18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
自己PR(400字以内)
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A.
自分の強みは、粘り強く取り組む継続力である。アラビア語の専攻を決めた最大の理由は、世界で5番目に多く話されているにもかかわらず、日本人はあまり知らない言語だったために、学習を通じて人と違った見識が身に付けられるという期待があったことである。もちろん語学には日常不断の学習が必要不可欠であるが、アラビア語特有の難しさがある。それは、新聞など公式の場で使われる正則語と、日常会話など世俗的に使われる口語が単語、文法において大いに異なっている点である。そこでまず、予習を完璧にして授業に臨むことを心掛けた。また、授業がない長期休暇中には集中講座に参加してモチベーションの維持に努めた。さらに、口語は授業で週一回しか取り扱われなかったため、エジプトでの1か月の滞在や、現地の大学の教科書を自分で取り寄せたりするなど自主学習に努めた。言語を学ぶことによって見える世界の広さを改めて感じた。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと(400字以内)
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A.
合唱サークルでの活動である。昨年度の演奏会で、各自が専攻している言語の曲を取り上げることになった。自分はアラビア語の曲を探すことになったのだが、合唱曲を見つけるのが困難であった。そこで、編曲してもらうことを前提に、皆が馴染みやすい曲調と歌詞が前向きであることの2つを曲選びの軸として設定した。専攻の先生方にも意見を募って半年に渡り曲を吟味した。また、団員に1から発音を教える必要があったが、他の曲の練習に時間をとられるので、時間は十分とは言えなかった。その対策として、歌詞と日本語訳とローマ字での発音を載せた解説を配るだけでなく、追加でパート練習を実施し、直接団員に発音を指導した。結果、演奏会を見に来て下さったエジプト人の先生が「口ずさみたくなった」と誉めて下さったり、「この曲大好きです」といった言葉が団員から出たりした。自身の手で作り上げたものが人々に評価される喜びを身をもって経験できた。 続きを読む
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Q.
ありのままの自分について書いてください。(400字)
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A.
私が自動車に興味を持ち始めたのは、中学生のころである。それまでも車好きの両親に連れられ、レースなどを観戦したことがあったが、「ただ車を運転して同じところをぐるぐる回って何が面白いんだろう」という感想しか持っていなかった。そんな中、何となく見ていたレースに、日本人のドライバーが上位のマシンを次々と抜いていく姿が映っていた。その姿に衝撃を受け、F1について改めて自分で調べてみると、あらゆる要素が複雑に絡み合ったスポーツだということを知り、非常に魅力的に感じられた。それから、1人暮らしをしている今でも、F1のレースは欠かさずリアルタイムで観戦するようにしている。そこから、自分で操作するという自動車の楽しみが改めて思い起こされ、クルマを運転することが実家に帰ったときの楽しみの1つになった。そんな自分だからこそ、仕事を通して日本のモノづくりの代表であるクルマの文化をより多くの人に届けていきたい。 続きを読む