22卒 インターンES
研究職
22卒 | 同志社大学大学院 | 男性
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Q.
自己アピール(300文字以内)
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A.
私の強みは、相手の意識を改革できるところです。塾のアルバイトで、内気で勉強に苦手意識を持つ生徒を担当した時期がありました。学力向上のためには、生徒との対話が第一であると考え、学校生活の様子や趣味を聞くことからはじめました。徐々に打ち解け合う中で、勉強が苦手になった理由が学校の授業スピードにあることが分かりました。このため、生徒に合った教材を自ら作成し、理解度に沿った進度での指導を徹底しました。その結果、生徒が毎回の授業で主体的に質問をしてくれるようになり、「2」であった数学の成績を継続して「5」が取れるようにできました。この経験から、誠実さと情熱をもって他者と向き合うことを常に心がけています。 続きを読む
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Q.
学生時代に他者と協働して、大きな目標に向かってチャレンジしたエピソードをお答えください。また、「チャレンジする中でどこに問題があり、それに対しどのようなアクションを起こしたのか」を含めて、お答えください。
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A.
私は研究で、実験の再現性に影響を及ぼしている要因の特定に挑戦しました。この研究は過去に多くの先輩方が取り組んできましたが、未解明な点が残るテーマでした。この課題の難点は、再現性に影響を与えると予想される要因が複数存在したことです。まず、私はその一つひとつの影響の有無が検証できる実験を考案し、検討を重ねることで実験方法の改善を試みました。しかし、現象に関する知識が不足しており、的確な実験を行うことに苦労しました。私はこの状況を打破すべく、周囲の力を借りるように努めました。学会での有識者との交流、教授や研究メンバーとの議論で自身の考えを述べ、その考えに対する専門的な助言を求めました。そのなかで、「実験に即した数理モデルを構築すれば、そのメカニズムが推測できるのではないか」とアドバイスを頂きました。私はプログラミング経験がほとんどなかったので、情報系の友人に知識を教えてもらい、数理モデルを完成させました。これにより、実験と計算の観点からより深い考察が行え、原因を特定することができました。この経験で培った周囲を巻き込んで目標を達成する力は貴社の現場業務でも活かすことができると確信しています。 続きを読む