18卒 インターンES
総合職
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
-
Q.
強い情熱をもって目標を掲げてチャレンジしたこと、あるいはチャレンジしていることを具体的に記述してください。複数の事例を挙げていただいても結構です500文字から800文字以内
-
A.
大学四年時に行った、大学院入試と陸上競技の両立である。 私は陸上競技を大学二年の秋に一度退部した。 理由の一つは度重なる怪我が重なり、一度競技から離れたいと考えたため。 もう一つは、競技以外で将来の職業について考えたことがなかったためだ。 だから、大学三年次に貴社のこのインターンシップに応募した。 その際に化学工学という分野を知った。 もともと応用化学科に所属していたが、品質の向上や安定供給に携わることができる化学工学に興味を持った。 しかし、その分野で活躍するためにはまだ知識や経験が足りていないと判断した。 だから、その分野に詳しい教授から話を聞き、様々な研究室を精力的に訪問して進学先を決定した。 とはいうものの、その学科は在籍していた学科の内容とは異なり、未習の分野が多かった。 だから自宅浪人の経験を生かして受験の八ヶ月前となる一月から計画的に勉強を行った。 また、研究と並行して勉強していたため、毎日勉強するだけでは不十分だった。 そこで、忘却曲線意識して、また、選択と集中を実践した。 つまり、勉強に集中する日は一日中勉強し、それも一日一科目だけを繰り返し解くことを意識して限られた時間を最大限に活用した。 研究する日は結果を追い求めて試行錯誤を繰り返した。 このように、日によって何か一つに脳みそを集中させていた。 その結果、第一志望の研究室から合格通知をいただいた。 この間に脚の怪我が治ったため、実は四年生の春から陸上競技に復帰した。 目標の研究室から合格を貰う事も大事だが、陸上部に結果で恩返しをしたかったので再入部をした。 両立のため時間を確保できないことが多かったため、他の部員に合同練習の協力を募った。 別日程を組み、合同練習を行うことができたため質の高い練習を積むことができた。 結果として箱根駅伝予選会にチームの一員として参加することができ、四年間の大学時代の中で最も満足のいく結果を出すことができた。 続きを読む
-
Q.
現在研究している分野、もしくは研究したいと考えている分野について、簡単に説明してください。200文字以内
-
A.
液体膜を用いた水とエタノールの分離について研究を行っている。 これらの分離には物質の沸点の違いを利用した蒸留が一般的である。 しかし、この手法はエネルギー消費が多く、また一定以上の分離が困難となる。 それに対して膜分離では物質がどれだけ液体膜に溶けるかによって分離が行われる。 この手法だと蒸留に比べて省エネルギーで分離が可能である。 だから、この新規性の高いテーマの問題点を解決すべく研究を行っている。 続きを読む
-
Q.
学部時代に勉強していた研究内容を簡単に説明してください。200文字以内
-
A.
化学ペンと呼ばれる化学的に微細加工を施すことができるツールの開発を行っていた。 ガラス管の中に三本の細管を備えた構造を採用している。 スケールとしてはおおよそ鉛筆の芯と同程度である。 細管のうち二本には異なる溶液を吐出させ、化学反応を起こす。 そして残りの一本で混合溶液を吸引させることで微小な反応を起こすことができる。 この化学ペンをガラス板近傍で平行移動させることで、例えば銀線の微細な描画が可能となる。 続きを読む