職場環境を重視し、私は、三菱UFJ信託銀行に入社を決めました。
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A.
日本の中でも3社しかない資産管理という業務の特殊性や、資産管理を通じて日本経済を支えるという社会的影響力の大きさに魅力を感じて志望しております。また、今回が新卒採用の第1期ということで、今後の事業展開を引っ張っていく立場としての道を歩んでいける可能性があることや、若いうちから責任の大きな仕事に携わることができる可能性があることに魅力を感じております。特に、初めは資産管理の実務に関する業務に携わるところから始まり、その後のキャラプランを選べるという点にも魅力を感じています。 続きを読む
三菱UFJ信託銀行の 会社情報
会社名 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
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フリガナ | ミツビシユーエフジェイシンタクギンコウ |
設立日 | 1927年3月 |
資本金 | 3242億7900万円 |
従業員数 | 6,283人 |
売上高 | 1兆8245億7800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 長島巌 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 |
平均年齢 | 43.8歳 |
平均給与 | 915万円 |
電話番号 | 03-3212-1211 |
URL | https://www.tr.mufg.jp/ir/about/?link_id=glnav_about |
採用URL | https://www.mutbsaiyo.com/graduate/ |