- Q. 志望動機
- A.
トヨタ車体株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒トヨタ車体株式会社のレポート
公開日:2017年12月7日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
数ある自動車メーカーの中でどうしてトヨタ車体に入社したいのか。まずこれを念頭におかなければならない。例えば自動運転や予防安全ブレーキシステムのような先進安全システムに力を入れているのか、車内空間の広さや運転者がよりドライビングを楽しめるシステム開発に取り組んでいるのかなどメーカー毎に注力している分野が何かしらあります。そこで他社が強みとしていることを面接時にやりたいと言ってしまうと面接官から「それはA社の技術の方が進んでると思うけど?」と反論されることもあります。またトヨタ車体の場合、親会社であるトヨタ自動車を受けないのはなぜかという質問への対策も必要です。トヨタグループは現在開発車種毎に会社分ける「カンパニー制」を導入しており、こういった制度について詳しく調べることで本当に自分がやりたいことを見つけ、必ずしも親会社である必要はない理由を見つけ出さないといけません。トヨタ車体はミニバンや商用車といった「人やものをできる限り多く運ぶ」ことを目的とした車造りに取り組んでいます。そういった面を考慮して志望動機などを作ると良いかもしれません。OB訪問は可能であればした方がいいです。やはり実際に働く人の言葉を聞いて自身の動機に繋げられることはあると思うし、働き始めてからのビジョンも見えて来ると思います。
志望動機
私がトヨタ車体を志望した理由は、世界中の人々の「移動」を支えるクルマ作りに携わり、エンジニアとして人々の生活の支えたいと考えたからです。日本のように舗装された道路が大半を占める国は多くなく、世界には砂漠地帯や荒れた路面ばかりの国も数多くあります。そういった国々でも舗装路を走る時と同様な快適性、安全性を維持したまま走ることのできる車を作ることはユーザから見れば当たり前かもしれませんが、こんな難しい問題をやってのける自動車メーカのエンジニアにとても魅力を感じました。御社の主力開発車種であるミニバンや商用車はより多くの人々や物を運ぶことに特化した自動車です。海外にインターンシップで渡航した際にはタクシーとして当たり前のように走る御社の車を見て、その影響力の高さを感じたとともに、運転手以外の車を利用する人にとっても生活基盤の一つとなれるんだと感じました。私は御社に入社し、さらなる安全性、快適性の向上を目指し世界のトヨタ車体だと言われるように御社の自動車をより普及させ世界の人々を支えられるエンジニアになりたいと考えています。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの対策本を2冊解いた。間違えた問題が多い分野に関しては解き方を確認し2回取り組んだ。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
卒業研究、論文のテーマ/あなたが自分の個性や能力を活かし、自動車メーカで果たすべき役割なは何だと思いますか/学業以外で力を入れた取り組みの内容
ES対策で行ったこと
どうして自分が自動車メーカに入りたいと思ったのかを洗い出し、そのきっかけを見つけることから始めた。その後、他社の自動車メーカと比較し、どうして志望企業でなければならないのか確固たる理由があるとアピールできるように学生時代に体験したエピソードやインターンシップでの経験を絡め、具体性が出るよう注意した。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 2年目の人事/生産部門部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
実際に自分が経験した事柄と絡めて話すことに気をつけていたため、経験からくる考えは上辺の言葉よりも具体性があるということで評価してもらえたのではないかと思う。
面接の雰囲気
「今日は宜しくお願いします。朝ごはんは何を食べた?」という会話から始まり、すぐに緊張をほぐしてくれた。面接官の人柄も良く、圧迫面接という印象は全くなかった。ESに沿った流れで質問された。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたはトヨタ車体でどんな仕事がしたいですか。
私は車両実験部で走行時の振動を抑える業務に携わりたいと考えています。自動車が走る環境というのは世界の国々によって様々です。日本のように舗装路の割合が95%以上を占める環境もあればアフリカの砂漠地帯のように延々と砂の道が続く国もあります。そこでどんな国でも一定以上の性能を発揮し、車に乗っている人が快適に移動できるようにすることはとても重要なことだからです。また実験部では開発された車に乗り実際に自身がドライバーとして走らせることができる環境であり、そういった点で机上のデータからは分からない実際の車の挙動について深く広く知ることができるというのが私にとってとても魅力的であります。これから開発される自動車はEV化の流れとともにますます静かになっていくため振動からくる不快な音の低減がより一層求められると思います。そこに寄与し、より快適なクルマ作りに取り組んでいきたいです。
大学時代に勉強以外で何か頑張った取り組みについて教えてください。
ベトナムのICT企業でインターンシップを行い、現地の方と英語での仕事に取り組みました。英単語や文法などの暗記中心の日々の学習だけでなく、英会話を実践し話す力を伸ばしたいと考えたことがきっかけで応募しました。当初は英語力に自信がなくミーティングなどの場面で、積極的な発言ができませんでした。しかし簡単な英語でも言葉にして意見を伝えることが大切だと考え方を変えたことで、当日の業務予定や製品に対する意見等について積極的な発言ができ苦手意識の払拭に繋がりました。渡航前と比較すると話す力は確実に伸び、英語での会話に抵抗がなくなりました。現地の方との仕事を通して海外の人の仕事に対する考え方や働き方の違いへの理解を深めることができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生2 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/常務/専務
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ある質問で短所を問われた際、「私は飽きやすい性格なので、取り組むべき事柄に飽きた時は別のアプローチで再挑戦します」と回答したら、常務の方にお褒めの言葉をいただいた。これは単に一例ですが、マイナスポイントであってもそれをプラスに転じ、仕事にうまく繋がるような姿勢を見せれば高く評価されるかもしれません。
面接の雰囲気
役員面談のため、一次面接よりも緊張感あり。人事の方からは「リラックスして回答してくださいね」と一言があった。こちらもESの内容に沿って進んだ。質問して学生が順に答えるのではなく、面接官が疑問に思ったらその都度同じ学生に質問をしていた。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ学部で卒業せず大学院へ進学したのか。
一番大きな理由は学部卒業後もまだ研究で挑戦したいことがあったからです。私の学部時代の研究では画像処理技術を用いて、車載動画の内容から移動する人や車の動きを検知するというシステムを開発に取り組んでいました。卒業までの段階で目安としていた機能は開発できていたため、システムとしては完成していました。しかし私が所属する研究室では画像処理の研究と新しい制御理論の設計を行っており、未挑戦の制御理論に関する研究にも取り組み、自身の知見をさらに広めたいと考え大学院への進学を決意しました。新しい理論を設計するということは、数学的にその理論を保証しなければならず、制御工学の知識だけでなく数学的な知識も必要となるため、一筋縄ではいきません。様々な理論や知識を元にできないものをできるようにするというのはとても魅力であり、大学院へ進学したことは良い経験につながっていると考えています。
あなた自身の能力や人間性を生かして、当社でどのように役割を果たしていきたいですか。
私は相手の真意を的確に汲み取り、相手に喜んでもらえる応対をすることを心がけています。そのため、車作りにおいては常にユーザーの目線になり満足する車とは何か追求し開発に携わるべきだと考えます。実際に現在で2年続けている衣料販売のアルバイトでは、お客様毎に着心地や価格、デザインなど求める条件が異なるため会話や相手の表情から求める商品を提案するよう意識した結果、自然と相手の立場に立って真意を汲み取る姿勢が身につきました。またインターンシップで海外で滞在した際、未舗装の荒れた路面でも衝撃を吸収しながら走破する車に感銘を受け、環境を問わず車が走る事を保証する実験評価の重要性を感じたことから貴社では車両実験に携わりたいと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後に他の企業を辞退させるような指示はなかった。基本的には学生の考えを大事にしてくれる会社であったと思う。
内定に必要なことは何だと思うか
他の自動車メーカーや部品メーカーではなく、なぜうちなのか。ということはしっかり考える必要があります。電気自動車に力を入れている、海外進出できる、自動運転がしたいなど何でも構いませんが、本当に自分がやりたい仕事でないと面接時にうまく答えられないかなと思います。面接を終えて感じることは、トヨタ車体は熱意があって元気のある人を欲しているということです。噛みながらでもいいので、流暢に話すよりも「自分の言葉」で熱意を伝えることが大事。
トヨタの経営戦略(自工程完結やジャストインタイム)に関する書物を数冊読んで挑みました。面接で直接役に立ったわけではありませんが、経営の方針を知っておいて損はありません。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定者の顔ぶれを見ると、静かでひたむきに仕事に取り組むというよりは周りと積極的にコミュニケーションをとり、明るく仕事に取り組みそうなタイプの人間が多いように感じた。実際に人事部長の話を聞くと、声の大きい人とハキハキ話す人かどうかを見ていた。とおっしゃっており、私が感じた印象と相違なかった。
内定したからこそ分かる選考の注意点
推薦がもらえれば割と受かる、というよりも自由選考で受かるのは至難の技だと感じました。内定後に今年の倍率は約17倍だったと聞かされた。もちろん、推薦を取れれば安心というわけではないので対策は必要。他の自動車メーカとの比較、トヨタグループ内での位置付け等はしっかり把握する必要があります。自分の考えをしっかり持っていれば、あとはハキハキ話せれば大丈夫です。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者の集まりとして内定者通知式と懇親会と称したバーベキュー会があり、内定者同士の交流を積極的に促そうとしてくれた。また内定者サイトも立ち上がり、ブログ記事や一言コメントの投稿、人事からのお知らせブログなど絶えず交流が行われている。
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トヨタ車体の 会社情報
会社名 | トヨタ車体株式会社 |
---|---|
フリガナ | トヨタシャタイ |
設立日 | 1945年8月 |
資本金 | 103億7100万円 |
従業員数 | 18,507人 |
売上高 | 2兆3440億500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松尾勝博 |
本社所在地 | 〒448-0002 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 |
電話番号 | 0566-36-2121 |
URL | https://www.toyota-body.co.jp/ |