18卒 本選考ES
技術系総合職
18卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
現在大学で取り組んでいる研究内容のおもしろみは何ですか。また、それを当社または実社会でどのように活かすことができるとお考えですか。
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A.
フラーレンナノワイヤーを作成する従来の方法は、温度や溶媒の種類を変えることで結晶体の大きさを制御しています。本研究では高分子を利用することで、結晶体の構造制御を行っています。また磁場配向性の高分子を利用することで、フラーレンナノワイヤーの一軸配向まで行う点が本研究の面白みです。実験のなかで高分子の設計・合成から、フラーレンナノワイヤーの作成・評価までを行ってきました。貴社においてもモノづくりの一連の流れに活かせると考えています。またこの研究によるフラーレンナノワイヤーの作成・配向が可能になれば、リチウムなどの金属を内包したフラーレンのナノワイヤーが得られます。金属を内包したフラーレンは低温で電気抵抗が0となる超電導を示します。これにより従来は金属で構成される超伝導体に代わり、軽量でフレキシブルな超伝導体の作成が可能です。 続きを読む
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Q.
入社後はどんな技術者として活躍したいとお考えですか。理由と共に具体的にご記入ください。
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A.
10年、20年後の生活の要になっている製品や素材の開発を見据えた技術者になりたいです。社会のニーズは常にさらに良いモノが求められています。技術者として今あるモノに新しい付加価値を高めていくだけでなく、将来の社会に必要なモノをイメージしながら開発を行っていきたいです。そのなかで貴社の盛んな技術交流や、若手から活躍できる風土は自分が成長していくのに最適な環境だと考えています。専門分野の研究だけでなくさまざまな分野の知識を取り込み、広い視野を持った技術者になることで社会のニーズをしっかりと掴めるようになりたいです。また海外で働くことで、日本からは見えない、海外のニーズに対しても目を向けられるようになりたいです。そこで蓄えた経験を活かしていくことで、世界の先駆けとなる製品を生み出し、暮らしの質の向上に貢献したいです。 続きを読む