16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. 学生時代に力を入れたことを、動機・過程・成果を含め教えてください
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A.
「テニスが上達したい。」全員がこの想いを持つテニスサークルを目指し、キャプテンとして練習を統括したことだ。約80名という多くの人数が所属していたからこそ、一人一人が熱心にテニスに取り組むことを通じて、活気ある組織を作りたいという想いからだ。しかしテニス経験や入会理由の違いから、練習への意欲の差が大きいという問題があり、私は思い悩んだ。この原因を、私からの一方的な練習メニューの提案により、皆の練習が受動的になっている状況に見出した。 そこで『アンケート調査』を始め、①自身の弱点②やりたい練習、を紙に書いて全員に提出してもらう機会を、毎月開かれるミーティングの中に設けた。項目①は、自らを見つめ直すきっかけを与えることで、目的意識を持ってほしいという想いを持って作った。そして項目②は、皆が希望する練習を少しでも多く提案することで、皆の意欲を高めたいと考えたからだ。 この取り組みを通じて、個人の目的や意欲によりそった練習メニューの提案が可能になった。すると次第に、メンバー同士でアドバイスをしあう光景が見られるほどの、能動的な練習環境を作りあげることができた。また戦績としても、所属連盟の団体戦4部に低迷していたサークルが、25年の歴史で初めて2部昇格という大きな成果を上げることができた。この経験から、組織で活動する際には、一人一人の考えを尊重して行動する柔軟性が大切であると学んだ。 続きを読む
- Q. 当金庫の志望動機と、入庫後のビジョンや夢を教えてください
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A.
私の企業選びの軸にマッチしていることから、貴庫を志望する。 この軸とは、「広い事業フィールドの中で仕事に挑戦できる環境」である。初めての仕事に取り組むことで、自身の考えを新たな提案として形にすることに魅力を感じるからだ。 その中で貴庫は、①個別金融機関・機関投資家としての機能②中央金融機関としての機能、の両面を持つ点で興味を持った。 そして私は貴庫で、信用金庫コンサルティングに取り組みたい。信用金庫の課題発見とその解決方法を支援するプロセスに、私がサークル活動で培った「周囲の意見を尊重する柔軟性と行動力」を生かすことができるからだ。この強みによって、信用金庫独自の考え方や理想像に耳を傾けながらも、最適な経営支援の戦略を一緒に進めることができると考える。 そしてこの仕事を通して私が実現したい未来が「信用金庫が、地域のお客様にとって最も信頼できる金融機関になる」ことである。高齢者や若者などの金融に関する情報が少ない人が、お金に関する悩みが起きた際に、「信用金庫に相談すれば大丈夫」と思っていただけることが目標である。金融機関の総合的な相談窓口としての機能を果たせば、より地域との密着性が高まるからと考えるからである。だからこそ、各地域の信用金庫が一人一人のお客様を大切にできるような経営を補助していきたい。心の距離が近く、人にやさしい金融機関をつくることが私のビジョンである。 続きを読む