【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】年配の人事の方1人と技術系役員2人【面接の雰囲気】役員の方との面接なだけに緊張感があった。しかし圧迫面接というわけではないが、こちらの答えに対して納得がいくまで深掘りをしてくる。【今までで一番の挫折経験とその克服方法について教えてください。】中学での野球部の時代です。入部当初から周りよりも優れていた私は、一年生の夏からベンチ入りし、先輩の引退後はすぐに正捕手として、試合に出場し順風満帆な部活動を送っていました。しかし二年生の春、私よりも優れた捕手の同級生が転入し、私は一塁手へとコンバートされました。自身の力を過信し慢心していた私には想定外であり、突然周りの人の態度も冷たくなりました。私は、人生最大の挫折を味わいました。それからは、捕手奪還を目標に、目の色を変え部活動以外で一日4時間の練習に取り組みました。起床後10㎞のランニング、部活後は投手にショートバウンドを投げてもらい捕球する練習、フットワーク、素振り500本を行い、就寝前には、筋力トレと捕手に関する本を読みました。努力は実り、三年生の春見事に正捕手の座を獲得しました。冷たかった周りも、私の努力を認めてくれました。この経験から、望むものは努力して手に入れるという事を学びました。【高校入学から今まで、最も大きな目標を持って挑戦したことを教えてください。】高校生から始めたバドミントンで、県大会出場という目標を掲げて部活動に取り組んだ事です。私の学校では、毎年県大会に出場する人はいたものの、小学生からバドミントンをしている人ばかりが県大会に出場していました。2年間という短い時間で、小学生からバドミントンをしている経験者を倒して、県大会に進むには効率の良い練習が大事でした。私は、2年生の途中からキャプテンとして練習メニューを作り、実践していました。私立の高校ではなかったので、限られた時間の中での練習をいかに有効に使うかを考えました。特にその中でも、自身がコートに入って練習できない時間をどの様に過ごすのかということをルールを作り徹底して行うことでチーム全体の力が上がりました。結果としては、県大会でベスト16に入る事ができ、目標達成を超える事ができ努力が実った瞬間は、感無量でした。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】結果を電話でいただいた際に、フィードバックでは周りとのコミュニケーションをとりながら物事を進められ点、愚直に努力できる点を評価してくださったと聞いた。
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