20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 宇都宮大学大学院 | 女性
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Q.
志望理由(400文字)
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A.
私が貴社を志望した理由は、学内説明会での「自社だけが利益を得るのではなく、取引先へ情報・技術提供を行うことで信頼関係を築く」という言葉がきっかけでした。調味料は他の食品と一緒に使われます。そこで貴社は、企画から販売までを責任を持って行う一貫体制で顧客のニーズに答え続けてきました。これにより、売り上げの90%を業務用商品が占めることができたと考えます。さらに、20万件の得意先を裏切らないため、ブレンド調味料を始めとした技術力があるからこそ、食のパイオニアとして食卓をリードすることができたと考えます。私は貴社で品質管理の仕事をしたいと考えております。創業当時に、会社が持つ畜産加工技術をハム加工会社に提供し、そこで得た信頼関係が次の仕事に繋がったと聞きました。そこで、20万件に及ぶ得意先の信頼に答える、日本食研ブランドを支える研究者として活躍したいと考え志望しました。 続きを読む
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Q.
在学中に力を入れたこと(100文字)
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A.
私が在学中に力を入れて取り組んだことは、ウイルス病のワクチン開発研究です。 続きを読む
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Q.
理由および過程、結果など(400文字)
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A.
私がこの研究に取り組もうと考えたきっかけは、大学でウイルスが蔓延して農作物の栽培が行えないことを知ったからです。私は大学に入学したら、野菜の研究を行いたいと考えていました。しかし、初めての圃場実習でウイルス病が原因で栽培ができないことを知りました。病気について調べたところ、近年新しく発生した病気で、年々発生地域が拡大している事。そして、治療法がワクチンのみで早急な開発が望まれることを知りました。もし病気が広まれば日本での農作物栽培に大きな影響が出ると考え、植物病理学研究室に所属し自分の手でこの問題を解決しようと決めました。私はまず日本での病気の発生状況を詳しく調べることにしました。様々な地域のサンプルを集める必要があったため、スーパーや直売場だけでなく、農家さんや企業さん、そしてOB・OGの方にご協力頂いて、産地が分かるサンプルを集めました。これにより、多い時では週に50サンプルほどのサンプルを集めることができ、病気の解析を行うことができました。この実験から病気の新たな感染地域が判明し、学会で被害の状況を報告したことで多くの方に理解して頂くことができました。現在はこの実験をもとに、農作物が病気にならないためのワクチン開発、そしてこの病気にかからないための園芸施設の設備開発の研究を行っています。 続きを読む