【未来への成長を支援】【21卒】ＳＭＢＣ信託銀行の夏インターン体験記（文系/インターンシップパスポート）No.7613（慶應義塾大学/男性）（2019/10/17公開）

私はプライベートバンキング業務に興味があり、SMBC信託銀行はそれを大々的に行なっており日系企業の中では一番配属リスクが低いと感じたから。また、外資の血が流れているため選考時期が早く早期内定が欲しかったから。

ESのみでの選考であったため、過去のESを何枚も見て参考にしたり、サークルのOBに添削をお願いしたりした。

SMBC信託銀行の概要に関する講義・座談会

1日目にやったこと

まずはじめにSMBC信託銀行の会社概要や沿革、事業内容などについて一通り説明がある。次に、事前にアンケートで集めた質問に答える時間が用意されており、その後人事部との座談会がある。

なし

質問する際は自分なりの考えを持った上でするべきであるという指摘を受けた。ただ質問すれば答えが得られると思ってるのでは成長できなく、自分の考えを持った上で聞くことで自己成長につながるのだと言っていた。

ひたすら講義を聞いた後に座談会があるため、特に大変であったり苦労するようなことはない。ただ、講義用スライドのページ遷移スピードが速いため、メモは特に重要なところのみを手早く取る必要があると感じた。また、座談会ではあまり積極的に質問する学生が多くないため質問を考えるのが苦手な人はストレスかもしれない。

信託銀行のビジネス理解度が深まった。信託というとマイナーであるため、いまひとつ普通の銀行との違いがわかりにくい。そのため、信託ビジネスとは何かを知るのは容易ではないが、社員さんのまとまった講義を聞くことでその理解を容易に深めることができた。

聞きたいことを可能な限り用意しておく。座談会では積極的に発言する学生が少ないため質問する絶好のチャンス。

事業内容などに関する説明は明快でわかりやすかったが、では実際に普段は何をするのかというのがあまり伝わってこなかった。やはり一方的に講義を聞くだけでは働くイメージまではできないため、ワークなどを通してそれを体感する機会も同時に必要であると思った。

まだ夏という時期であるせいかもしれないが、信託銀行に対する志望度が高い学生が少ないため、志望理由が明快でわかりやすい自分は有利なのではないかと思った。また、社員さんと話す中で、気持ちよく会話することができたため、企業風土にもあっていると感じた。

プライベートバンキング業務に自分は興味があるが、SMBC信託銀行の事業内容が自分の理想に非常に近いものであるとわかったためである。また、福利厚生や給与などの待遇もかなり優良であるとわかったため、それも含めて総合的に自分にとって理想的な企業だと感じた。

社員さんがインターンに参加してもしなくても本選考は３月以降エントリー開始であるとおっしゃっており、あまり優遇されないのではと感じた。ただ、全７回全てに行ければ志望度の高さをアピールできるとも思った。

金融業界を中心にデベロッパーや商社などを見ていた。金融業界の中でも、特に証券や銀行・信託を見ており、直接お金をメインで扱う業界に注目していた。保険に目を向けなかったのは、自分は常に物事をポジティブに捉える性格出るのに対し、保険業界は常にリスクばかりを考え続けるネガティブな職業であるというイメージがあるため、自分に合わないと思ったからだ。

SMBC信託銀行の事業内容が自分の想像に非常に近いものであるとわかったため、他の信託銀行への興味も大きくなった。だが、SMBC信託銀行は外資の血が入っていたり信託銀行の中では新参に位置したりと、他の信託銀行に比べて特殊な点が多いため、それらの企業との比較を含めてより深い企業研究が必要であると思った。