22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、 その想いの実現に向けてどのように行動したかや、 取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
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A.
大学の体育会野球部での内野チーフとしての活動だ。私は下級生時に、リーグ戦で自分のエラーがきっかけで逆転負けを喫した。この出来事によって同じミスを繰り返さないこと、また1人のミスで負けないような層の厚いチームを作ることを考えるようになった。試合や練習を見返す中で、技術不足という課題があると考えた。まず、練習や試合の際に動画を撮影し、自分のプレーを確認できるように選手間で共有した。また、全体練習の前に守備練習を行うことを提案した。当初は練習量の多さを仲間から反対されたが、何度も話し合いを重ねた。その際、自身の12年の野球経験に基づき、練習量の多さが技術力と自信の高まりに繋がることを仲間に伝え続けた。実際に自分が自主練習に取り組み、技術向上を行動で示すことで周囲の信頼と理解を得た。その後内野手全員が練習に励むようになり、その結果、内野手のエラー数は50%減少し、リーグ戦Aクラス昇格に貢献した。 続きを読む
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Q.
今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
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A.
大学3年時に怪我によって3か月間プレーができなくなったことだ。それまではレギュラーとして試合に出場していたが、プレーでチームに貢献できなくなり、自分の存在意義を見失いかけたが、自分でもできることを考え、プレー以外の面でチームの勝利に貢献しようと気持ちを切り替えた。まず、相手チームのデータ分析に取り組んだ。私は偵察班の一員として、相手選手の特徴を分析し、自チームの戦い方を明確にした。また、レギュラー選手の練習のサポートにも取り組んだ。それまで試合に出場していた立場として、レギュラー選手に対して気づいたことは伝えるようにした。その結果、選手からはサポートしてくれたから勝てたという言葉を貰った。それまでは自身のプレーで精一杯であったが、周りを見る余裕や視野の広さが身に着いた。この経験から、どんなことでも想いを持ち取り組むことで、周りに対する影響力が生まれることを学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたにとって、仕事とは何ですか? あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。
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A.
「新たな価値を生み出し、人々の幸せに貢献すること」だ。私は自分の行動が誰かの役に立ったときに大きなやりがいを感じる。そのきっかけに大学の部活動の経験がある。怪我をしてプレーができなくなった際、プレーで貢献できなくてもチームのメンバーのためになりたいと考え、選手のサポートに徹した。私がやりがいを感じたのは自分だけのために動くことではなく、自分の行動によって他の選手に良い影響を与えられた時だった。私はこれまでの人生の中で組織の中で役職がない時であっても組織にいい影響を与えたいという想いから、裏方の仕事でも積極的に行ってきた。社会に出たら、今まで経験したことのない責任と困難にぶつかると考えている。そんな時こそ、自分が大切にしてきた「誰かのためになりたい」という想いを何度も思い返すことで乗り越えていきたい。自分の想いを原動力に新たな価値を生み出し、社会課題に挑戦していく人間を目指したい。 続きを読む