【未来を拓く通信革命】【22卒】東日本電信電話（NTT東日本）の冬インターン体験記（文系/事務系）No.15920（慶應義塾大学/女性）（2021/6/25公開）

高給ホワイトの企業を探しており、NTT系のメジャーな会社を一通り調べた。その中でも、NTT東日本は事業規模も広いということが分かり応募した。また、先輩からインターン優遇が大きいと聞いていたことも決め手の一つ。

NTT東日本はグループディスカッションが鬼門だと聞いていた。日系企業なので、ロジックがちがちではなく、協調性をアピールすることを気を付けた。

人柄はかなり見られていると感じた。実際、インターンメンバーは協調性の高い人が多かった。

新規事業立案のグループワーク

グループワークが中心で、社員がたまに巡回してくる。最終日に発表をする。

足を使った市場調査

通信を使った新規事業

前半にやったこと

前半はまず、会社に対する説明がなされる。グループワークが中心。前半にフィールドワークの時間があるが、今回はオンライン開催だったので、オンラインフィールドワーク。

後半にやったこと

後半は発表に向けて準備を進める。時間がかつかつで残業をした。中間発表で社員からフィードバックを貰える。最終日には発表をして、順位がつけられる。社員からの個人フィードバックあり。

人事

ギフトカード

社員1人で複数チームを見ているので、たまに社員が巡回してくる。グループワークに対してはほとんど口出ししてこず、わりと放任主義であった。ランチを現場社員と食べる機会がある。

時間がかつかつなスケジュールだったので、残業をしなくてはいけなかったのが辛かった。また、５日間フルオンラインで疲労が凄かった。特に楽しみにしていたフィールドワークがオンラインで、電話になったため、非常に大変だった。電話やメールで市場調査がうまくいかなかった。

５日間グループワークが中心なので、かなり関わりは深い。オンラインフィールドワークでは、複数に分かれて担当したため、ペアの学生とはかなり喋る。残業も全員でするため、仲良くなる。

通信事業の幅の広さを学べた。一方、応用の幅が広すぎて、NTT東日本のアセットや特徴が何かがとても分かりにくかった。市場調査の難しさと大切さを改めて学んだ。特に、SNSなどから口コミをひとつひとつ探すという地道な作業も、新規事業に役立つと分かった。

市場調査のスムーズなやり方をもっと学んでおけば良かった。また、文系で通信技術に対して無知であったので、もう少し勉強しとけばよかった。

５日間フルオンラインだったのと、社員さんとの交流が少なかったことから、自分が企業で働いているイメージはあまりつかなかった。議論も基本的に学生オンリーで進めており、中間発表と最終発表でフィードバックをもらう形だったので、実際の仕事のイメージがあんまりつかなかった。

インターンの参加学生を見る限り、学歴含めあまりレベルは高くないと感じた。やはり、ホワイト・安定を求めて受験してくる学生が多いため、そこまで優秀な人は集まりにくいように感じた。また、優秀さよりも人柄重視な選考であると感じたので、面接官との相性次第だと思う。

やはり、５日間フルオンラインであまり会社のイメージを掴めなかったことが多い。インターンの醍醐味であるフィールドワークがテレアポやメールのみになってしまったので、あまりワークの意味を為していなかった。また、NTT東日本の事業領域が広すぎてイメージが湧かなかった。

インターン参加学生は全員特別選考に呼ばれる。１月にグループディスカッションを行い、そこでのパフォーマンス次第で最終面接が2月か3月に組まれる。ESも形式上で落ちない。

元々業界は幅広く受けていた。通信だけでなく、メーカーやコンサル、金融なども受けていた。高給ホワイトの企業を探していたところ、NTTグループをいくつか受けることにした。しかし実際にインターンに参加してみると、周りもホワイト・安定を求める学生が多く、非常につまらなく感じた。そのため、刺激のあるコンサルなどを志望した。

社員はThe良い人という人ばかりであった。選考段階で協調性などはかなり見ているのだろうと感じた。会社としての事業領域はとても広いと思う。一方で、業務内容は魅力的に感じなかった。というのも、よくも悪くもホワイト・大手企業なので、人も業務もぬるま湯っぽく感じた。ホワイト・安定で企業を見るのはやめ、コンサルなどを見た。