【新規事業の挑戦】【23卒】三井物産の冬インターン体験記（文系/CFO Internship）No.27894（慶應義塾大学/男性）（2022/6/20公開）

商社志望だったので、３大商社のひとつであり、トップレベルの学生が集まる三井物産はとりあえず受けておいた。三井物産は本選考の中にインターンシップが組み込まれており、内定したいならインターンシップへの参加は必須である。

インターンシップ参加までに2回面接があるが、両方自分史に沿った面接。志望動機は聞かれない。そのため、とにかく自分史の深掘り対策をした。

リーダーシップ、頭の回転、発言量など、他の会社でも求められる能力をどれだけハイレベルにやれるかだと思う。

流通事業部署の新規事業創出

1日目に部署の説明を受け、ディスカッションし、3日目にプレゼン。

商社のネットワークを活かした新規事業創出方法

流通事業部署の新規事業

1日目にやったこと

顔合わせと自己紹介。流通事業本部について社員の方が説明してくださり座学で学ぶ。その後新規事業のためのブレストを行いテーマを絞っていく。午後8時を過ぎると、夜食をくださる。

2日目にやったこと

新規事業の領域を決定するためにとにかくディスカッションをする。休憩中に社員食堂に案内してくれる。また、オフィスツアーなども開催してくれる。残りはプレゼン準備にあてる。

3日目にやったこと

パワポの作成をし、プレゼンテーションの準備をし、プレゼンする。プレゼン後は社員の方々のフィードバックがあり、その後は学生と社員の交流会に移る。コロナ前は飲み会等もあったとか。

事業部の社員

なし

メンターの方は基本的につきっきりでアドバイスをくださる。自分個人的なフィードバックとしては、リーダーシップだけでなく、後ろからチームを支えるケイパビリティも持てると良いと言われた。

最終日の発表までに、ちゃんとしたクオリティの新規事業の内容と、プレゼンテーション資料を作る時間がなく、帰宅した後にもZOOMなどで集合し作業をしているグループがたくさんあったそう。また、参加している学生が非常に優秀であるため、自分自身の良さをアピールするのが大変だった。

リーダーシップの強い学生が非常に多く、アピールが本当に大変。とにかく発言量を増やすのが良い。

自分のレベルを知ることができた。同年代のトップレベルの就活生と繋がりを持つことができ、非常に有意義だった。また、商社の仕事内容や、三井物産にどんな社員がいるのかなどの社風、文化について理解を深めることができた。志望度が高まり、参加してよかったと思った。

自分の担当する事業部の事業内容や、世の中の流れなどは軽く勉強しておくと、良い意見が出せるのではないかと思う。

実際に社員の方々が新規事業を創出するのと同じプロセスを踏みながら事業を作っていくことができたため。活発に議論を交わし、新しい事業を創出するためにどんなことをしているのかを実際に体験できたため、この会社で働くイメージはかなり明確になったと思う。

周りのレベルが高すぎたため。他の会社のインターンシップでは自分が中心となってディスカッションを進められることがほとんどであったが、三井物産のインターンではみんながリーダーシップ旺盛なので、自分自身の役割を見つけるのに非常に苦労した。自分の良さが出せなかった。

オフィスツアーや社員食堂などの働く場所の雰囲気、社員の人柄を見て、志望度はかなり高まった。特に、自分達の班のメンターの方は非常に人柄が良く、接しやすい人であった。その方は、威圧感等が全くなく、人当たりが非常に良かったため、たくさん質問できた。

有利というか、本選考に直結している。インターンシップに参加して優秀と認められないと最終面接に進むことができない。そのため、他の会社と違いインターンシップでヘマをしても面接で取り返せるということがない。

商社志望でした。グローバルに世界を舞台に戦えること、デジタル領域に積極的に進出しており、自分のスキルを活かせること、若いうちから出向先でCEOなどの経験ができ、年収が非常に高いことなどが理由です。この企業のインターンシップを受けたのちにも、グローバルで働けることや、若いうちから出向先でよいポジションを経験できることから、引き続き商社志望でした。

若いうちからバリバリ働けるというイメージは若干崩れた。やはり昔ながらの日経大企業のカルチャーもかなり残っているそうで、若いうちは雑用的な部分も多々あると社員から聞きました。一方、社員はもっと体育会の人たちばかりなのかと思っていたら、そんなこともなかった。むしろ頭の切れる系の社員さんがほとんどだったように思う。