1次面接
【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】なし【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】自分が行きたい部署の方で、将来上司となるかもしれないので非常に緊張しました。しかし実際は和やかな面接で、今思い返すと能力というよりは一緒に働きたいかを見極められていたのかもしれないです。【最も印象に残っていることは何か】わたしが学生時代に一番力を入れたのは学業ですね。わたしは大学で三年次編入を行なっていて、元々は化学系の学校にいましたが編入によって今の専攻に進むことになりました。大学編入はとにかく情報が少なく、試験についてもいわゆるベーパーテストというよりはプレゼンに近い内容だったので、試験に合格するためではなくその後の自分のために繋がるような勉強というものを模索するのに苦労しました。編入試験の費用や渡航費は全て自分のアルバイトで工面し、編入試験を受けることは両親にも友人にも内緒にして、合格するまでは全て一人で行動していました。その結果、自力で目標のために計画し、その計画をきちんと遂行する能力が身についたと考えています。【研究内容について教えてください】わたしは学部時代から一貫して、気象衛星ひまわり8号の衛星データを使用した台風の強化過程についての研究を行なっています。台風は海の上で発達するために、初期段階の台風を定常的に観測することは一つの課題となっていました。ひまわり8号は機動観測といって、台風を個別に追いかけながら観測を行うことができ、観測頻度も台風の時間スケールに迎合したものであるため、非常に注目されている観測データです。わたしはひまわり8号のデータを用いて、台風の上層の風を算出し、台風の対流の強さとの関係を調べる研究を行なっています。卒業論文では、2019年の台風15号に着目して、実際の強風被害と照らし合わせながら、台風風速の強化と対流の強化に関係があることを明らかにしました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】希望部署の方だと聞いていたので、研究内容の説明の時には業界的な用語もかなり気兼ねなく使って、興味を持ってもらえるようにしました。
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