20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 上智大学 | 男性
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Q.
10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?(できる限り具体的な根拠を示しながら記載してください。)(600文字以内)
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A.
現在、人工知能は本格的な実用化時代へ突入していますが、10年後の世界は人工知能が人間の能力に近づき、ハードウェア、ソフトウェアとも同等の知力と感情を持つようになると私は考えます。これに関して、同様の予測を2008年2月21日に、イギリスの人工知能の技術者であるRay Kurzweil氏が発表しています。一方、多くの貴社の製品にも人工知能の技術は使用されているとお聞きしたことから、10年後には現時点では想像できないほど高い能力を持つ製品を、世の中に送り出していることが予想されます。それらを踏まえ、私が貴社に入社したらソリューション開発や、システムソフトウェア開発等を通して貴社の製品開発に携わり、世の中に新しい価値を創造していきたいと考えています。10年前、私が小学生の時に思い描くこともできなかった現在を築き上げた方々は極めて偉大であり、先人たちのように今度は私たちが一丸となって、世界中を驚かせ、人類の新たな時代を創り出すことのできる「ものづくり」をしていきたいです。また、一人のエンジニアとして成長していきたいという意欲も強いため、進取の気性と、技術による差別化を目指す姿勢が深く浸透している貴社で、腕を磨いていきたいとも考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を注いで挑戦したこと(していること)を教えてください。(その挑戦において、困難だったことや、その困難にどのようなアプローチで取り組んだか、またその経験から得られたことなどを具体的に記載してください。学業もしくは学業以外でも可)(400文字以内)
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A.
私は大学1年生の冬に、自ら中心となって中学校の同級生に声をかけ、野球チームを創設しました。しかし、創設当初はチーム力が乏しく、初めて出た大会は初戦コールド負けでした。我々は楽しくかつ勝てるチームが理想像であった為、私は試合で勝つためにチームのツイッターアカウントを作成し、SNSで練習試合の提案を行うようにしました。創設当初は他チームとの繋がりがなく、練習試合を組むことが難しかったのですが、SNSを利用することで連絡が取れるチーム数が劇的に増加し、公式戦の前に効果的に練習試合を組むことに成功しました。そして創設から1年半経った昨年の11月に、遂に市大会で優勝することができました。チーム運営がうまく進む確証もない中、文字通り0からのスタートで想像以上に苦労しました。しかし、一つの環境を作り上げ、何度失敗しても原因を分析し、成果を出した経験は、私に課題解決のプロセスを教えてくれました。 続きを読む
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Q.
学生時代を通じて学んだ専門分野の中で、あなたが得意な、または興味のあるテーマを教えてください。 1.そのテーマの名称 2.テーマを選んだ理由 3.テーマを通じて得られた学びや気づき を踏まえて具体的に教えてください。テーマは卒論の内容でも結構です。(500文字以内)
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A.
専門分野である「情報学」の中で、私が興味のあるテーマは、「社会情報」です。「社会情報」とは、情報を企業、組織、社会の基盤として捉え、その効率的な活用を図り、人と社会に有益な情報システムを構築することを目指すテーマです。何故このテーマを選んだかというと、私は大学でコンピュータや情報通信システムの基礎等を幅広く学んでおり、就職活動もメーカー業界やIT業界を中心に行っていたのですが、その際にITに秘められた圧倒的な成長性に魅力を感じ、時代の最先端でITに携わりながらキャリアを歩んでいきたいという想いが強まったからです。そして、テーマを通じて得られた学びや気付きは、「トライアンドエラー」の重要性です。以前、「社会情報」に関する大学の講義で、C言語やJavaを中心にプログラミングを演習する機会がありました。プログラミングで大切であるのは、まずはトライして、失敗したら原因を分析し、修正して成功するまでトライし続けることであると考えています。これは、私の信念である、「失敗を糧にする」ことに通ずるものがありました。貴社に入社できた際にも、失敗を恐れずに何事にも自ら進んで積極的に活動していきたいです。 続きを読む