17卒 本選考ES
営業職
17卒 | 明治大学 | 男性
-
Q.
これまでに目標に対して挑み続けたエピソード 800字程度
-
A.
私は6歳から15歳までの9年間、スイミングスクールで育成選手として週に4日間、平日は2時間、週末は朝夕で5時間練習に打ち込んでいました。その中でランクが3つに分かれている育成選手クラスの中で最もレベルの高いトップクラスに入ることを目標としました。何故ならトップクラスに入ることによって、尊敬する先輩と大会でリレーに出場し、入賞することを約束したからです。 当時の私は下から2つ目のクラスに在籍しており、毎日走り込みと筋力トレーニングを欠かさず日々の厳しい練習にも耐えていました。しかし、思うようにタイムが上がらず自分は水泳に向いていないのではないか、努力しても何も変わらないのではないかと毎日悩み、辞めてしまいたいとさえ考えた時期もありました。が、先輩との約束をどうしても諦める事ができませんでした。 ある日、自分のフォームを客観的に見た事がなかったことに気付いた私は、コーチに泳いでいるところを撮影してもらいトップクラスの人のフォームと比較、研究しフォームの変更を行いました。フォームを変更した理由は、より水の抵抗を減らし速く泳ぐテクニックを身に付ける方がよいと考えた為です。長い間使用していた自分のフォームを変えたことによって一時はタイムが遅くなり、周囲の友人からはフォームを戻すよう勧められましたが、結果は必ず付いてくると信じて新しいフォームを体に馴染ませる為に泳ぐ距離をそれまでの2倍に増やし、筋力トレーニングも続けタイムを上げることに成功しました。1年間という期間がかかってしまいましたが目標に掲げていたトップクラスに入り、入賞することはできませんでしたが大会で先輩とリレーに出場することができました。 この経験から、なにか壁にぶつかった時は自分の見えている範囲だけでなく、客観的に観察し今の自分には何が不足していて、それを補うには何をすることが最も有効かを考えたうえで行動するようになりました。今後も困難な壁ができたとしても、どのような行動が最善かを考え問題解決に繋げたいと考えております。 続きを読む