22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 東北大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は大学で橋梁の設計、構造計算について学びました。橋梁は人々が安全に使用でき、且つ何十年も使用に耐えうる必要があります。私は講義において橋梁が劣化する要因である、橋上部や土から受ける荷重、地震動によって構造を曲げようとする力、大気中の塩分による鉄筋の腐食についてそれぞれ検討し、それらに橋梁が100年間耐えられるよう計算を繰り返した後、寸法や材料を設定し実際に図面に書き上げました。苦労した分完成した際の達成感は大きく、この経験は私が土木構造物の建設に関わろうと思った大きなきっかけとなりました。 続きを読む
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Q.
自己 PR
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A.
私の強みは、逆境を乗り越える力です。これまで私は、留学や大学受験など新しい壁が現 れるたびに努力を重ね乗り越えてきました。しかし私は大学において大きな挫折を経験し ました。大学における学業は、それまで積み重ねてきたものが役に立たない場面が多く理 解するのに相当な時間を要します。そのような難易度の高さに加え、その頃マジックに打 ち込み始めたこともあり、私は学業とマジックの両立を図りましたがついていけず、一度 は退学を考えるほどまで追い込まれました。しかし落ち着いて自分が本当にやりたいこと を考えなおした結果、もう一度初めから学びなおすことに決めました。その結果、時間は かかりましたが学業においても好成績を収められるまでに至りました。この経験を通じて 教わったのは当初の目標を見失わず逆境を乗り越える根性です。建設は、完成までに何度 も壁に直面するものですが、この経験を生かしてそれを乗り越えていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
土木を志した理由、あなたが当社を志望する決め手となった「前田建設の強み」を教えてください。さらに、その当社であなたはどの様なキャリア(ありたい姿)を描いていますか。
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A.
私が土木を志した理由は、長い期間において人々の役に立ち続ける何かを作りたいと考えたからです。私が留学していた頃、他国の様々な建造物を見る機会がありました。そこで1000年以上前に建設された古都の時計塔や大聖堂が現代になっても人々の役に立ち続けている姿を見て感動を覚えました。その経験から私も人々の役に立ち続けることができるものを生み出したいと思うようになりました。こうした理由から私は土木を志しています。建設会社の中でも貴社の強みは、コンセッション事業を始めとした様々な新規事業に着手している点だと考えています。未来に残るようなものを作るためには先陣を切ることが大切だと部活動を通じて学びましたが、実行させるためには多角的な目線が必要だと考えています。そこで、上記のような事業を展開している貴社において、土木技術者を超えた総合的なスキルを身に着けることができると確信しました。私が描くキャリアとしては、数年は現場の施工へ積極的に参加し、土木技術者としての基礎能力を身に着けたいと考えています。その後は貴社の強みであるコンセッション事業に携わり、経営や事業戦略について知識も深めていきたいです。最終的にはそれまでに身に着けた総合力を活かし貴社の事業をより拡大させることを目指し、新たな事業の考案・推進に携わりたいと考えております。 続きを読む
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Q.
あなたの「弱み」は何ですか。その「弱み」をどのように克服しようと考えていますか。
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A.
人に何かを強く言うのが苦手なことです。この弱みに気づいたのは高校時代です。当時私は寮で後輩とルームシェアをしていました。 その寮では同じ部屋に住む先輩が後輩を指導する慣習があり、私は後輩の礼儀や生活態度を正す必要がありました。しかし私は彼との関係が険悪になることを恐れ、良くないと感じることに対して強く意見することができませんでした。結果として後輩との関係は良好に築けましたが、同時に後輩の成長を促すことに失敗しました。この原因は二つあったと考えています。一つは私が自分自身の意見に自信を持てなかったこと、もう一つは相手をきちんと理解できていなかったことです。もし私が本当に正しいと思うことをしっかりと口に出せていれば、またなぜ後輩がそのような行動をとるのかについて理解できていれば私は意見をはっきりと言えていたと感じています。この経験への反省から私は自分の意見がなぜ正しいのかを発言前に考えることになり、自分に自信を持てるよう努めてきました。また、関わってきた人と可能な限りコミュニケーションを取ることによって相手の気持ちを理解するようにし、相手を不快にさせ ずに意見を述べるよう努めてきました。私が土木技術者になった際、工事を行っていくうえでは様々な人とのコミュニケーションを取り、時には監督役として指示を出す必要があります。作業を滞りなく行うためにもこの弱みは克服したいと感じています。 続きを読む