17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
選考の中では、ロートの大事にしている考え、価値観、支えているものを語り合い、皆さんに理解して欲しい。花に例えるならば、花びらからそれを支える根にいたるまでを伝えていきたい。 そんな思いがあるからこそ、みなさんの「これまでに目標に対して挑み続けたエピソード」を通して、 あなたを支えているものを聴きたいと思っています。 皆さんには、ありのままのご自身を、作らず、盛らず、かっこつけず、 その時のあなたの心情を織り交ぜながら、ぶつけてきてほしい。 そんなまっすぐなエピソードをみなさんとの出会いの第一歩としたいと思います。 あなたらしい「花」をエピソードとして語ってください。 私たちも、これからの機会にしっかり語っていきます。よろしくお願いします
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A.
私は、「輝きたがりの思いやり家」です。そのために「相手目線でニーズをくみ取る傾聴力」を大切にしています。アロマオイルを販売するアルバイトにおいて、15名の店員で6ヶ月間の売上を競うコンペがありました。私は、常に目標を持つことでアルバイトに対するモチベーションを保ち、かつ人前で輝けるいいチャンスだと思い、売上1位を獲得することを目標に掲げました。 販売をはじめた当初は、自社の製品がいかに高品質であるかを必死でアピールしましたが、どれだけ多くのお客様と話をしても売上に繋げることができませんでした。この時、自分は営業に向いていないのではないか。周りの友達はアルバイトもせず遊んでいるのに、自分はなぜこんなにつらい目にあうのかと、焦りと不安に思う日が続きました。 そこで、売上に繋がらない原因を探りました。私は、自身の売上に気を取られ、そもそもお客様がアロマオイルに求めていることを理解しようとしていない、人を思いやる気持ちがなかったことに原因があると考え、「双方間のコミュニケーションがとれる営業」を行うことにしました。具体的には、お客様が抱えている課題を聴く姿勢を大切にし、お客様一人ひとりに合ったアロマオイルの組み合わせを一緒に模索し、提案するように努めました。結果として、お客様から感謝とお褒めの言葉を頂くようになり、リピーターのお客様が増え、売上も徐々に上がっていきました。最終的には6ヶ月間の売上も1位に輝くことができました。 6ヶ月間、目標に挑み続けて「相手目線でニーズをくみ取る傾聴力」の大切さを知り、自身の強みにもなりました。そして、一方的なアピールではなく、お客様へ想いを馳せ、その想いを自らの手で実現できたことに、自分が輝ける嬉しさを再確認できました。 続きを読む