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いすゞ自動車株式会社 報酬UP

【多様性と使命感、世界への貢献】【16卒】いすゞ自動車の本選考体験記 No.893(国際教養大学/)(2017/6/13公開)

いすゞ自動車株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒いすゞ自動車株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 国際教養大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

学内説明会(3月) → 本社説明会(4月) → ES(5月) → テストセンター(7月) → GD(8月) → 2次面接(8月) → 最終面接(8月) → 内定(8月)

企業研究

私の大学は2004年設立という新しい大学のため、私が初めての入社でOBOG訪問ができませんでした。OBOG訪問ができない代わりに、私は本社説明会に参加をし、学内説明会で聞きたかった質問をまとめて新人先輩社員に質問をして要点をまとめました。新人先輩社員と話した内容は、最終面接でも聞かれたため、OBOG訪問ができるならお勧めします。また、同業他社との違いは必ず勉強することをお勧めします。商用車でも、なぜ他社のトラックではないのか?他のフォークリフトなどの商用車ではダメなのか?などきちんと答えられるまで勉強をすることをお勧めします。

志望動機

社会に欠かせない物流の商用車メーカーとして、日本と世界の安全と安心の提供に貢献していることに魅力を感じたからです。物流の95%を占めるトラックは、国内外においても震災時などにいち早く出動して人々に物資を運び、安全で豊かな社会を支えるという使命感があります。私はこの使命感の下で、社会を支え、人々の笑顔作りに貢献したいと考えています。また、独立系商用車メーカーであること、小型トラックのエルフの開発やディーゼルエンジンの研究などの技術的強みを持ち、これからの社会に対してバイオディーゼルの開発などの燃料多様性に挑んでいることから、社会に影響を与え、責任感のある仕事ができると強く考え志望しました。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生5 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

新卒採用時の地方介護施設への介護職員の人材確保の解決策

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

私はグループディスカッションが2回目だったため、みんなで話し合って発表者や司会進行などを決めました。自分から意見やアイディアを言うのも大切だが、自分ならではの意見やまわりを引き出す力が採点基準に繫がったと考えています。その理由としては、私は司会進行や発表者などの役職が付きませんでした。その代りに、唯一の女性及び地方出身者だったため、周りと違った意見を発言することができました。また、メンバーの名前はすぐに憶えて、名前で呼び合いました。意見を出し合うだけではなく、メンバーのこの意見に賛同や反対などの発言もグループディスカッションへの攻略につながると考えています。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ESの中でも、履歴書の内容と大学時代に勉強したことを主に質問されました。淡々としていた面接だったため、私も最も伝えたい要点だけを伝えて長くは話しませんでした。また、同業他社の知識確認や選考状況についても聞かれました。私はすべて選考を受けている企業が同業他社の企業だったため、評価につながったと考えています。ここで一貫性の無い受け答えをしたら、次の面接に進むことは難しいと思います。

面接の雰囲気

面接官の方が淡々と話されていて、回りくどい話をすると途中で打ち切られた。主にエントリーシートよりも履歴書や大学時代に勉強したことについて深く聞かれました。また、最後に質問はありますか?と聞かれた際も、そんな質問じゃなくていすゞに関する別の質問を聞いてと言われてとても緊張しました。

1次面接で聞かれた質問と回答

大学時代のゼミの研究内容について教えてください。

アジア圏内の多民族国家における少数民族の不平等や格差問題などに興味があり、双方に利益のあるより良い社会の実現可能性について研究したいと強く考え、内モンゴル文化とアイヌ民族文化の比較研究を行いました。少数民族の言語政策や文化保持などに関連する先行文献比較の検討の他に、ゼミの仲間と週に1回ほど成果の発表をしあいながら、偏りのない解決策などを考えていきました。本研究の結果として、少数民族と多民族国家の間には、文化的トレードオフ関係、つまり多数民族と少数民族が互いに戦略的に駆け引きを行いながら、利益を最大限に、損出を最小限にする合意のプロセスが存在していることが明らかとなりました。このことから、このトレードオフ関係が国家における社会調和という重要な役割を果たしていることが分かり、様々な環境の下で統一に貢献していると考えました。注意した点は、自分が研究したゼミの内容を面接官に伝わりやすく教えることと、文化的トレードオフ関係がゼミ以外にも会社でも使用される状況は必ずあるという熱い思いを面接官に伝えました。

履歴書の学歴が他の学生と違い、複雑で二年遅れていることになっているけど、その理由を教えてください。

私は親の海外赴任により、10年間海外で暮らしていました。インターナショナルスクールに通っていたこともあり、卒業時期が6月で日本の学校教育の時期と一致しないため、秋入学という新しい制度を導入している国際教養大学に入学しました。また、東北から国際的なことを発信してみたいという強い思いから、9月に入学をしました。しかし、入学後に私はまだ日本のことを知らないまま日本に帰国して大学に入学してよかったのかと疑問に考えました。そこで、入学後に1年間休学をして北海道でアルバイトや青少年自然の家でボランティア活動を行い、日本の暮らし、文化や敬語について勉強をし直しました。また、休学中に見つけた日本の良さをいかに海外に発信するかなどの勉強したい目標も見つけた後に復学したため、二年遅れた形となりました。注意した点は、企業側から見て留学以外の休学、または4年卒業以外の卒業時期は場合によってマイナスで見られる時があります。休学期間は自分にとって、重要な役割を与えてれくれた成長期間であったことを証明できるように気をつけて話しました。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
役員1/人事2
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では他社の選考状況を詳しく聞かれます。意思確認とも近い感じで聞かれるので、絶対ここに入社するという気持ちで話すことをお勧めします。また、最終面接でもトラックの知識や大学時代に勉強したこと、最近見たニュースや経済状況など勉強面でも深く質問されるので、最後まで気を抜かずに答えることが大切だと感じました。

面接の雰囲気

1次面接がやや圧迫だったため、最終面接はさほど緊張せずに笑みのこぼれた面接だった。私の話す内容に笑ってくれたり、面接官3人が平等に質問をしてくれた。また、東北からわざわざ起こしていただいてありがとうと逆に感謝をされ、より一層いすゞ自動車で働きたいと考えました。

最終面接で聞かれた質問と回答

豊田合成やオイレス工業から内定を頂いているのに、なぜいすゞ自動車を受けるか理由を教えてください。

私は3月から就職活動をするうちに、自動車業界の中でも自動車部品に携われる仕事にとても興味を持ちました。オイレス工業はベアリングの大手、豊田合成は自動車の内装部品をトヨタグループ以外にも部品供給をしている事に魅力を感じ、内定を頂くことができました。しかし、私はより一層自動車部品の製品知識を深められるのは部品会社ではなく、たくさんの部品を必要とする完成車メーカーなのではないかと考え、完成車メーカー第一志望としています。その中でも、乗用車よりも社会貢献度の高い商用車、アフターサービスで必要とする部品を国内及び海外にいち早く供給する強みをもついすゞ自動車ならやりがいのある仕事ができると考え、二社を辞退して貴社を強く志望しました。そのため、希望している部署は海外部品営業部門ですと答えました。注意した点はなぜ内定を持っているのに断ったかを説明し、乗用車や自動車部品ではなく、商用車メーカーではないといけない点を納得してもらえるように説明しました。

あなたが住んでいたフィリピンと日本の地方のトラックの印象の違いを教えてください。

私が大学時代に住んでいた秋田のアパートの大家さんは建設会社を経営していました。大家さんとその関係のトラックドライバーの人達とご飯を食べる機会があったのですが、地方のトラックの印象は物資を長距離で運んだり、工場では鉄などの工業製品を運ぶ。また、農家は野菜や米などを運ぶ地方生活には欠かせない車となっています。一方で私が暮らしていたフィリピンでは、そのようなトラックよりもスタイリッシュで乗用車にも似ているいすゞのピックアップトラックが町中にあふれています。地方の働く車と違い、フィリピンでは小型だが乗用車にも負けないスタイルを持つ働く車であることから、日本とフィリピンでの私のトラックの印象はとても違いがあります。私の意見を話す際に注意した点は、ただ日本とフィリピンで同じ商用車が使われていることを話すのではなく、自分の体験談を交えての違いを話すように気をつけました。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

商用車や同業他社について勉強することを強くお勧めします。また、大学時代に長距離の旅行に行っていた方は、トラックではなくても運転をするのが好き、車の点検は会社に任せていたとしても質問して分かるように努力をしたなどの姿勢を見せることが大事です。また、OBOG訪問できない方は本社説明会に参加をし、若手社員にたくさん質問して会社の雰囲気など聞きづらい内容も聞くことが大事です。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

大学時代の勉学についてたくさん聞かれるので、内定者はまじめな人が多い印象です。面接も淡々としていたため、口だけではなく実際にたくさん行動を起こしている人も多いです。口で表す協調性よりも、実際に理由がはっきりしていれば受かる印象です。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接解禁日になったら、一番早めの日程を予約したほうが良いです。私は全部初日のを予約したのですが、グループディスカッション、一次面接、最終面接は並行して行われるため、日程が後になると落ちる確率が上がります。それを認識したうえで、面接の日程を組んでください。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

オイレス工業株式会社

迷った会社と比較していすゞ自動車株式会社に入社を決めた理由

私がいすゞ自動車を選んだ理由は二点あります。一点目は、私は就職活動を続けるうちに、自動車部品を扱う会社にとても興味を持ちました。最終的には、ベアリング大手のオイレス工業に内定を頂くことができ、懇談会に参加をしました。働いている先輩社員にもとても魅力を感じました。一方で、工場見学をしていくうちに、ひとつの部品に特化する営業を通じて自動車業界に携わるよりも、たくさんの部品の製品知識を深められる完成車メーカーの方が、海外にも影響力のある仕事ができるのではないかと感じました。そこで、社会貢献度が高い商用車メーカー、海外部品営業部門を持つといういすゞ自動車ならではの特色に惹かれ、いすゞ自動車の入社を決めました。二点目としては、私はフィリピンと台湾の海外留学経験があります。大学時代も主にアジア地域の勉強を中心としていて、完成車メーカーの中でも成長が著しいアジア経済に力を入れているいすゞ自動車なら、私がやりがいをもって働けると感じたからです。

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いすゞ自動車の 会社情報

基本データ
会社名 いすゞ自動車株式会社
フリガナ イスズジドウシャ
設立日 1937年4月
資本金 406億4400万円
従業員数 41,888人
売上高 3兆3866億7600万円
決算月 3月
代表者 南真介
本社所在地 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島1丁目2番5号
平均年齢 40.8歳
平均給与 789万円
電話番号 045-299-9111
URL https://www.isuzu.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130611

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