【未知の業界で輝け】【21卒】住友電気工業の夏インターン体験記（文系/事務系）No.10054（上智大学/女性）（2020/7/22公開）

BtoBメーカーを志望していたため、片っ端からインターンシップ選考を受けていた。住友電気工業が何をやっている会社なのか、業界1位であることすら当日まで知らない状況であった。複数実のインターンシップに参加したいと思っていたため、迷わず参加を決めた。

特になし。よっぽどのことが無い限り通るのではないかと思う。ESとSPIの選考だけだったので、ESの基本的な書き方は抑えておく必要がありそう。

3つの事業から、住友電気工業が取り組むものを1つ選び、根拠と共に発表せよ

1日目にやったこと

住友電気工業の海外拠点で発生しているトラブル（人材）に関して、どのように解決していけばいいかを話し合ってホワイトボードで発表する。まず個人で考え、それをチーム内に発表してからチームとしての考えをまとめていった。、

2日目にやったこと

1日目と異なるチームで進む。3つの事業が発表され、その中からどれを選択して事業展開するのかを決める。まず、3つの事業に関しての情報を集めるところから始まる。事前にどんな質問をすればよいかをチームで話し合ってから、それぞれの事業部に質問をしに行く。その情報をもとに、自分がちのチームが何を選ぶのかを決める。

3日目にやったこと

なぜ、その事業を選んだのかに関する根拠をパワーポイントにまとめる作業を行う。事前に社員に中間発表を行い、そこでもらったフィードバックをもとにしてブラッシュアップしていく。最後には、審査員から1位のグループのみ発表があった。

役員や、部長クラス

優勝チームには文房具

この事業を選択した根拠だけではなく、今後の展望について触れている点を非常に褒めていただいた。一方で、”3つの中から1つを選択した理由”ではなく、”その1つの事業を選択した理由”に終始してしまっている点は注意を受けた。

チームのメンバーにあまり社交的でない人がいたため、活発な議論を展開することに苦労した。自分から話しかけない限り、ずっと静かなグループだった。インターンシップ専用の会議室のような場所で行われたため、社員の方がどのように働かれているのかはよくわからなかった。

グループでのディスカッション、パワーポイント作成、発表といった一連の流れを3日間でじっくり経験できるのは良かったと思った。複数の選択肢の中から１つを選ぶ際は、共通した条件を元に比較を行い、そこから選択するという順序をとらなければ、相手に納得感を与えられないことを学んだ。

特に準備等は必要ないと思う。普段からディスカッションや、大勢の前で発表することに慣れておくといいと思う。このインターンシップに参加するだけでもいい経験になる。

始終グループワークに徹していた3日間であった。そのため、オフィスを見学したり、社員さんが働いている姿を見ることが一切なかったため、働いている自分は想像することができなかった。最終日には懇親会があり、そこで社員から生の声を聴いて情報を集めるしかないと思った。

高学歴の学生しか採用しないようなので、必然的に競争率は激しくなると思った。インターンシップに参加してみて、自分に合うかどうかも確認することができなかったので、内定がでそうかどうかも判断しがたかった。ただ、社員から「面接でどのような事が聞かれるのか」等聞くことができるので情報収集のいい機会になると思う。

少し上がったと感じた。ここまでの大企業ともなると、大企業特有のデメリットがあるのではないかと思っていたが、社員への質問を通じてそれらはほとんどないと感じたからです。定時で帰れない雰囲気など一切なく、自分の仕事が終われば堂々と帰宅できる。と言っていた。

インターンシップ参加生には、後日工場見学が案内される。そのため、業務理解はより深くできるのではないかと思う。しかし、選考自体に優遇があるわけではない。インターンシップで得たことをいかに本選考に活かせるのか、それは学生本人次第である。

BtoBメーカーや一部専門商社に就職したいと考えており、名前を知っている企業は片っ端からインターンシップにエントリーしていた。当時はそこまで色んな企業を知っていたわけでなく、誰でも知っているような大手企業ばかりだった。住友電気工業以外にもインターンシップに参加していたが、会社の雰囲気や働くイメージをつかむためには、どのようなプログラムでインターンシップが開催されるのかが非常に重要だと感じていた。

以前と変わらず、BtoBメーカーや一部専門商社に就職したいという気持ちは強かった。メーカーに関しては、大手のみならず知名度がそこまで高くない企業も片っ端から調べるようになった。大企業はやはり、意思決定のスピードが遅くスタンプラリー必須の会社が多いようだった。学生知名度が低くても、業界内知名度が高かったり、素晴らしい技術を持った会社はたくさんあるので、いかに多くの企業を知っておくかが大事だと感じた。