
23卒 本選考ES
技術職
-
Q.
自己PR
-
A.
私は、目標を設定し最後まで諦めずに取り組むことができます。これは、高校時代に陸上競技部での活動で身に着けました。走幅跳で県大会出場という目標を設定し、目標達成には助走のスピードをつけることが自分の課題であり、上り坂のダッシュを10本5セットを週に3日取り組むことで、走るときの姿勢や素早く足を動かすことを意識しました。記録は自己最高を更新し、わずか5cmのところで県大会を逃しましたが、この経験から何事にも目標に向かって粘り強く取り組む大切さを学ぶことができました。この粘り強さの面は、電力系統の系統周波数を解析するプログラムを作成する中でも発揮されています。作成したプログラムが正常に動作しなかったときも、デバックで変数や動作をきめ細かく確認し、問題解決のための改善策を考えています。私はどんな困難な場面に立ち入っても、何事も経験であると思い、目標に向かって取り組むことができると考えております。 続きを読む
-
Q.
研究室などで取り組んだ内容
-
A.
私は、電力系統における系統周波数の変動抑制に関する研究に取り組んでいます。近年、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー電源の導入が進められていますが、これらは気象条件によって発電量が変動することから、系統周波数の安定性に影響を及ぼしてしまいます。私の研究では、コンピューターシミュレーションにて、既存の電力系統網にフライホイール蓄電システムを導入することで系統周波数の安定化を実現しようとしています。現段階では、作成したシミュレーションモデルが参考文献の結果通りの動作をするかを検証しています。今後は大規模系統のモデルに実装して、周波数安定化のためにはどれぐらいの蓄電容量が必要となるかを検討していく予定です。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
-
A.
東日本大震災の復興支援団体に所属し、防災イベントにて東北の復興状況について発信する活動に力を入れてきました。例年参加していた防災啓発イベントの中には、小さなお子さんを連れて来場していた方も居たことから、お子さんが楽しめる工夫が必要であると考えました。そこで私は以前から繋がりがあった、他大学で活動されているボランティア団体の学生さんを防災イベントに招待し、防災・減災カルタの実施にご協力いただいたことで、お子さんも楽しみながら防災について知っていただけるよう工夫をしました。取り組んだ結果として、幅広い世代の方に東北の現状と防災意識の重要性について知っていただくことができ、来場者からは「多くの人に震災のことを知ってもらうことは大切なことだね」など、活動への応援や称賛の声をいただくことができました。この経験から、他者と協力してものごとを成し遂げる大切さを学ぶことができました。 続きを読む