【20卒】東海旅客鉄道（JR東海）の冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.6357（神戸大学/男性）（2019/6/24公開）

インフラ企業を初めとする、「社会を下支えする会社」を軸に就活を進めていたので、その一環として鉄道業界も研究しようと考え、興味を持った。折角なら業界トップ企業のインターンに参加したいと考えたのでJR東海に応募した。

事前に複数の就活サイトで「インターン体験記」を読み、選考内容を把握してから選考に臨んだ。また、JR東海の事業についても少し目を通した。

エントリーシート → 最終面接

志望動機やなぜＪＲ東海なのかはほとんど聞かれなかった。それよりも、力を入れたことや長所･短所からパーソナリティを引き出そうという意図が強かった。面接前に自己分析を行い、「自分」に関する質問に答えられるよう準備していたことが功を奏したと思われる。

学生時代に熱中したことはありますか

ヒッチハイクに熱中しました。2年次の夏にはヒッチハイク日本一周旅も行い、累計200台以上の車に乗りました。初めは交通費を浮かせる手段でしかありませんでしたが、普段の学生生活では決して出会うことのないタイプの人々と密接にお話しし、様々な知見を得ていく中でヒッチハイクそのものに面白さや喜びを感じるようになっていきました。

自分に足りない点は何だと思いますか。

自分に足りないのは「取捨選択力」だと感じています。興味を持ったことはまず何でもやってみたくなる性格なので、後先考えずにあらゆる事柄に着手し、キャパオーバーになってしまうことがしばしば起こります。時には他人にも迷惑をかけてしまうことがあるので、「やりたいこと」、「やるべきこと」、「やれること」の3軸から自分の取り組むべき事柄を選定できる人間になるべきだと強く感じています。

新規事業創出グループワーク（テーマは各班により異なる）

前半にやったこと

前半は知識のインプットが主な内容だった。品川本社、名古屋本社、三島研修センターの各地で鉄道、リニア、駅ビル開発、海外事業に関する説明や現場社員との座談会がメイン。

後半にやったこと

後半はグループワークがメイン。各班が「鉄道」、「リニア」、「駅ビル開発」、「海外事業」からテーマを選択し、それぞれの事業ごとに与えられたミッションに取り組み、最終日に発表する。

人事部社員

特になし

班内での意思統一をしっかり図ることを大事にしなさいということを強調された。個人プレーよりも集団での協力を重視するJR東海の社風が反映されたフィードバックだなと感じた。

大変だったこととは少しずれるかもしれないが、周囲の参加者の肩書き（大学名や課外活動の実績）が自身のそれよりも立派すぎて、最初は萎縮してしまった。しかし、どの参加者もコミュニケーション能力が非常に高く、物腰柔らかな方ばかりだったので、すぐにそういった意識はなくなっていった。