20卒 本選考ES
セールス
20卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
学生時代での1番のチャレンジ(700)
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A.
米軍基地でのアルバイトを通じ、マイノリティとして働いたことだ。私は常に厳しい環境に飛び込み、自分の新たな可能性を見つけ成長したいと考えている。そこで自分がマイノリティとなる、基地内のレストランで大学入学時から働き始めた。このチャレンジで2つの課題に直面した。①外国人として働く事、②助け合い精神の欠如だ。①について、異国文化の中で働くのは簡単ではなかった。当初はお客様に接客を笑われ、米国人スタッフに変えて欲しいと言われることもあった。注文をとることさえできず裏で泣くこともあった。しかし、マイノリティを逆手に取り、お客様を楽しませられるよう、「日本人だからこそ」話せるネタ作りに勤しんだ。その努力により、”You brought us.”という言葉を多く頂き、一年後には全店のアンケートの年間TOP5に入ることが出来た。②について、フロア責任者としてスタッフの助け合い精神の欠如にも苦労した。皆自分の仕事のみこなせば良いと考え、他人の仕事は全く手伝わなかった。そのため、テーブルの片付けが間に合わず回転率が低下、待ち時間は平日でも1時間を超えて苦情が絶えなかった。ある日友人同士では協力し合うのを見て、助け合わない理由はお互い無関心なことが根底にあることに気付いた。そこで、基地外をよく知らない同僚達を観光に連れ出し、業務外での交流の場を作った。これを機にスタッフの結束が生まれ、自発的に助け合うようになり、回転率は向上、苦情は一切聞かなくなった。このチャレンジを通じ、物事を柔軟に考え、不利な点を逆手に取り武器にする逆転の発想と、「私だから出来ること」を見つけ発揮する大切さ、楽しさを学んだ。 続きを読む
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Q.
自分をもの・ことに例えると(400)
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A.
私はヨットだ。私とヨットは①常に逆風に向かう点、②逆風を力に前に進む点、で共通している。 私はビジネスの分野で力試しする為、大学4年の夏から米国の飲料会社で営業インターンをした。初めての営業且つ異国であることから不慣れなことが多く、注文が殆ど頂けなかった。そこで、障壁である"日本人であること"を転換し、まずは日本未進出の商品を自分が初進出させる目標を立てた。あるレモネードは試飲では評判が良いが、ボトルが日本人には大きくバイヤーは難色を示した。そこで、日本人が手に取りやすく、店舗でも扱いやすい小さなボトルを、日本人の感性に基づいてプレゼンし、実現にこぎつけた。その結果、日本の大手倉庫店に契約頂けただけでなく、他のアジア各国からも注文頂けた。この経験を別の営業活動でも活かし、米国の顧客の信頼も勝ち取って営業成績を上げられた。このように私は逆風に立ち向かい、それを力に前進出来るヨットだと言える。 続きを読む