16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 立教大学 | 男性
- Q. _ 自己PR
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A.
私は【相手の意見を汲んだ上で、自ら考え働きかけること】ができる。大学のゼミでは班長を努め、『集団内での発言が苦手』という班員が発言しやすい環境を作り、集大成の最終報告書を皆で作り上げてきた。まずは私が口火を切り、班員に意見を求めることで議論の活性化を図ったが、反応は芳しくなかった。そこで、班員の消極性の一因は二歳年上の私への遠慮だったのではないかと考え直し、一人一人との日常会話を増やして距離を縮めた。班員からの歩み寄りを徐々に実感し、議論の場でも皆が自発的に意見を発する環境を作ることができた。そして、協力して成功させた実地調査からの学びを深め、教授からのお墨付きをもらう報告書を完成させた。このように、周囲の状況を察知し、それに応じて相手に働きかけることで協力を得て目標達成を目指すことができると考える。仕事に置いても、社内外の関係者の意見を汲んだ行動をすることで、協力関係を築いていきたい。 続きを読む
- Q. _ 学生時代最も打ち込んだこと(400)
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A.
米州留学時の文化人類学クラスの集団プレゼンテーションを通して、級友の日本への関心の醸成を目指した。題材に日本の民族「アイヌ」を扱ったが、インターネット上の資料に依存してしまったことで内容が陳腐化していた。そこで、アイヌを知らない班員がこうした資料に頼ることは当然であり、私が日本で感じてきたことや知識を共有し、まずは班員のアイヌへのイメージを膨らませようと考えた。例えば、私が考えるアイヌの現状や、アイヌ語と日本語の差異を伝えてきことで班員の関心の高まりを実感した。こうして内容を充実させた発表を成功させ、大多数の級友から日本への関心を引くことができた。活動を通して班員から語学面での助けを借りることが多かったが、自身が異国の仲間から受け入れられ、協力を得られたことに大きな喜びを感じていた。また、こうした協力を得るためには、自分の言葉で自分の考えを相手に伝え、思いを共有することが不可欠だと学んだ。 続きを読む
- Q. _ 周囲と協力しながら、チームで成果を上げた経験について教えてください。(300字程度)
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A.
私は、所属するフットサルサークルの合宿係としてリーグ戦優勝を目指すチームの総合力を強化するための練習環境を作ってきた。プレーでの貢献度重視の傾向からレギュラーと補欠を分ける練習が多く、補欠部員の士気低下に伴って主力部員の力に頼りきってしまっていた。そこで、主将などのレギュラーからの要望を聞き、私のような補欠部員の要望を併せた練習案を考えてきた。具体的には、全部員参加型の練習を皆が集まる合宿の場で行うことで、練習の場でのチームの意識統一を図った。この新しい練習案を日々の練習にも取り入れ、主力と補欠が垣根なく優勝という目標を目指して練習する環境を整えた。結果としてリーグ戦では8チームの中で優勝という過去最高の成績を納めることができた。 続きを読む
- Q. _ 新しいことに自主的にチャレンジした経験と、そこから学んだことを教えてください。(300字程度)
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A.
ゼミ活動の集大成である最終報告書で「当たり前でない新発見」を追究した。この取りことには、教授からの悔しい言葉を原動力にして取り組んでいた。新発見を導くためには、ゼミ活動の通例ではない実地調査によって新しい学びを得たいと考え、この想いを班員と共有した。次に、消極的だった班員の立場に立った働きかけを継続し、班員の積極性を醸成した。そしてこの積極性が行き詰まっていた調査対象者探しを好転させ、実地調査を成功させた。こうして学びを深め、新結論を導くことができた。この経験から、周囲からの協力が困難を打破する力になると実感した。また、その協力を得るためには、周囲への主体的な働きかけを怠らないことが必要だと学ぶことができた。 続きを読む