- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 地元四国の企業であり,インターン参加前からタダノのイベントには参加していました(工場見学など).対面形式で社員や学生との交流が充実していることを基準にインターンを選びました.実際に顔を合わせることで感じられる雰囲気や得られる情報があるからです.続きを読む(全122文字)
【圧倒的なリーディングカンパニー】【20卒】小松製作所の冬インターン体験記(文系/事務系総合職)No.6363(神戸大学/男性)(2019/6/24公開)
株式会社小松製作所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 小松製作所のレポート
公開日:2019年6月24日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年12月
- コース
-
- 事務系総合職
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
「社会広範に影響を与えられる企業」という軸に沿ってインフラや重工を中心に見ていた中で、建機業界も軸に合っている企業ではないかと考え、興味を持ちました。なかでもコマツは圧倒的なシェアを持つリーディングカンパニーであるため、建機を知るならこの会社だと思い、参加を決意しました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
建機業界について一切の知識がなかったので、予め建機業界の現状や今後の展望について研究しました。しかし、合否に関与することはありませんでした。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事 7年目
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
普段から考えて行動しているかを、あらゆる事柄を始めた理由やきっかけの深掘りから探ろうとしていたように見受けられました。そういった質問にしっかりと答えられたことが評価されたのではと感じます。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代最も力を入れたことは何ですか。また、そこから何を学びましたか。
学生時代最も力を入れたのは「ヒッチハイク」です。大学1年次の夏から始め、2年次の夏には日本一周も成し遂げました。この経験から学んだのは「他者理解力」の重要性です。車に乗ると、時には同乗者と気が合わず、嫌いなタイプだと感じてしまうことも多々あります。しかし、そんな人とも長時間、密接に対話すると、自身との共通項や理解し合える点、また、敬意を覚える点が必ず見つかることに気付きました。その気づきを得てからは、人を第一印象で決めつけることなく、良い点を理解しようと尽力する姿勢を身につける事が出来ました。
学業で力を入れたことはありますか。また、専攻を決意したきっかけは何ですか。
労働経済学ゼミにおける政策論文執筆です。「勤務間インターバル制度を用いた労働環境改善政策」をテーマに先行研究の洗い出しから、データ分析、政策提言までを一貫して行い、東京で開催された政策論文発表会においてプレゼンを行いました。また、労働経済学を専攻しようと決意したきっかけはヒッチハイク中にとある地方都市で目の当たりにした労働問題です。公務員以外の仕事がない町、賃金が低いために労働力が集まらない町、若者が皆出て行き衰退する町などあらゆる労働問題を抱えた町で、現地住民の声を聞いてきました。こうした問題を解決するための知識を身につけたいと考え、労働経済学を専攻しました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社/茨城工場
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 一橋や早稲田、旧帝といった上位校から秋田や滋賀といった地方大まで、あらゆる大学から集まっていた。
- 参加学生の特徴
- 建機業界に強い興味を持っているという学生は少なく、複数日程のインターンに初めて参加するという学生も一定数いた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
工場見学/社員座談会/実務体験と報告
1日目にやったこと
茨城工場にてインターンシップ概要・会社紹介、現場社員座談会と工場見学を行った。座談会では生産管理、経理、人事と様々な職種に従事する社員の声を聞けた。プログラム終了後、懇親会が行われた。
2日目にやったこと
本社にて終日座談会や講演会。座談会では事務系が配属される可能性がある全ての職種の社員に話が聞けた。また、講演会では管理職や役員クラスの話を聞くことができ、大変貴重な経験となった。
3日目にやったこと
事前に解答していた希望職種の実務体験を2~4人一班になって行う。私は調達業務の実務体験を湘南工場にて行った。社員との座談会や実際の商談見学、実務体験など他のインターンでは経験できない体験をすることができた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部社員
優勝特典
特になし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
評定をつけるようなグループワークの時間はなかったため、社員からフィードバックをもらうという場面はほとんどなかった。社員の発言で印象に残っているものを上げるなら、インターン担当の社員さんが「これがコマツの全てです」と自信を持って発言していたこと。あれほど社内の情報を全て開示し、人事が自信を持って「開示しきった」と言った会社は他になかった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
大変だったことや苦労したことは特になかった。学生がキツいと感じないよう、余裕を持ったスケジュールを組んで頂いていた。強いて言うならば、2日目は朝から夕方まで話を聞き続けるので、キツいと感じる時間帯が人によってはあるかもしれない。ただし、どの社員さんのお話もタメになるものばかりだったので、自分はあまりキツいとは感じなかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
インターンでは「小松製作所の全て」を知ることが出来る。全職種社員との対話から製造の現場視察、興味を持っている職種の実務体験まで、これ以上知ることはできないのではと感じるほど、社内の実態を知ることができる。小松製作所に少しでも興味のある学生はぜひ参加すべきだと強く感じた
参加前に準備しておくべきだったこと
プログラム中、準備しておけばよかったと感じる事はほぼありませんでした。必要な知識は適宜教えて下さいます。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
20人を超える社員さんとの交流をできるため、自分がコマツのカルチャーにフィットするかどうかはインターンに参加すれば誰でも分かると思う。自分の場合、コマツの色は自身の持つ色と親和性が高いと感じたため、入社後もストレスなく働けるのではないかと感じた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
コマツのカルチャーに自分がフィットしているとの実感を得られたため、面接でしっかり受け答えさえできれば内定は出るのではないかと感じる事ができた。また、非インターン組と持っている知識量が格段に違うため、面接における説得力では負けないだろうという自信も生まれた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
人の相性、事業内容、社風や今後の展望など、コマツが持つ全ての要素に対してポジティブな印象を抱くことができた。また、インターン参加後の選考フローも透明性が非常に高く、就活生に優しい企業との実感を得たことを通じ、社員さんが口々に話していた「コマツは人に優しい会社」というのは本当なのだなと思ったから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンは少人数で1日程のみの開催であるため、相当倍率が高いものだったと予想される。その選考を通過できたという事実自体が本選考における他の就活生との最大の差別化になると感じたから。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンから2ヶ月ほど経った後、人事から希望職種に従事する社員との懇談会の案内が来た。また、1次面接はパスされる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
「社会を下支えする会社」を軸とし、インターン参加前は重工や電力、ガス、鉄道を志望していました。とりわけ、川崎重工業や大阪ガス、関西電力といった関西に拠点を構える企業に強い関心を抱いていました。その他にも住友化学など総合化学や村田製作所等電子部品といった事業領域を取り扱う企業も視野に入れ、就活を進めていました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
前述の通り、インターン参加を通じて小松製作所への志望度は非常に上昇した。ただし、インターンで建機業界の知識を得る中で、「日系大手で親会社として活動している建機メーカー」はコマツのみで、他社では親会社や海外本部の意向に左右される可能性があるため自由度が低いという話を聞いたため、建機業界他社に興味を持つきっかけとはならなかった。
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A.
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小松製作所の 会社情報
会社名 | 株式会社小松製作所 |
---|---|
フリガナ | コマツセイサクショ |
設立日 | 1921年5月 |
資本金 | 721億1800万円 |
従業員数 | 65,738人 |
売上高 | 3兆8651億2200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小川啓之 |
本社所在地 | 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2番20号 |
平均年齢 | 41.2歳 |
平均給与 | 830万円 |
電話番号 | 03-6849-9703 |
URL | https://www.komatsu.jp/ja |