【17卒】アイテック阪急阪神の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1547 （2017/6/13公開）

システムエンジニアという職種についての理解、志望動機、アルバイトについてなど、基本的な質問だった。しっかりと自分の考えを持っているかということやコミュニケーション能力を見られていたのかもしれない。簡潔に分かりやすい回答を心がけ、笑顔を忘れず、1つ1つに自分の考えを答えられたことが良かったのかもしれない。

1人が中心に質問をしてくる形式でした。質問する口調も優しく、話しやすい雰囲気を作ってくれているように感じました。もう1人は、あまり目を合わせてくれなかった印象が強いです。圧迫まではいかないと思いますが、その点はやりづらかったです。

あなたの長所と短所を教えて下さい。

私の長所は、経験だけではなく弱みも活かすことで(自分の力を上手く発揮して？)チームに貢献できることです。大学のハンドボール部では、選手を経験してから、チームをより良くするためにマネージャーに転向しました。選手経験を活かしたサポートやシュート分析に加えて、弱みだと思っていた選手経験を活かして初心者の指導にも力を入れた。自分の力を発揮することで、チームに貢献できました。短所は、最後の押しが弱いことです。相手の話をよく聞くことを心がけていますが、相手の話を聞きすぎて自分の話を十分にできないことがある。基本的にはそれでもいいと思うが、譲れないものがあるときにはしっかり自分の想いや考えを伝えるように気を付けています。「例えばどんな時？」と突っ込まれたときのエピソードを用意しておくことと、短所は長所の裏返しと言われますがあまりにマイナス面がないと短所ではなくなるので、ほどよいマイナス面を持つものを選びました。

アルバイトは何をしていますか？

1年生の時の1年間は予備校の事務スタッフをしていました。2年生から現在は百貨店の洋菓子売り場で接客・販売のアルバイトをしています。今のアルバイトだけではなく、経験したアルバイトを全て答えて面接官により質問してもらいやすくした。また、アルバイトを途中で全く違うものに変えているので、その理由もポジティブなものを用意しておく。また、アルバイトの業務内容を分かりやすく・簡潔に話せるように準備しておくことが大切だと感じた。

この会社ならではの質問は特にありませんでした。私の場合は最初マスコミを希望していたと言っていたので、本当にマスコミじゃなくていいのかということを何度も確認されました。入社意思の確認は、この面接が一番強く聞かれたので、いいように見られようとする回答はうそ臭くなると思い、1つ1つの筆問には正直に、誠実に答えるようにしました。同じことを何度も深堀りされても、同じことの繰り返しにはならないようにしました。

終始和やかな雰囲気だった。自分と同じ大学出身の社員の活躍についても聞かせてくれた。入社の意志があるのかの確認がメインだった。

どんな感じで就活して来ましたか？

マスコミ志望だったこともあり、早めのスタートだでした。12月から2月頃までマスコミを中心に受験したが、枠も少なく残念な結果が続きました。そこからメーカーも受験しましたが、なんか違うと思ったり、縁がなくて落ちたりしていました。「社会を広く支えたい」「人の心を動かす仕事がしたい」と思ってマスコミを志望していましたが、少し前になって、IT業界では自分がものづくりの中心でそれができるしマスコミよりも社会に影響を与える仕事ができる(社会インフラを支える、Webソリューション事業で様々な業種がネットで発信する手伝いをすることで多くの人の心を動かすことができる)と思い、その中でも阪急阪神グループで親しみのある御社を志望している。最初はIT志望ではなかったということも素直に言いました。嘘はばれるし、誠実さを見られているのではないかと思ったので。

マスコミはもういいのですか？

「はい。憧れの部分もあったので、選考を受けるにつれてギャップを感じたこともありました。見るのと作るのはやっぱり違うとも思いました。見るのは面白いとか面白くないとか思うだけじゃないですか。選考に行ってみると、『どや自分面白いやろ』みたいな人がたくさんいて、なんか違うと思ったんです。また、ITの方が社会の仕組みから変えることができると思い、より社会に影響を与えることができるというモチベーションにもつながると感じました。」と答えました。「ほんとにいいの？」と聞かれました。「はい。先程同じ学校・学部の先輩や女性の方々が活躍されているというお話を聞いて、大きな不安がなくなりました。」と答えました。

最終面接は入社意思の確認よりも、自分がどんな人間であるかということを重点的に見られているような気がしました。自分が今までにやってきたことの深堀りは他の面接よりしっかりされたように感じます。それまでの面接と同じ素直さや誠実さをよりしっかり見られていると感じたので、聞かれたことには面接官が知りたいことを簡潔に分かりやすく答えることに注意しました。

役員の笑いもあり、ほとんど雑談に近い面接でした。お互いの不安・疑問を解消するための面接だったという印象です。

SEの仕事はどんな仕事だと考えていますか。

「パソコンに向かってプログラミングしたりする仕事だと思います。それだけではなく、お客様の要望に沿った提案をすることや、お客様自身も気が付かなかった要望を引き出すことも大事な仕事だと思います。また、目標を達成するために他の社員と協力することも大事だと思います。」と答えました。これは、1次面接や2次面接でも聞かれた質問ではありますが、どの面接でも聞かれた質問だからこそ、回答内容のブレが無いように注意しました。

学生時代の中でプログラミングなどの経験はありますか？

プログラミングの経験はありません。文系ということもあり、パソコンを使うのはWordを使ってレポートを書くときかPowerPointを使って発表をするときぐらいだったので、プログラミングをする機会に恵まれませんでした。ですが、パソコンの操作が全く苦手で拒否反応が出るという訳ではなく、パソコンの操作ももっと勉強したいと思っていたので、これから勉強して技術を身に付けたいと思っています。嘘は絶対につかないことと、入社への意欲を見せる回答を心がけました。

なぜIT業界か、その中でもなぜこの会社か、入社後何をしたいのかということを明確にすることがとても重要だと感じました。特に、IT企業はベンチャー企業をはじめ数がとても多いので、仮に他者を受ける予定がなかったとしても数社挙げて、それぞれの違いや得意分野をしっかり理解した上で志望動機を練ることが必要だと思います。

まだ他の内定者に会っていないので何とも言えませんが、人事の方からお話を聞いたところ、やはり入社後どのようなことをしたいかということを明確に持っている人が多いと感じました。志望動機や自己PRと企業の特徴を上手くリンクさせてアピールしたのではないかと思います。配属先を決定する上でも自分でアピールする機会が与えられるそうなので、アピール力がある人が多いのはないかと思っています。

自分をよく見せようとしないことが一番だと思います。緊張していて答えがたどたどしくなった時もありましたが、聞かれたことに対して誠実に、相手の聞きたいことに確実に簡潔に答えることが大切だと思います。オーソドックスな質問しかなかった分、相手が知りたいことを的確に簡潔に答えることでアピールできる部分は大きいと思います。

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株式会社イムラ

私がイムラ封筒よりもアイテック阪急阪神を選んだ理由としては、「事業を通して自分が社会とどう関わるか」と「働き方」の2点が挙げられる。「人の心を動かす仕事がしたい」と思い、マスコミを中心に就職活動を進めていたが、それに加えて「世の中に影響を与える仕事がしたい」とも考えていた。封筒をはじめとする事業を通して社会と個人をつなぐ御社でも、世の中に影響を与える仕事に携わることができると思うが、鉄道の運行管理などのインフラを支える事業に携わることで、会社に貢献することを通してより世の中に影響を与える仕事ができると思った。また、もともとSEという選択肢は自分の中には無かったが、選考を通して「人の心を動かす仕事」や「世の中に影響を与える仕事」に携わる上で、アイテック阪急阪神は文系の私でもSEという職種で作り手としてものづくりの中心で活躍できることにも魅力を感じた。