
23卒 本選考ES
技術職
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Q.
学生時代に力を入れたことをふまえて自己PRしてください。 700文字以下
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A.
私は自ら考え積極的な行動が取れる人間です。薬局のアルバイト内で、販売促進品であるハンドクリームの販売数増加に尽力した際にこの強みが活かされました。自身がリーダーに就任する前年、販売期間の77日間で227個を販売し、約330店舗中12位の販売数でした。リーダーに就任した際、この結果に悔しさを感じ「昨年3位の店舗の販売数である312個を販売する事」を目標としました。その後昨年の販売数の要因はレジでのみ商品をお勧めしていた事であると考え、解決策として1,接客マニュアルを作成する事2,30分に1度店内放送を行う事3,シフトの度1時間、売り場で販売促進する事の3点を考え、率先してお声がけし続けました。しかし開始1週間後の販売数が15個でした。この要因は、スタッフ数人のみがお声がけを行っている事であると認識しました。そこでスタッフ全員に当事者意識を持たせる為、解決策を1人で考えず25人いるスタッフ全員との15分の面談を通して密なコミュニケーションを取り、意見を仰ぎました。そのヒアリングで提案された意見を参考にし1,接客マニュアルを簡便化した後にレジに貼りお声がけを行いやすくする事2,スタッフを一人ひとり集め、実戦形式で販売の見本を見せる事3,接客の得意不得意を見極め、役割分担する事4.毎回出勤の度に、名指しで「お願いします」「ありがとうございます」とスタッフに伝える事の4点を考え、残りの販売期間中スタッフ一丸となり、お声がけを続けました。その結果321個を販売し、3位という成績を修めました。この経験より目標達成には主体性のみならず、周りを巻き込む事が重要である事を学びました。 続きを読む
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Q.
仕事を通じて、入社直後(1~2年目)に実現したいことをご記入ください 500文字以下
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A.
私は入社直後にはまず自身の強みである「自ら考え積極的な行動を取ることが出来る点」を活かすことで、業務について分からない事があった際に、直ぐ直属の先輩に聞くのではなく同期の誰よりも考え抜くことで、効率的な自己成長に勤めたいと考えています。その後自身の業務に慣れた後に、幅広い知識を持ち合わせた、貴社の成長の一翼を担える研究者になりたいと考えています。というのも研究室に配属された際の直属の先輩に惹かれた為です。彼はフロー化学を専攻していたにも関わらず、自身の専攻分野以外にも常に目を光らせており、他の研究室メンバーのテーマの知識も持ち合わせていました。その為、彼の周囲に研究室のメンバーが集まる姿をよく見てきました。また研究以外でも様々な事へ積極的に挑戦する彼に、人々は自然と巻き込まれていました。そこでもは一つの事を極めて満足するのではなく、隙あらば他の分野にも手を出していけるような人間になりたいと考えています。また入社2年後には、自ら考え抜く主体性と様々な分野の知見を持つ多角的な視点を併せつ事で、誰からも一目置かれ、信頼される研究者になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
仕事を通じて、5~10年後に実現したいことをご記入ください. ※実現可能性は問いません。ご自身の想いを書いてください。 500文字以下
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A.
5年後に技術営業職にジョブローテーションしたいと考えています。入社してから5年間の貴社での研究開発業務に対する学びやIT、プレゼンスキルなどを活かす事で、よりお客様の悩みを解決する事が出来る商品を提供したいと考えています。自身が人とコミュニケーションを取る事が好きであり、また人の喜びを間近に感じる事にやりがいを感じる為、5年後には技術営業をしたいと考えています。また10年後にはマーケティング・商品企画職にジョブローテーションしたいと考えています。自身の貴社での業務内の学びを集結させる事で、お客様の悩みを適切に引き出し、また解決する事が出来る新商品を企画提案したいと考えています。自身の考えが商品化されることにやりがいを感じるうえに、新商品において企画職が0から1の部分を担うと考えており、自身の働きが大きく貴社に影響する為、自身のやりがいにも繋がると考えておりマーケティング・商品企画をしたいと考えています。10年後までに研究、技術営業、マーケティング・商品企画の3部署を経験する事で、より幅広い知見を持った貴社の社員になり、どの社員の方々からも信頼されるような社会人になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
現在研究で取り組んだ内容について入力してください。 まだ研究室に配属されていない場合は、大学でどのようなことに力をいれて勉強したかをご記入ください。 600文字以下
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A.
私はマイクロフローリアクターを用いた反応の効率化について研究しています。マイクロリアクターを用いたフロー法の反応には、単に溶液と溶液を混ぜ合わせるものや、気体と液体を混ぜ合わせるタイプなどがあります。その中でもフロー系での利点を特に活かせるタイプの反応様式は、カラム内に固定化された不均一系触媒に対して基質を送液するものです。この反応タイプのフロー法を用いる利点は3点あります。1点目は、触媒の分離操作は不要となり手間を省くことが出来る点です。2点目は、基質が触媒の間を縫うように流れるため基質と触媒との接触回数が格段に増え混合効率が上昇する点です。3点目は基質に対する触媒量が過剰となるため触媒の反応効率の向上が期待される点です。これら3点よりフロー法を用いると、バッチ法を用いるよりも、手間が少なく効率的に反応を進行させることが出来ると期待されています。そこで私は不均一系触媒としてPd/C触媒を用い、還元的アミノ化反応による、第三級アミン化合物の効率的な合成をフロー法で試みました。具体的には反応条件を緻密に検討をすることで、効率的に反応が進行する最適条件を検討しています。目的生成物である第三級アミン化合物は、医薬品や農薬品等の世の中にありふれている化合物であり、様々な用途を持つ有用な化合物であります。その為本研究が成功すると、効率的に第三級アミン化合物が得られる為非常に有用な研究であります。 続きを読む