【ICTで遠隔地を繋ぐ】【23卒】ＮＥＣソリューションイノベータの総合職の本選考体験記 No.33570（青山学院大学/女性）（2022/7/12公開）

ICTであなたが変えたい世界を教えてください。学生時代に困難を乗り越えたこと。留学や休学、留年経験がある場合は、その理由や学びを書いた。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

字数がだいたい300-500字だったので、その中で、結論、理由、強みを活かして会社で出来ることなど重要な点をわかりやすく伝えられるようにした。その中で、その会社でしかできないことやこの会社で活かせる強みを意識して書いた。

就活会議やunistyleの過去のエントリーシートを参考にした。また、できる限りいろんな人に見せてアドバイスをもらっていた。直接、OBの方に見てもらうこともあった。

就活会議、unistyle

企業指定の動画アプリで動画を撮影し、送る。

動画面接とエントリーシート、Webテストの総合点で次の選考に進めるか進めないかが決まるので、一概にどれが良かったかはわからないが、全て手を抜かずにやった方がいい。

動画を撮って送るだけなので、雰囲気は特にない。ただ動画を送る説明の際に、緊張せずにいつもの感じで、といったことを言われたことや何度も撮り直しできたことで緊張はしなかった。

なし

なし

なぜ弊社に興味を持ったのか、そのきっかけを自身の経験やエピソードを含めて答えてください。

私は、ICTにより生活が豊かになっていることを日々実感する中で、ICTで、社会課題を解決し人々の生活をより豊かにしたいと考えております。そこで御社に興味を持った理由は2点あります。一つは、自身の目的が御社の「誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。」というパーパスと合致している点です。日本でも海外でも課題である地方の過疎化において私の祖母が住む地域では１0年前は栄えていた映画館や八百屋が人手不足で閉鎖され、人々の生活水準が低下しているのを目の当たりにしました。技術の進歩により、人と人のコミュニケーションが容易になり、遠くに住む人との繋がりが高まったことから、過疎化に悩む地域と遠くに住む人がより繋がりを増やし過疎化問題を解決する手立てはないかと思っておりました。そんな中、AIや御社が実現したレジレス型店舗といったICT技術の存在を知りました。これら用いることで、人手不足を解決かつ、都心部に住む方が遠隔で地方に経営可能な産業サービスを展開できるのではと思い、ICT技術の可能性の高さを感じました。世界トップレベルの技術や全国の幅広い業種にネットワークを持つ御社で、御社のパーパスに則り、安全、安心、公平、効率という社会価値を人々に提供し、より多くの社会課題を解決したいと考え、御社に興味を持ちました。

動画選考は質問は１つでした。

動画選考は、基本的に自分のカメラで録画したものを送るという形なので、何度も撮り直しすることができます。何度も練習して、自分が納得のいくものを撮って送ることができるので安心です。文章は必ず暗記をした方がいいと思います。暗記をしておくことで後の面接でも同じようなことを聞かれた時にしっかりと答えられますし、チラチラ見ていると本当にそう思っているかと疑われてしまうように思います。また、私は動画を撮る中でとても顔が暗くなってしまっていたので、途中で勉強机に使用していたライトを顔に当てていました。そうすることで、動画の印象が良くなりました。当たり前のことかも知らないけれど、笑顔ではきはきと、たまに手でジェスチャーをしたりすると良い印象を与えられると思います。

参考書を繰り返し解くこと。間違えた問題を見直して何度も解き直した。

監督型ウェブテストのSPI
言語、非言語、性格

言語、非言語それぞれ35分、性格は時間無制限

これが本当のSPIだ3

面接15分前からズームに入り、接続確認→ブレイクアウトルームに入り面接開始

結論ファーストを心がけていました。長すぎず短すぎず、まず初めに結論を言ってから具体的に説明していくという流れを作っていました。そうすることで、1番大事な部分を伝えやすい気がします。

面接官、お二人ともとても温厚だった。面接を始める前にはアイスブレイクを入れていただき、世間話や趣味などの話も交えた面接であった。

あり。
論理的に答えられていたことや、学チカの内容をシンプルに答えられたことを褒めていただいた。

就活会議、みん就

学生時代に頑張ったことは何ですか。その中で、どういう思いを持っていたかと、工夫したことを教えてください。

塾講師のアルバイトにて、コロナ禍という困難の中、3ヶ月で12人の生徒の模試点数平均２０点向上に貢献したことです。もともと、自信が受験期に塾講師の方に手厚いサポートをしてもらった経験から、自分自身も生徒の成績向上のサポートがしたいという思いを持ち始めました。中学生を担当する中で、生徒の模試点数が前年度の受験生より平均１５点以上低い状況でした。原因として、コロナ禍で生徒が高校説明会に行けず①志望校が決められないこと、②受験体験談や対策法の情報を得られていないことの2点を考えました。そこで、サイトと本の情報にプラスし、卒業生の知り合がいる高校に関しては、校風や学生の雰囲気などのより詳しい情報を集め生徒と志望校を絞りました。また、提出された宿題やテスト返却の際、必ず４文以上コメントを残し、自身や友人が受験期に工夫した勉強法や眠さ対策などを個々に伝えました。コメントを見て自分に合う勉強法を見つけてくれたことや、逆に質問を書いて提出してくれる生徒もいて、以前より距離が縮まり、気軽に悩みを相談してくれるようになりました。目標の明確化、共に課題解決できた相乗効果で、模試点数の平均２０点向上に繋げられました。
→（深掘り）そこで発揮された自身の強みはなんですか。
人に寄り添う力、課題解決力であると思います。
→その中で最も困難だったことは何ですか。
集団塾で、多数の生徒がいる中で全員とコミュニケーションを取ることでした。
→その解決策として何をしましたか。
テスト返却や宿題返却にコメントを残すことや、生徒が問題を解いている時間に一人一人に話しかけるようにしていました。

エントリーシートに記載のあなたの変えたい社会についてご自身の言葉で説明してください。

遠隔で経営可能なサービス産業システムを構築し、過疎化した地域の活性化に貢献したいです。そう考えるきっかけは、私の祖母が住む地域において１0年前は栄えていた映画館や八百屋が人手不足で閉鎖され、人々の生活水準が低下しているのを目の当たりにし、残念に感じたことからです。東京に住む私でも何かできないかと感じている中で、他にも土地の余剰や空き家増加が問題となっていることを知りました。そこで、遠隔での店舗管理システムやAIの利用で人手不足を解消し、企業から個人までもが気軽に余っている土地を生かしてサービス産業が行える社会を実現したいと思いました。具体的には、店舗の様子や来客数が簡単に分かるアプリや、貴社が実現したレジレス型店舗、360度カメラを用いての無人の映画館やスーパーといった商業施設の経営を可能にしたいです。
→特に深掘りはなく、雑談のような形で終わりました。

一次面接と同様、ズームで入室。

最終面接でありながら、志望動機は全く聞かれなかったため、他の質問の答えの中で、ちらちら志望動機を入れるようにしていた。例えば、「変えたい社会」の中では、この会社での技術を利用したいと伝えることをした。

一次面接と同様、本当に和やかな雰囲気であった。アイスブレイクもあり、自己紹介した後には趣味や大学のことについて聞いてくださり雑談をした。

あり。
ハキハキと話していたことや、論理性をほめていただいた。

就活会議、みん就

あなたがNECソリューションイノベータで変えたい社会について、エントリーシートに書いたこと以外で付け足したいことはありますか？（エントリーシートの深掘り）

エントリーシートで「私が変えたい社会」で提案させていただいたものの課題としては、ある程度人数のある過疎化地域には、この対策がとれるものの、本当に過疎化した地域では、遠隔でのお店を出したところで売上が取れないことです。多様な社会がある中で、一つの提案が、どの地域にも当てはまると思っていません。
→その課題はどう解決していけると思うか。
人数が極端に少ない地域では、自動運転でお店へ移動できるサービスや移動型店舗を活用していきたい。
→そもそも人口を増やしていくという策はないか。
たしかにこの案は、人口を増やす目的ではないです。しかし、サービス産業を増やしていくことで働く場が増えることや、その地域にとどまる人が増えると考えます。

基本的には一つの質問しか聞かれず、残りは雑談であった。あとは、コロナ禍での授業で工夫した点を聞かれた。（雑談みたいな感じで）

コロナ禍での授業で困難だったことは、ゼミにおいてグループプレゼンテーションがあった中で、グループのメンバーと直接集まらずにプレゼンテーションを作っていったことです。今までであったら、学校で直接話し合って、パワーポイントを一緒に作ることや練習することができましたが、それができなくなりました。そこで、ある程度分担して各自でパワーポイントを作り、ズームを通して見せ合うことや、SNSでプレゼンテーションの発表練習風景を動画でとって送り合い、アドバイスをし合いました。また本番のプレゼンテーションにおいても、接続が不安定なメンバーもいたため、そこをカバーできるよう、全員が全ての内容を把握して代弁できるような状況を作るようにしていました。

他社に内定が決まったため。