22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 京都工芸繊維大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
インターンシップを通して知った貴社の社風や企業風土に加え、高い世界シェアと技術力に魅力を感じたからです。 私には世界中の人の暮らしを豊かにしたいという想いがあります。そのため、多様なお客様のニーズに応えた製品および技術を生み出すことのできる技術者になることを目標としています。 インターンシップを通して、貴社ではお客様を第一に考えて仕事が進められていると感じました。私は京セラフィロソフィー中の「利他の心を基準に正しい判断をする」点に魅力を感じていたため、この考えが浸透している貴社で働きたいと強く感じました。また、社員の方が自分の仕事について誇りを持って楽しそうに話す姿に憧れを抱きました。こうした魅力的な環境でこそ、私の目標とする技術者になれると考えています。 また、高い世界シェアと技術力を誇る貴社で働くことで、高品質な製品を世界に届けられるため、大きなやりがいを得られると考えています。 これらの理由から、貴社を強く志望致します。 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
私はラマン分光法を用いた果実中の成分の定量分析を行っています。 現在、果実の味を評価する指標として糖度が広く用いられています。しかし、糖度は溶液中に溶けている固形物の量を測定した値であるため、溶液中の糖以外の固形物にも、大きく影響を受けてしまいます。また、定量分析において現在用いられている手法は、果実を切る、絞るなどの加工を必要とするため、果実を消費してしまいます。 これらに対して、私の用いるラマン分光法では各成分の定量分析が可能であるうえ、非破壊かつ非接触で測定を行うことができます。そこで本研究ではラマン分光法を用いた、新たな味の指標を作ることを目的としました。 研究方法として、測定により得られた果実のデータと成分単体のデータを比較することで各成分の含有率を算出しました。しかし、ラマン分光法は無機材料に主に使われる手法で、食品への応用は研究が始まったばかりであるため、先行研究や参考となるデータがほとんどありませんでした。そこで私は、糖類をはじめとする多くの果実中の成分の測定することで、ラマン分光法から成分の含有率を算出できることを証明しました。また、果実の知識も必要だったため、果実を専門とする他大学の教授の講演会に参加しました。積極的に質問を続けたところ、特別な果実サンプルを提供していただくことができました。 こうした取り組みの結果として、果実中から糖類をはじめとする9成分を検出することに成功しました。また、糖類の含有量から甘さを数値化することができました。 続きを読む
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Q.
課外活動
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A.
部活動を通して「周囲と協力して目標を達成する力」を得ました。私は体育会ハンドボール部に所属し、主将としてチームを牽引しました。入部当初のチームでは効率を重視し、とにかく回数をこなす練習が行われていました。しかし、同じミスが繰り返されていることに気づいた私は、ミスの原因を考える時間を作り、量より質を優先した練習に変更しました。チームメイト各々がミスの原因を理解し、意識を統一することで、よりレベルの高いプレーが可能になり、目標だったリーグ最下位からの優勝を達成することができました。 続きを読む
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Q.
学生時代に力をいれたこと
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A.
外国人留学生と共同研究を行うために英語力を養ったことです。私の研究室には多くの外国人留学生が所属しており、そのうちの一人と共同研究を行いました。しかし、英語が苦手だった私は意思疎通をうまく行うことができませんでした。そこで、簡単な日常会話や挨拶を自分から積極的に行いました。また、リスニング力を養うためにシャドーイングを毎日行いました。その結果、半年間でTOEICの点数が150点近く上がり、外国人留学生の話す内容も一度で理解できるようになりました。この経験から「積極性」と「継続力」の大切さを実感しました。 続きを読む
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Q.
長所・特徴
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A.
私の長所は社交性と面倒見の良さです。 私の所属する研究室は30人近くの多くの学生が在籍しています。そのため、研究テーマの異なる人とは話す機会が少なくなってしまいます。しかし、私は年齢や研究テーマに関わらず積極的に多くの人とコミュニケーションをとっているため、誰からも悩み事や研究内容を相談されやすい存在となっています。 続きを読む